コッヘルって知ってる?アウトドアでは重要なその使い方をご紹介!
2016/05/24
きたま
時短料理には欠かせない圧力鍋ですが、いざ買おうとすると種類も多いしブランドも多い。お店で比較するのは大変だし、どれにしようか迷ってしまいますよね。圧力鍋の種類と形状、ブランドを比較して自分にぴったりの圧力鍋を探しましょう
圧力鍋をとはどういうものでしょうか?圧力鍋は大気以上の圧力をかけて中の液体の沸点を高めます。通常の料理と比較すると高い温度と圧力調理するので短い時間で美味しく料理することができます。
圧力鍋(あつりょくなべ、英: Pressure cooker[1])とは圧力調整機構が付いた鍋[2]。空気や液体が逃げないように密封した容器を加熱し、大気圧以上の圧力を加えて(加圧)、封入した液体の沸点を高めることで、食材を通常より高い温度と圧力の下で、比較的短時間でより美味しく調理することができる調理器具である。
片手の圧力鍋
角煮は圧力鍋の代表的な料理ですね
それではまず圧力鍋調理のメリットとデメリットで比較しましょう。
・短時間で火が通るので、調理時間が短い
・調理時間が短いのでガス代・電気代が安くすむ
・骨まで柔らかくなる
・加圧中は味見ができない
・重たい
普通の鍋と比較して味見ができないデメリットはありますが、メリットの部分が大きいですね!下ごしらえはこれ!煮込み料理はこれ!などと自分がどのような料理に使いたいかを頭に置いて、圧力鍋を比較していきましょう!
圧力鍋は3つの材質に分けられます。材質別に比較していきましょう!
他の鍋と比べて軽く、値段が安い傾向にあります。アルミは熱の伝導がとても良いので温まりやすいですが、その分冷めやすく、余熱を生かした料理に向かないというデメリットもあります。
他の鍋より重く、温まりにくいですがその分冷めにくいので余熱を生かした料理ができます。圧力値も高くなるので固いものを調理するのに向いています。
三層構造の圧力鍋もあります
アルミとステンレスのいいとこどりの鍋です。すぐに圧力がかかり、ステンレスだけより軽量。価格が高価なのがデメリットです。
圧力鍋には大きく分けて2つの形状があります。次は形状別に比較してみましょう!
シュッシュッシュッと音が鳴る圧力鍋です。鍋の上部についたおもりが揺れてそこからシュッシュッと蒸気が出る形状になっています。おもり式は音で圧力のかかり具合をチェックできるというメリットがあります。
音の鳴らない静かな圧力鍋です。おもり式の音がうるさいという方はこちらを選ぶと良いでしょう。おもり式と違い音で比較できないので近くに寄って確認する必要があります。
音がうるさいというデメリットがあるおもり式の圧力鍋、実は初めて圧力鍋を買う方にはおすすめなのです。スプリング式は圧がかかるタイミングがわかりにくく、表示をちょこちょこと見ていないといけないので、そばに付きっ切りになってしまいます。
スプリング式は音が静かなので、赤ちゃんが寝ている部屋でも大丈夫というメリットがあります。
それではブランド別に比較してきましょう。ここではおもり式、スプリング式の2種類の形状で2社ずつ比較していきます。
★T-fal
電気ケトルで有名なティファールですが、圧力鍋も種類が多く出ています。片手鍋から両手鍋、360℃どの方向からでもセットできるふたなど、比較的使い勝手が良いのが特徴です。おすすめはタイマーが付いている圧力鍋。タイマーが付いているので心配な加圧時間もレシピ通りにできます。
★ワンダーシェフ
ワンダーシェフは非常に有名な圧力鍋ブランドです。ラインナップが豊富で非常にリーズナブルな商品もあるので手に取りやすいですね。
★WMF(ヴィーエムエフ)
フィスラーと並び有名なドイツのブランドです。機能性も非常に良いのですがデザインが素敵で、キッチンで出しておいたとしてもインテリアになってしまいます。取っ手が取れて洗えるなど、使いやすさも考慮されています。
★フィスラー
ドイツの高級調理器具ブランドです。音の出ないスプリング式を開発して、名前が世に知られるようになりました。お値段は他のブランドと比較すると安くはないのですが、老舗だけあり使いやすく、長く使えるものがそろっています。
圧力鍋があるとレシピを見るのも楽しくなりますね!
いろいろな圧力鍋の比較をしてみましたが、一番は値段ではなく自分の生活に合っている圧力鍋だと思います。ご自分の生活に合わせておもり式かスプリング式か、アルミかステンレスかを比較して選びましょう!
容量も悩むところですが、迷ったら少し大きめを選ぶと間違いはないと思います。家族の人数分のご飯やたっぷりの煮込み料理を作れる圧力鍋をひとつ持っていると便利です。「この大きさじゃないとできなかった」という料理もあります。煮込み料理は圧力鍋の醍醐味ですので、是非お試しください♪
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