【そうめんの栄養】そうめんには栄養があるの?そうめんの栄養価とは
2016/04/24
hiro1439
砂ずりと言えば、焼き鳥屋さんでは定番のメニューのひとつかもしれません。そのコリコリとした食感が好きな人も多いのではないでしょうか?そんな砂ずりには、どのような栄養素が含まれているのかご存知ですか?ここでは砂ずりの栄養についてご説明させて頂きます。
一般的に「砂ずり」と言う言葉はよく耳にしますが、実際にはどの部分のことなのかご存知ですか?砂ずり(砂肝)は、実は胃の筋肉部分のことなのです。この部分に砂を蓄えていて消化の手助けをしているのです。そのため筋肉が発達しているので、コリコリとした独特の食感があるのです。砂ずりのカロリーはやや低めで、ダイエット中でも安心して食べられるタンパク源なのですが、実はその栄養はたんぱく質だけに限らず、栄養面においても意外と侮れないのです。
「砂ずりの栄養」と聞いて、たんぱく質以外に何か浮かんでくる人はいますか?実は砂ずりは焼き鳥屋さんではよく食べるものの、ご家庭では調理して食べる人は意外と少ないようです。家であまり砂ずりを食べないのであればなおさら、含まれている栄養素までは知らなくても当然と言えば当然ですよね。また、その栄養面が気にならなくても当然と言えば当然かもしれません。
スーパーに行ってもお肉コーナーの片隅の方に少しだけ置かれているのが砂ずり。お値段も手ごろなお値段なのですが、砂ずりは下処理に手間がかかると思われがちなのか、敬遠する人も多いのだとか。でも実は下処理はあまり必要なく、安価で手軽に調理できる食材なのです。今回はそんな「砂ずりの栄養」についてご紹介させて頂きます。
それでは「砂ずりの栄養」について、順にご紹介していきましょう。まずは砂ずりに含まれている亜鉛についてご紹介します。砂ずりに多く含まれている亜鉛と呼ばれる栄養素には、遺伝情報を伝える核酸(DNA・RNA)の合成と、たんぱく質の分解合成を促す重要な役割があります。細胞分裂を促してくれることで、新陳代謝を活発にしてくれます。
そのため、皮膚や髪の毛・爪などの発育を助ける働きもあり、美容効果も得られるそうですよ。また、新陳代謝はケガをした時の治癒力を高める効果もあるそうです。亜鉛が不足しがちになると免疫力が低下してしまい、様々な病状を引き起こす可能性もあるようです。
砂ずりに含まれている栄養素は、もちろん亜鉛以外にもあります。たんぱく質はもちろんですが、その他の栄養素として、鉄分やビタミンB12が豊富に含まれています。この鉄分とビタミンB12の二つの栄養素は、貧血の主な原因でもある鉄欠乏症を補う働きがあるとも言われています。
最近は女性の約20%が貧血とも言われています。貧血は軽く見られがちなのですが、実は集中力の低下や頭痛・筋力低下・疲労感など様々な症状が現れやすく、かなり辛いものなのです。そこで貧血対策として役に立つ栄養素が、この鉄分やビタミンB12なのです。鉄分やビタミンB12を摂取することで血液中のヘモグロビンや赤血球の数が増え、体内に酸素が行き渡るのを助けてくれるのです。
そのため、特に貧血になりやすい女性には積極的に食べて欲しいのです。貧血予防にもなる鉄分やビタミンB12などの栄養素をたっぷり含んでいるのですから。
砂ずりの栄養については上記で簡単にご説明させて頂きましたが、砂ずりには亜鉛や鉄分、ビタミンB12などの栄養素が含まれていました。では、これらの栄養素を体内に吸収する際、その吸収率を上げるためにはどのようなことに注意すれば良いのでしょうか?
実は亜鉛や鉄分などの栄養素は、ビタミンCと一緒に摂取することでその吸収率がアップするとも言われています。そのため、焼き鳥屋さんなどで砂ずりの串焼きにレモンやゆずなどの柑橘類が添えられているのは、味に変化を付けるためだけではなく、栄養面でも理にかなったことだったのです。それなら家で砂ずりを調理して食べる際にもぜひ、栄養面も考慮してレモンなどを添えるようにしましょう。
いかがでしたか?砂ずりには案外、女性にとっては嬉しい栄養素がたっぷり詰まっていましたね。しかも普通のお肉に比べるとお値段もお手頃ですし、何といってもカロリーが低いところがかなり魅力的ですよね。たんぱく質はもちろん、亜鉛や鉄分・ビタミンなどの栄養素がたっぷり含まれている砂ずりは、ぜひご家庭でも積極的に食べて欲しい食材のひとつでもあります。
「栄養面は気になるけれど、調理したことが無いから不安・・・」と思っている人でも大丈夫です。砂ずりは切って焼くだけでも良いのです。砂ずりを一口大に切ってから、フライパンで塩コショウのみの味付けで焼いてみて下さい。焼きあがったら器に盛ってレモンを添えれば完成です!たったこれだけで砂ずりに含まれている栄養素を全て体内に摂り込むことができるのです。ぜひお試しあれ!
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