韓国はご飯が美味しい国♪日本人のお口に合う定番メニューベスト６

大韓民国（以下韓国）は日本のお隣りの国です。飛行機なら２時間程度の距離で、お住まいによっては北海道や沖縄に行くより韓国の方が近いなんてこともあるくらい。日本からはとても近いところにある国なんです。

韓国のご飯と言うと、「辛い」「ニンニクたっぷり」「キムチ」のようなイメージが浮かびますね。それだけではないですよ～。実は韓国のご飯はとっても美味しく、日本人の口にも合うものがたくさんあります。

そこで今回は、韓国を訪れたら是非食べて欲しいご飯のメニューをご紹介します。初めて韓国を訪れる人も、何度も韓国に遊びに行っている人も是非参考にしてくださいね♪

韓国ご飯の超定番メニューキンパ。キム（キン）は海苔、パがご飯を意味します。実は、起源は日本の海苔巻きなんです！韓国のキンパは、塩のついた韓国海苔で巻き、ご飯や具材はごま油や塩で調味されています。

キンパの定番具材は卵焼きや練り物、エゴマの葉など。キムチが入っていることもあります。屋台や露店などで気軽に購入できるので、ちょっとお腹が空いたらパクッといってみましょう♪大手チェーン店は、キムガネ（김가네）、鐘路キムパプ（종로김밥）、キムパプ天国（김밥천국）などがあります。

韓国のご飯といえばまず焼き肉！という方も多いでしょう。いつも繁華街のお店に行っている人は、少し足を伸ばしてドラム缶焼き肉を食べてみませんか？

こんな感じで立ち食い焼き肉を楽しみます。メニューは牛カルビと飲み物のみ。付け合せの野菜はサービスです。ご飯やおかずが欲しい人は持ち込み可能です。コンビニや近くの商店で仕入れましょう。いつも地元の方や観光客で賑わうので、行列覚悟で行きましょう！

ソソモンヌンカルビチッ（서서 먹는 갈비집）は新村という学生街のメインストリートから１本外れた通りにあります。坂がキツイので寒い時期は足を滑らせないように・・・！

カンジャンケジャンは新鮮な生のワタリガニを醤油ダレに漬けて熟成させたものです。しっかり味が染みてとろりとしたカニ身はご飯のお供にぴったり！韓国では「ご飯泥棒」と呼ばれていることも頷けます。最後に残ったカニ味噌とご飯を混ぜて食べるのが定番です。

日本ではもう食べられない牛のレバ刺しとユッケですが、韓国なら定番ご飯としてお店がたくさんあります。韓国のレバ刺しとユッケはセットになって売られていることが多く（センマイ刺しがあるお店も）、梨とごま油のタレをよ～く混ぜていただきます。

韓国ではご飯の上にユッケをこれでもか！と盛り付けたユッケ丼も人気です。甘辛いユッケとご飯の相性は抜群！！

韓国のフライドチキンです。カリっと揚げたチキンにヤンニョムダレが絡んでとっても美味しい！ご飯やビールが進むこと間違いなしです♪ヤンニョムダレはコチュジャンベースの甘辛味なので、辛いものが少し苦手な方でも美味しく召し上がれますよ。

韓国でフライドチキンといえば、軽食やおやつに、ご飯のおかずやお酒のつまみにと、とてもメジャーな食べ物なんです。お惣菜コーナーや屋台で手軽に購入できるので、好みのお店を見つけてくださいね。

パッピンスとは韓国のカキ氷のこと。パッは小豆、ピンスは氷水を意味し、元々は割った氷に餡を合わせたシンプルなものでした。それが最近はゴージャスに進化しています！

氷の上にフルーツや煮豆、ソフトクリームなど色とりどりの具材が並びます。見た目がとても美しいパッピンスですが、韓国流に食べるなら「豪快に全部混ぜて」召し上がれ♪

いかがだったでしょうか。今回ご紹介した韓国ご飯は、日本人の口にも合う、クセのないメニューを選びました。韓国のご飯にはメイン料理の他にキムチや野菜料理など、小さなおかずや薬味がついてくることが多々あります。色々な組み合わせを楽しんで、韓国を美味しく楽しく満喫してくださいね♪