2016/06/13
MOR
モデルさんや多くの芸能人の人がよく玄米を食べているのをメディア等で見かけたことはないでしょうか。みなさんは白米と玄米の違い、わかりますか??玄米を食べることでどんな効果があるのでしょうか。そこで今回は白米と玄米について詳しくみていきたいと思います☆
白米とは、玄米を精米したもの。普段多くの家庭で食べられているものです。玄米からぬかと胚乳を取り除くことでよりおいしくお米を食べることが出来ます。しかし精米することによって多くのビタミンや食物繊維などの栄養が失われていることもまた事実なのです。
玄米とは、もみ米からもみ殻だけを取り除いたもののこと。玄米→三分つき米→五分つき米→七分つき米→胚芽米→白米、というように徐々に白米に近づいていきます。玄米は白米の約8倍もの食物繊維をもつと言われています。
1食160gあたりのカロリーは、白米が269カロリー、玄米は265カロリー。カロリーだけでみてみるとほとんど変わりはないんですね。
玄米に含まれる栄養の最も代表的なのが食物繊維。食物繊維は、腸内環境を整え、体の中の老廃物を排出するのを助けてくれるといわれています。玄米の食物繊維は白米の約8も含まれているといわれており、普段不足しがちな食物繊維をしっかりと摂る事ができます。
ビタミンB1が不足すると、糖質をエネルギーに変える働きが衰え、体力が続かなくなり、疲れやすくなったりします。糖質がエネルギーとして働かないので脂肪もつきやすくなってしまいます。
ビタミンEには抗酸化作用があり、老化の予防に効果的な栄養素です。血行を良くしてくれる働きもあるので、特に女性は積極的に摂りたい栄養素といえるでしょう。
上に紹介した以外にもまだまだたくさんの栄養が含まれています。カリウムは白米の約3倍、マグネシウムは白米の約5倍も含まれています。健康になるには欠かせない大事な栄養がつまっているんですね。
既に肥満の人はあまり噛まないでしかも早食いをする人が多いとされています。栄養面では玄米はもちろんいいのですが、噛まずに食べていたら、その豊富な栄養が十分に吸収されずに、あまり意味がありません。こうなると白米をきちんと食べた方が栄養をきちんと吸収してくれるので、誰もが玄米を食べた方がいいとは限らないようです。
美容や健康を気にする人は白米よりも玄米を食べた方が効果があります。先ほど紹介したように、白米にはあまり含まれていない、抗酸化作用のある栄養が含まれていて、タンパク質も白米よりも多く、お肌にも◎。
風邪を引いてしまったときや、体の調子があまり良くないときは白米の方が消化されやすく、弱った胃腸にも優しいのでおすすめです。玄米を食べる事をあまり無理をせず、たまには白米も食べて健康的な体を手に入れましょうね。
玄米は白米とは違ってぬかがでません。なので、お米を研ぐというよりは表面の汚れを洗い流すようにして洗います。
玄米はかたいので、しっかりと浸水させる事がおいしく食べるためのポイントです。白米は30分〜1時間程度とされる事が多いですが、玄米は夏は2時間、冬はなんと6時間以上浸水した方がいいそうです。
冬場の6時間というととても長いようですが、寝る前にといで朝炊けるようにするとちょうどいい感じになりそうですね。
しっかりと浸水させたら炊いていきます。もちろん土鍋などで炊けばおいしくできそうですが、白米よりも火加減などが難しいのではじめは炊飯器で炊くのがおすすめです。今の炊飯器は玄米モードがあるものがほとんどなので、白米を炊くように、スイッチを入れるだけでおいしい玄米が炊けちゃいます!!
いかがでしたか?!日本人ならほとんど毎日食べるであろうお米。皆さんは玄米と白米どちらを食べていますか??普段は白米を食べている人が圧倒的に多いと思いますが、今回玄米と白米についてまとめてみて、あらためて玄米に含まれる豊富な栄養素に驚きでした。もちろん白米には白米の良さもあるので玄米も白米もバランスよく食事に取り入れてみてはいかがですか?
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