これはパフェ？それともサンデー？両方好きだから違いが気になる！？

カフェやファミリーレストランに行くと色とりどりの美味しそうな写真と一緒に「◯◯パフェ」「△△サンデー」とありますね。名前は違うのに、とっても似てますよね。違いは何でしょうか。

一般的には以下のような違いが考えられているようです。

１．「パフェ」はフランス生まれ。「サンデー」はアメリカ生まれ。発祥地の違い。
２．「パフェ」は背の高いガラス製の容器に盛られて、「サンデー」は丸くて浅いガラス容器に守られている、という容器の違い。
３．「パフェ」は昼間のデザート。「サンデー」は夕方以降のデザートという違い（逆と言われることもある）。
４．プリンが乗ってるかどうかどうかの違い。

う〜ん、当たっているような、当たっていないような。

容器の形は、店によってまちまちですよね。パフェとサンデーを同じ容器で出すお店もあありますし、どちらも背の高い容器で出すお店もあります。

昼間か夜かというのも、変な感じですね。パフェとサンデーはいつでも食べられます。プリンはパフェでもサンデーでも乗っている場合があります。この違いは変ですよね。

パフェは、フランス語の「parfait（パルフェ、完璧の意味）」からきた言葉で、フランスで食事の後に食べるデザートとして考案されたようです。

現在のフランスの「パルフェ」は、アイスクリームやフルーツにソースを添えたものが主流で、日本のパフェほどたくさんではないようです。

日本の「パフェ」とは結構イメージが違うようですね。

サンデーは、アメリカで、日曜日にアイスクリームにチョコレートなどをトッピングして、「Sunday（サンデー）」として売り出したところ人気になったのが始まりです。

路上で販売していたため、昼間に食べるのが定番となったようです。

パフェはディナーのデザートだから「夜」、サンデーは路上販売だから「昼」というのがもともとの違いのようですね。

で、結局日本でのパフェとサンデーの違いは？

日本のお店などで提供される「パフェ」と「サンデー」には、はっきりいって違いはありません。名前の違いだけです。

でもその歴史を知ると、あまりの違いにちょっと微笑んでしまいますね。
パフェは、フランス料理のコースで出てくるデザート。
サンデーはアメリカでおやつに食べるアイスクリーム菓子。

でも、今の日本で出される「パフェ」と「サンデー」の違いは、名前の違いだけ。
すっきりまとまったでしょうか。

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パフェとサンデーの違い、おわかりいただけましたか？パフェがもともとフランス料理のデザートだったのに比べて、サンデーは庶民的なアイスクリームのお菓子だった、というのが違いだったのですね。でも今の日本では同じように扱われ、お店のセンスで「パフェ」か「サンデー」がの違いが決まるようですね。