コチュジャンがない！そんなときのためのお助け代用テクニック♪

ビビンバなどの韓国料理に欠かせない調味料、コチュジャン。ピリっと辛く独特の風味を持ち、ごま油と合わせるとカンタンに韓国料理らしい味を出せる便利な調味料ですが、キッチンに常備しておくとなると少しハードルが高いかもしれませんね。韓国料理が食べたいけどコチュジャンがない･･･なにかで代用できればなあ、という方にオススメの代用テクニックをご紹介します！カンタンにできるコチュジャン代用テクニックで韓国料理の味わいをお手軽にどうぞ♪

韓国ではコチュジャンは日本の味噌の同じようにその地域や家庭ごとに味が違う、といわれるほどポピュラーな調味料の一つです。韓国のお隣、中国にも豆板醤という辛い味の調味料があります。「同じ辛い味の調味料だからコチュジャンがないときは豆板醤で代用する」という方もいらっしゃるかもしれませんね。ただし、豆板醤とコチュジャンはやはり違う味わいの調味料です。

コチュジャンは大豆で作った麹などに塩や唐辛子を加えて発酵熟成していますが、豆板醤はソラマメを麹に漬け込み発酵させたものに唐辛子などを加えた調味料です。豆板醤を使った代表的な料理に麻婆豆腐がありますが、あのピリ辛い風味とコクは豆板醤ならではの味わいですよね♪コチュジャンがないから、と豆板醤をそのまま代用するのはやはり少し風味が異なるので避けたほうがよいかもしれません。ですが、豆板醤の辛味を生かした代用テクニックならコチュジャンの辛味を再現しやすくなります。次項で豆板醤をコチュジャンの代用にするテクニックをご紹介しましょう。

コチュジャンがないときには、豆板醤と甜麺醤（テンメンジャン）を１：１で混ぜ合わせ、コチュジャンの代用にしてみましょう。コチュジャンと豆板醤の味わいの違いは、豆板醤にはないコチュジャン独特の甘味。豆板醤をそのままコチュジャンの代用として使うと違いが目立ちますが、それを豆板醤と同じ中国の調味料、甜麺醤（テンメンジャン）で補ってあげて、よりコチュジャンの風味に近づけている代用テクニックです。

コチュジャンはないけど豆板醤と甜麺醤（テンメンジャン）があるときにはこの代用テクニックを試してみてくださいね。コチュジャンを豆板醤で代用したいけど甜麺醤がない、というときには豆板醤に味噌と少しの砂糖を加えてあげるとコチュジャンの代用として使えますよ。

コチュジャンも、豆板醤もない！というときのコチュジャン代用テクニックです。おウチにある味噌にごま油と醤油、一味唐辛子を加えるだけでコチュジャンの代用にすることができますよ。この代用テクニックなら「今すぐにビビンバが食べたい・・・」というときにすぐビビンバを作ることができそうですね♪

現在市販されている味噌は甘めの味なので、そのままでもコチュジャンの甘味に近づけることはできますが、お手持ちの味噌の味によっては少し砂糖を足してみてくださいね。辛いのが好き！という方は一味唐辛子たっぷりで、など好みの味にしてみるのもオススメです♪いろいろな割合で自分だけの味を作り出してみるのも楽しいですよ。

いかがでしたか？豆板醤やおウチにある調味料でもコチュジャンの代用にできるんですね♪もちろん、本物のコチュジャンの味わいにはかないませんが代用テクニックで手早くカンタンに韓国料理風味の料理が作れるのは嬉しいですね。そして、コチュジャンを代用するメリットは「本物のコチュジャンより辛さの調整がしやすい」こと。辛いものが苦手で敬遠していた方も、この代用テクニックならいろいろな韓国料理のレシピを試せるかもしれませんよ♪今回ご紹介した代用レシピで、韓国料理を手軽に楽しんでみてくださいね！