ダイエットのサポートしてくれる大根の賞味期限と保存方法をご紹介
2016/03/28
kuwaoro56
金華サバの缶詰はサバ缶好きをうならせる極上の逸品!東日本大震災で甚大な被害を受けたあと、金華サバの缶詰はしばらくの間製造できませんでした。近年復活した金華サバの缶詰の魅力をご紹介していきます。金華サバの缶詰を使ったレシピもご紹介しますよ♪
三陸の「金華山沖」で秋に獲れた真サバで、石巻港に水揚げされたものを特に「金華サバ」といいます。黒潮と親潮が混ざり合った最も良質な漁場で餌を食べて育ちます。
金華サバは回遊しない=あまり動かないのでとても脂がのっているサバとして有名です。
〆サバ、塩焼き、みそ煮などでおおいに楽しみたい金華サバですが、近年では漁獲高が減って幻のサバとまで呼ばれているそうです。
出荷する際も、普通のサバはひと箱に5~8本くらい入っているのですが、この金華サバはひと箱に1本の特別扱いで出荷されるそうですよ。
金華さば 味噌煮
こちらの缶詰「金華さば味噌煮」は、金華サバの旬である秋から冬にかけてだけ数量限定で製造される缶詰です。
サバは、足が早い=腐りやすい食品の代表選手ですが、金華サバの缶詰は、朝、石巻港に揚がった金華サバを昼にはもう缶詰に加工してしまうんです。ひとつひとつを手で缶に詰めているため、少量しかつくれません。新鮮な金華サバを新鮮なまま缶詰に!数量限定の理由はここにあります。
原材料
さば、砂糖(喜界島産)、味噌(髙砂長寿味噌本舗)、食塩、でん粉
原材料はいたってシンプルです。新鮮なものをシンプルな味付けでいただくのが本当に贅沢な味わい方です。
右:「金華さば味噌煮」缶
左:「さばみそ煮」缶(同社)
金華サバの缶詰の味噌煮は甘めの味付けですが、サラリとした味噌だれに金華サバの脂が浮いていて、濃い味付けでごまかすことのない実に上品な味わいです。
上の画像は、左が金華サバの缶詰「金華さば味噌煮」、右が同社の金華サバではないサバの缶詰「さばみそ煮」缶です。使っているサバが違うだけですが、金華サバの缶詰の方が身のしまりがよくてしっとりしています。
金華さば 水煮
原材料
さば、食塩
これ以上ないシンプルな味付け。金華サバの本来のおいしさを存分に味わえます。
「サバの缶詰」といっても、メーカーも産地も値段もいろいろありますが、全国にいるサバ缶愛好者なる人々にも絶大な人気を誇る金華サバの缶詰。そんな金華サバの缶詰を食した方々の評判をご覧ください。
正直ちょっと高いな~と思って購入したのですがその感覚は間違いだったことに気づきました。
とにかく脂のノリと身の旨みが全然違う!!
「さば缶ナイト」と称して、様々なさば缶を並べて食べてみました、
ダントツおいしかったです。
金華サバの缶詰は、やはりその脂の旨みと身のしっとり感が他の缶詰とは断然違うようですね。
取り寄せから暫くして、いただくとビックリ!!!
旨味が半端じゃないくらいに増殖していました。
届いた直後は100円ショップの鯖味噌缶の3倍の値打ちが普通の人にはないと思いましたが、これなら普通の人にも十分価値があります。
評価を変更しました!
いかがですか?他のサバ缶とどう違うのか、実際に試してみたくなりますね!
サバを食べると”GLP-1”というやせるホルモンが分泌されるってご存知でしたか?
”GLP-1”には、インシュリンの分泌を促し、胃から腸へと食物が送られる速度を遅くしたり食欲中枢に働いて食欲を抑制したりする作用があるそうです。
食べておいしいだけでなくやせるホルモンが増えるなんてうれしすぎますね!
ここでは、金華サバの缶詰の水煮缶を使って作るレシピと作り方を2つご紹介しますよ♪
材料(4人分)
金華サバの缶詰(水煮) 1缶(170g)
パプリカ 1/2個
玉ネギ 1/2個
ご飯 茶わん4杯分 (800g)
オリーブオイル 大さじ3
おろしニンニク 小さじ2
A
顆粒洋風ダシ 大さじ1と1/2
カレー粉 大さじ1と1/2
白ワイン(酒でも可)大さじ2
塩 小さじ1/2
レモン 1個
パセリ 適量
作り方①
玉ネギとパセリはみじん切り、パプリカとレモンはそれぞれくし型に8等分します。
オリーブオイル(大さじ1)とパプリカをフライパン(26cmのものを使用)に入れ、フタをして強火で1分蒸し焼きにし、火が通ったら皿に取り出しておきます。
作り方②
①のフライパンにみじん切りにした玉ネギ、おろしニンニク、オリーブオイル(大さじ2)を入れて強火でいためます。
さらに金華サバの缶詰の缶汁とAを加え、強火で水気を飛ばすように炒めます。
作り方③
最後にご飯を加え、3分ほど切るようにして炒めてパラパラにします。
ご飯を平らにならし、金華サバの缶詰の身、パプリカ、レモンを盛りつけます。
仕上げにパセリを散らしたらできあがりです。
こちらのレシピは、金華サバの缶詰の缶汁をすったごはんが美味しい一品です。サバの身は後から乗せるので、金華サバの缶詰のうま味をそこないません。
材料(2人分)
金華サバの缶詰(水煮) 1缶
絹豆腐 150g
キュウリ 1本
トマト 1/2個
大葉 6枚
A
・冷水 1cup
・みそ 小さじ2~3
・すりごま 大さじ1
みょうが(あれば) 1つ
作り方①
絹豆腐はキッチンペーパーに包んで軽く水切りしておきます。
きゅうりは千切りにして塩で軽くもみ、水気を絞ります。トマトは2㎝角にカットします。大葉は千切りにして長さを半分に切ります。
作り方②
ボウルに金華サバの水煮缶全量とAを合わせ、さばの身をほぐしながら混ぜます。1の野菜と、絹豆腐を手で4等分位に割って加えます。
時間があれば、冷蔵庫で冷やしてください。
作り方③
器に盛り、あれば輪切りに刻んだみょうがをのせれば完成です。
野菜は、塩もみしたナスや、下茹でしたオクラ、すりおろし生姜などお好みで加えてください。
こちらのレシピも金華サバの缶詰の美味しさを汁ごといただける一品となっています。
これからだんだんと暑くなってくる季節に、さっぱりとしていてしかもうま味たっぷりの冷汁を楽しんでみてはいかがでしょうか?そうめんのつけだれにしたりごはんを入れたりするのもよさそうですね。
いかがでしたか?
金華サバの缶詰には、素材の素晴らしさと製造者のこだわりがぎゅぎゅっと詰まっています。普通のサバ缶に比べるとお値段は少々張りますが、絶対に満足すること請け合いです!ぜひ試してみてくださいね!
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