お料理初心者も大丈夫!とっても簡単!ささみの筋の取り方をご紹介
2016/07/05
mayu1213
ささみの筋の取り方はどのようにしていますか?無理やり引っ張ると切れてしまったり、ささみが裂けてしまったりしてがっかりしますよね。そんなお悩みがスッキリ解決する筋の取り方をご紹介します。きれいに取れたら気持ちがいいですよ♪
高たんぱく低カロリーな鶏のささみ。ダイエットや健康のために食卓に取り入れている方も多いでしょう。
筋トレダイエットに欠かせない食材と聞かれたら?もちろん、ささみですね!低カロリー高タンパク質で筋肉をつけるためにはとてもオススメの食材ですね^ ^
Sun May 08 09:10:43 +0000 2016
アスリートのトレーニング食としてもおなじみのささみは、体型を気にする女性だけでなく、筋肉を付けたい男性やお子さんにも摂っていただきたい食材です。
そんなささみですが、難点なのが筋取り。取り方がわからず、硬くて長い筋に四苦八苦した経験はありませんか?
とてもポピュラーな取り方です。使う道具はフォークのみ。ささみの入っていたパックのままで作業をすることもできて便利です。
ささみの筋を上にして置く。筋を指で持てるように、先端部分を少し切り離す
フォークの刃で筋を挟む。利き手でフォークを押さえ、反対の手で筋を持って引き抜いていく
フォークを使う取り方はとても簡単で、コツをつかめばささみの身と筋をきれいに切り離すことができます。
でも失敗した経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
ネットで「フォークを利用する」などがあり試してみましたが上手くゆきません。
結局は包丁を入れて肉がバラバラになってしまいます。
・筋が切れてしまう
・ささみの身がボロボロになってしまう
・筋に身が残ってしまう
ささみの身は、柔らかく崩れやすい性質を持っています。一方、筋は硬く、身としっかりとくっついています。したがって筋を取るため無理に力を入れると、身の方が負けて割けてしまいます。
また、筋がぬるぬると滑りやすいのも筋取り失敗の原因。しっかりと掴めないと無理な方向に引っ張ることになり、筋が切れたり、ささみの身が筋に残ってしまったりするのです。
ささみの筋を上手に取るには、
・身に余計な力をかけない
・筋をしっかりとつかみ、まっすぐ抜き取る
ことがポイントになります。
そこで、この2つのポイントを押さえたおススメの取り方をご紹介します。
おもしろいようにスルッと取れますよ!
割り箸だけで筋を取る取り方です。割り箸は割らずにそのまま使用します。
筋の端を割り箸で挟みます。切り込みを入れる必要はありません
割り箸の開いている側をしっかりと持ち、反対側の手で筋を引き抜く
鶏肉専門店が教える筋の取り方です。使う道具は包丁のみ!肉に余計な力をかけずに筋だけを抜くことができます。
筋の先端1cm程の部分に切り込みを入れ、筋を指でつまめるようにする
筋を親指と人差し指でつまむ。筋に包丁を当てるようにして5mm程度の切れ目を入れていく
切れ目を入れ終わったところ
切れ目を入れた方を下にして置く。筋の端を指で押さえながら、包丁の背をまな板に押し当てるようにして筋を抜く
これは意外?!穴あきおたまの穴から筋を引き出すように抜き取る取り方です。スルッと抜けて気持ちいいですよ♪
ささみの筋の先端部分に切り込みを入れて、指で持てるようにする
おたまの穴部分に筋を差し込み、反対側から引っ張る。キッチンペーパーで筋を挟むとよい
筋も可食部ですので、食べても健康上の問題はありません。ですが、筋が付いたままのささみは口あたりが悪くなります。筋だけが口の中に残ってしまうためです。また、肉が縮む原因にもなりますので、やはり筋を取ってから料理する方がよいでしょう。
ご紹介した取り方で筋が上手に取れたら、捨てるのはもったいなく感じるかもしれません。
筋そのものは軟骨のようなコリコリした食感です。これを活かして筋だけで一品作りましょう。焼いたり茹でたりするとおつまみ感覚で美味しくいただくことができます。
ささみの筋のカリカリ焼き
塩こしょうを振って筋をカリカリになるまで焼きます。
ささみの筋のピリ辛おつまみ
ゆでた筋をポン酢と七味唐辛子で合えます。
ささみの筋の取り方をご紹介しました。取り方を覚えたらお料理の幅が広がりますね。
ヘルシーなささみは主菜にも副菜にも大活躍の食材です。油浮きの心配がなくお弁当にもおススメ!たくさん使って健康的な食生活を送ってください♪
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