1万尾に1尾?!幻の鮭といわれる「ケイジ」について知ってみよう!!
2016/05/16
圭祐&志帆mama
幻の魚、滅多に取れる事が無い鮭のケイジ(鮭児)1万尾に1~2尾しか取れないとても貴重な鮭の詳細をまとめてみました。もし運良く出会える事が出来たなら絶対にお刺身で食べてみたい鮭のケイジその口当たりは最高に美味しいです。北海道でケイジに出会ってみたい!!
鮭児は10~11月に水揚げされる秋鮭の中でも1万尾に1~2尾しかないとても貴重な鮭です。
秋鮭と同じシロサケに分類されますが、鮭児は他の鮭と違い産卵のために海に戻ってくるのではなく搾餌回遊中に水揚げされるので、 お腹に卵や白子が入っていないため、その分魚体に脂がまわっています。鮭児ならではのあの強い脂がのりつつも、とろっと軽い口当たりでくどさや臭みがなく絶妙な風味があり、まさに美味淡麗な逸品です。
鮭ケイジ
普通、鮭は4~5年で生まれた川に回帰するそうです。要は普通に食べてる鮭は、4~5歳の魚ということですね。
ところが、まれ~に、1万匹に1匹くらいの割合で、1~2歳のあわて者の鮭が戻ってくるんです。これが鮭児なんです。
川に放流されたサケの稚魚は、海にくだりそして沿岸から沖合へ移動し、その後アリューシャン列島海域まで回遊して、3~5年後には母なる川に帰ってきます。
見極めるポイントは大きく分けて二つ、『毛色』と『皮の質感』が挙げられます。
プロの場合、魚体の色合い・皮の厚さとその硬い柔らかい等を判断基準に出来るのですが、大多数の方は見分けられないのが普通だと思います。
鮭ケイジ
鮭児(ケイジ)とふつうの鮭を見分ける方法はひとつしかなく、鮭のお腹をさばいてみて胃と腸のあたりにある消化器官(幽門垂)の袋の数を数えてみて、それが220前後の数ならば鮭児と判別するようです。
鮭児(ケイジ)か否かは幽門腺で確認するのが最も確実な方法と言われており、この鑑定方法ほど確かなものは無いでしょう。
本職が見比べた場合、目近と鮭児(ケイジ)を見間違えるとは考えにくいです。
時不知ではかなり見た目の似通った個体も存在するので、判別出来ない場合があると思われます。
見た目で判断出来なくても現物に触れれば分かり易いものです。
目近と鮭児(ケイジ)とでは皮の質感が明らかに異なり、めぢかの皮は硬いです。(あくまで鮭児との比較)
かたや時不知の皮のは柔らかく、皮下の脂も身自体の脂質もなかなかですので、プロであっても分からない可能性があります。
鮭に通じた一部のプロを除き、一流の方でも鮭をあまり扱わない方だと見分けは当然困難と思われます。
顔つきに関しても鮭児と時不知の特徴は同様であり、頭部での見分けも難しいでしょう。
鮭児(ケイジ)は、通常の鮭に比べて、たいへん脂がのっています。脂質は他の鮭よりも多いようですが、その他の栄養素について
鮭児(ケイジ)や鮭に含まれるアスタキサンチンは、抗酸化力に非常に優れています。抗酸化とは、酸化を防ぐという意味で、わたしたちの体が酸化(老化)してしまうのを防ぐ効果効能があります。化粧品等に配合されているアスタキサンチンと同じものです。
鮭ケイジ
鮭児(ケイジ)や鮭に特有の栄養であるDMAEは、筋肉を収縮させる効果があります。つまり、顔のシワなど、筋肉のたるみからくる症状を抑えてくれます。
ほうれい線やあごの肉のたるみなどにお悩みの方は、積極的にDMAEを摂取することで症状を和らげることができるでしょう。
EPA、DHAには、ぼけの防止、考える力、記憶力アップの効果効能があります。また、動脈硬化の予防や,高血圧の改善などの働きにも期待ができます。
鮭ケイジ
鮭児や鮭には、健康的な肌や髪をつくるためには欠かせないタンパク質が豊富に含まれています。
魚体は青みかかった流線型で小ぶりでずんぐりし、尾びれがピンク色しているなどの特徴があり、脂肪の比率が通常のサケより極めて高く、刺身で食べると舌の上でとろける味は絶品です。
とろけるような脂身の旨みの中に、微かに爽やかな瓜のような、はたまた微妙に甲殻類的とも言える香りを内包している。
幻の魚と言われているため刺し身で食べる事が、1番おいしい食べ方でしょう。他の鮭と違い脂ののりも最高で、全身トロと言われています。
鮭のケイジを食べた方の感想をまとめてみました。
1万尾に1尾と言われている 幻の鮭
鮭児(けいじ)とは、世界自然遺産の知床周辺などで漁獲される未成熟のシロザケの中から、魚体や頭のかたちなどを見て選び抜かれた超高級シロザケです。1万尾に1尾とも言われている鮭児は、脂肪の比率が通常の鮭よりも極めて高く、刺身で食べると舌の上でとろけるような絶品の味わいです。
参考までに、鮭児は未成熟な鮭なので、まだ雄か雌かが分からないです。
鮭ケイジ
●鮭児の美味しさのヒミツ
鮭児は字のごとくまだ子供で生殖巣が未成熟なため、卵に栄養がとられることがなく全身に脂がのっています。
通常のシロザケの脂肪含有率は2~15%、しかし鮭児はなんと20~30%!!まさに最上級の美味しさです。
脂といっても全くしつこくなく、さらっと口の中でとけるとまったりとした旨味だけが残ります。
鮭ケイジ
●鮭児とは・・・・
鮭児は生後2~3年の白鮭で、10月下旬~11月中旬にかけて
知床から網走付近で捕獲される脂ののった若い白鮭のことで、母川は
ロシアのアムール川ではないかと言われています。
水揚げされる場所も限られ、主に北海道でも道東の羅臼、落合地区で
水揚げされます。
奇跡の魚鮭ケイジについてまとめてみました。
以前、北海道に行った時に偶然鮭児に出会い刺身でたべました
なめらかで本当に美味しかったです、20年ぐらい前に食べましたが今でも忘れません。
その時に鮭児と言う魚がいる事も知りました。
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