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離乳食から夜食まで!いつでも美味しくいただけるおかゆの保存方法

多めに炊いたご飯を冷凍保存するなど、ご飯の保存方法はいまやたくさんのご家庭で浸透していますが、おかゆは食べる量だけ作って食べきりが多いかと思います。おかゆも正しく保存できれば作る手間を減らし、体調不良の時や育児中などすぐに用意できて便利ですよ!

おかゆ、どのくらいのペースで召し上がりますか?

おかゆといえば胃にやさしい食事の代表。実は万能なメニューです。

風邪をひいたとき、胃の調子が悪いときなど、体調不良時の定番食のおかゆ。おかゆは消化がよくてとてもヘルシーです。梅干しやお漬物でシンプルにも中華風にもアレンジでき、体も温まるので日々のメニューとしてもおすすめです!帰宅が遅いときやダイエット食にもなります。
ただ、毎回つくるのは少し手間かもしれません。日々おかゆを取り入れやすいように、おいしく保存できる方法をご紹介します!

おかゆの賞味期限と正しい保存場所

やっぱり炊き立てがおいしいです。
ですが意外とたくさんできて余ってしまうことも。

おかゆの賞味期限は、夏は3~4時間程、冬は1日程度です。
基本的に常温保存は適しません。
どうしても常温で置いておく場合は、鍋ならふたをする、保存容器に移して密封、お茶碗に移してラップをかけるなど、できるだけおかゆが空気にふれないようにしましょう。
また、置き場所も直射日光が当たらない涼しいところにしましょう。室温10℃以下が理想です。
冬場1日置いておく場合は、1日2~3回おかゆを温めなおす方法もあります。

冷蔵保存の場合も、同じようにあまり空気に触れない状態にしましょう。
冷蔵保存の日持ちは2日程度です。

おいしさをキープする保存方法

おかゆは保存すると味が落ちてしまいます。
作り立ての状態よりお米が水を吸ってしまうため、食感も変わってしまいます。
そこでおいしさを保ちつつ長期間保存がきく方法として、冷凍保存がおすすめです。
ご飯も炊きたての熱いうちに冷凍保存する方法がよく紹介されています。
また、日持ちも約2週間と長持ちします。

保存袋が便利です!

冷凍保存時は、タッパーよりも一食分ずつ小分けしやすい保存袋がおすすめです。
完全に凍ってしまう前に折り目をつけておけば、使いたいときに折り目に沿って割って使用することができます。スペースもかさばらないです。

製氷機も使えます

赤ちゃんの離乳食の作り置きなら、製氷機やシリコンのおかずケースをが使えます。一食分の量の調節がしやすいです。

シンプルなおかゆの作り方はこちら。

おかゆ(お粥)の材料(作りやすい分量)

【やわらかめのお粥】
米1/3合(大さじ4)に水600ml
【かためのお粥】
米1/3合(大さじ4)に水400ml

出典:http://www.sirogohan.com

ベーシックなおかゆの作り方

究極のおかゆ
[材料]
(4人分)

米…1合(米をといだ後20分ざるあげ)
水…1リットル
差し湯…100ml

出典:http://www9.nhk.or.jp

TVで紹介されたレシピ。

保存したおかゆをおいしく食べるには?

せっかく正しく保存したおかゆ。
おいしくいただくコツは解凍時のムラに注意することです。

冷凍保存したおかゆは食べる前日から冷蔵庫に移し、自然解凍してから加熱します。容器に移してレンジでも、鍋に移して温めでもかまいません。事前に自然解凍しておいたほうが解凍ムラが少なくおかゆが扱いやすくなります。
自然解凍していない場合は、お茶碗などにいれて電子レンジで加熱します。時々取り出しておかゆをかき混ぜ、温めムラがないようにしましょう。

解凍時、こんな状態に注意

冷凍保存がきくとはいえ、目安として保存期間が2週間を超えたものは注意が必要です。

常温、冷蔵保存なら酸っぱい味や匂いがしたり、糸を引くような粘りがでるなど変化がわかりやすいので、そういった状態のおかゆは食べないようにしましょう。

冷凍保存の場合でも、見た目や匂いに特に変化がなくても長期間置いたままのものは気を付けたほうがいいでしょう。保存するときに保存袋に作った日付を書いておくなどしておくといいです。

アレンジでいろいろな味を楽しむ

おかゆを保存しておくなら、使いやすいプレーンな白がゆがおすすめです。
トッピングを変えたりアレンジを加えて、自分好みのおかゆレシピを見つけてみませんか?

玉子がゆ

解凍したおかゆを鍋に移し、出汁を加えて卵でとじると簡単にボリュームアップできます。和風なら出汁のほか、味噌風味にしてもおいしいです。定番のおかゆアレンジです。

中華がゆ

おかゆに、出汁の代わりに鶏がらスープや中華風だしで味をつけるのもおすすめです。トッピングもひき肉やホタテ、ザーサイなど味の濃いものがアクセントになります。豪華な盛り付けでいつもと違う、食べ応えのあるおかゆが楽しめます。

トッピングで変化をつけて

おかゆのお供の定番は、梅干しやお漬物などたくさんあります。いつものご飯をおかゆに置き換えて、おかずと一緒に食べればカロリーダウンになります。ちなみに梅干しや昆布も保存がきく食材なので、おかずが足りないときでも安心です。家にあるもので十分おいしくいただけます!

胃を休めよう!お粥の人気レシピ

出典:http://recipe.atelier-mati.com

【簡単】おかゆトッピングレシピ【のせるだけ!】

出典:http://matome.naver.jp

これで気軽におかゆを楽しみましょう!

常温保存はその日のうちに、冷蔵保存なら次の日までに。冷凍なら日持ちするので、いざというときに保存してあると便利です。

おかゆの保存は、保存環境や賞味期限にさえ気をつければ難しいことはありません。
おかゆは消化に良くて温まり、とてもヘルシーなので、ダイエット食としても優秀です。
家にあるもので手軽に食べられて体にやさしいおかゆ、ぜひ普段のメニューにも取り入れてみてください!

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