お母さんは必読!?ぶりって一体いつから離乳食に使えるの?
魚といえばお肉よりも早くから離乳食に使える食材ですよね。脂が関係しているんですが、でも少し脂の多いぶりは一体いつから離乳食に使えるかご存知ですか?今回は意外と知られていないぶりの離乳食の時期とそのレシピについて今回はご紹介します!
ぶりといえば脂がのっていて、焼いたり煮付けにしてもおいしい魚!
お好きな方も多い魚ですよね!
でも赤ちゃんに関してはどうでしょう、離乳食にはいつから使えるか、ご存知ですか?
今回はそんなぶりを使った離乳食についてご紹介します。
それではまずぶりが離乳食に使える時期についてご紹介します!
一体いつから使ってもいいのでしょうか?
ぶりは白身魚ですが、タイやヒラメなどと違って脂質が多い食材です。離乳食の初期に赤ちゃんに与えるのは避けましょう。
10か月ごろから与える事は可能ですが、食べさせ過ぎには注意しましょう。
ぶりは10か月目からです!
離乳食時期で言うと離乳食後期に当たります。
やはりが脂が多いと離乳食として食べられる時期は遅くなってしまいます。
離乳食後期である10か月目になってもあげすぎには注意しましょう!
脂が強いぶりですが、実は離乳食に使う時、いくつか注意点があります。
それはぶりに含まれるヒスタミンです。
厄介なことにこのヒスタミン加熱しても減りません。
ただ、新鮮なものには少ないので新鮮なものなら大丈夫!
離乳食には新鮮なものを!
ただ、新鮮なものなら生でもいいかというとそう言う事でもありません。
ぶりは魚なのでいくら新鮮でも生のままでは細菌がいる可能性があります。離乳食にブリを使うには細菌を減らす下処理が大事です。
ヒスタミンは過熱しても減りませんが、その他の食中毒菌などには十分効果があります。
加熱する下処理方法は
1、鍋にお湯を沸かします。
2、沸騰したお湯にぶりを入れ、中まで火を通しましょう。
3、火が通ったらお皿に取り出します。
4、フォークや菜箸で粗くほぐします。
5、脂が多い場合はザルにあげ、お湯をさっとかけて脂分を洗い流します。
ぶりは一回の使用量が15g以下、また消化に悪い皮や骨は離乳食にする前に綺麗に取り除いてあげましょう・・・!
ぶりを使うポイントは
・ヒスタミン対策として新鮮なぶりを使う。
・その他の菌対策として使う量は15g以下、加熱し骨や皮をとる。
以上二点が大切なポイントです。覚えておいてくださいね。
それではしっかりぶりの下処理の方法も覚えたところで
おいしい離乳食レシピをご紹介します・・・!
ブリとカブのおかず
材料
ブリ(切身)1切れ カブ1個 出汁 200cc しょうゆ適量 砂糖適量 水溶き片栗粉適量
1、お湯を沸かしブリを茹でましょう。
2、別の鍋に出汁を入れ一口大に切ったカブを茹でましょう。
3、茹でたブリの骨を取り、一口大に切ります。
4、ブリも2の鍋に入れ、カブが柔らかくなるまで一緒に煮ましょう。
5、しょうゆ、砂糖で薄く味をつけ、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけましょう。
優しい味のぶりの離乳食です。
とろとろなのでとても食べやすいですよ!
ぜひ作ってみてください!
次の離乳食はぶりといえばこれ!
ぶり大根のレシピです!
ぶり大根
材料
ぶり切り身1切れ 大根小1/2本 酒大さじ1 みりん 少々 醤油少々 砂糖少々
1、大根は洗って適当な大きさに。ぶりは下処理をしておきましょう。
2、まず大根だけ先に分量外の水で煮ます。水は多めに入れます。ここで酒も入れます。
3、ある程度柔らかくなったらブリも入れます。
4、醤油、みりん、砂糖を入れて煮込みます。
5、水分が飛ぶまで煮こめば完成!
少し薄味ですがこのレシピなら大人でも食べられるぶり大根です。
お子さんと一緒にぶり大根を楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後のレシピはいろんな料理にも使えるぶりの離乳食レシピ!
ぜひたくさん作ってみてください。
お豆腐ブリ団子
材料 (たっぷり)
生ぶり2切れ 絹豆腐半分 蕪(好きなお野菜)中1個 乾燥ワカメ(お好みで)2グラム程 片栗粉大さじ3くらい 醤油5滴 お湯(茹でるための)適量
1、ワカメはお湯で戻して軽く湯を切っておきます。
2、ぶりは皮と骨を丁寧にとり蕪と同じく適当な大きさに切っておきましょう。
3、ぶり、蕪、わかめ、水切りしていない絹豆腐をフードプロセッサーにいれて滑らかになるまで細かくします。
4、滑らかになったらボールに移し、お醤油をいれて全体をかき混ぜ、次に片栗粉をいれて全体を混ぜましょう。
5、お鍋にお湯を沸かして、ティースプーンでつかみやすい大きさに丸めながらお鍋へいれましょう。
浮いてきたら完成!
一度でたくさん作れば、スープや他の料理などでも使えてとっても便利です!
ただ、使いすぎには十分気をつけて使ってみてくださいね。
ぶりを離乳食にするのは思っている以上に気をつけるべき事が多い食材ではあります。
ただ怖い事はその事実を知らないで使う事。
きちんとした処理法を知っていれば怖い食材ではありません!
栄養も豊富で離乳食にもぜひ使いたい食材です。
キチンと処理をすればおいしく安全に食べることができるぶり。
栄養価も豊富なので離乳食にもぜひ使ってあげてください!