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肉って一体いつから大丈夫?赤ちゃんにも安心な肉を使った離乳食!

お肉というと子供から大人まで大好きなものの一つですよね。ちょっとしたごちそうだったりもしますが、赤ちゃんはどうでしょう?一体いつから離乳食として肉を使えるかご存知ですか?実は肉の内容によって全然違うんです!今回は肉を使った離乳食についてしっかりご紹介!

いつからOK?離乳食に肉!

ごちそうといえばあなたは何を思い出しますか。
ステーキやローストビーフなどの肉を思い浮かべる方も多いのでは?

でも赤ちゃんはどうでしょう?まさか離乳してすぐにお肉は食べられませんよね・・・

一体いつからお肉を食べさせればいいんでしょうか?

実は肉の種類によって時期が変わってくるんです!
そこで今回は肉を離乳食に使える時期を詳しくご紹介。

全体的に肉が離乳食に登場するのはどのくらい?

離乳食に肉が登場する時期には肉の種類によって大きく異なります。
ただ、大まかな区切りとして、どの段階を経たら食べさせてもいいのでしょう?

基本的にお肉は、おかゆ→野菜→豆腐や白身魚を食べられるようになった後頃(中期頃)から始めます。

出典:http://rinyu-recipe.com

消化にいいものから順番に食べれるようにして、その最後だと思ってもいいかもしれませんね!
お魚を無理なく食べられるようになってから食べさせてあげましょう。

それでは次から早速離乳食で使える具体的な時期について
肉の種類別に見ていきましょう!

いつから大丈夫?離乳食に肉!~鶏肉編~

まずは一番ヘルシーと言われる鶏肉から見ていきましょう。
実は鶏肉が一番最初に赤ちゃんが離乳食で食べることができるんですよ♪
魚が無理なく食べられるようになったらまず鶏肉から始めてみてはいかが?

<ささみ>
離乳食中期から!

離乳食中期から食べられる肉は少ないのですがこのささみなら大丈夫!
筋をとってしっかりゆでてから調理してあげましょう。
もしくはささみを冷凍し、すりおろして調理しても・・・
食べにくい場合はとろみをつけたりお粥に入れてあげてください。

<むね肉>
離乳食中期△ 後期は○

脂肪分は少ないんですが、後期から使った方が無難です。
皮はしっかり取り除き、細かくしてあげましょう、それでも赤ちゃんには食べにくいかも・・・
そんな時おススメは胸肉の引き肉、使ってみてください!

<もも肉>
離乳食中期△ 後期は○

胸肉よりも脂肪分は多め、やはり後期からが無難。皮をとり、しっかりこまかくして使いましょう。
しっかり煮込むとほろほろになりますのでその状態を使ってあげるといいですよ。

<ひき肉>
離乳食中期から

こちらは中期からOK!
ただし、スーパーの物は脂肪分が多い場合も・・・白っぽいものを避けむね肉、ささみのひき肉を。
ゆでて使うのでパサパサになりますので、とろみをつけるかすり潰すのがおススメ。

<レバー>
離乳食後期△ 完了期○

内臓系は少し遅め。
レバーのペーストも出ていますがバナナ位の硬さの物を噛んで食べられるようになってからです。
ただ、栄養価はとても高いので食べられるようになったらぜひ食べさせてみてください♡
特に鶏レバーは臭みも少ないのでおススメです!7.

いかがでしょう?鶏肉の離乳食使用時期についてわかっていただけました?
肉デビューはぜひ鶏肉から。

いつから大丈夫?離乳食に肉!~豚肉編~

続いては豚肉編!
鶏と違い、こちらは脂の部分も多いので中期ではまだ食べられません。

<豚肉>
離乳食後期△ 完了期○

やはり脂肪の分遅めです。後期でも駄目ではありませんが完了期の方が無難です。
脂肪分の少ない、ヒレ肉やもも肉、ロースなど赤身の部分を使いましょう!
薄切りのお肉を使い、脂肪の部分を取ってゆでてから調理します。

<ひき肉>
離乳食後期△ 完了期○

こちらも同じように遅め。
出来るだけ脂の少ない赤身のものを選んでください・・・!
心配ならももの薄切りで自分で作ってあげるとより安心です。

<レバー>
離乳食後期△ 完了期○

鶏と同じく内臓なので少し遅めのスタート。
鶏と比べると癖があるので鶏から始める方がいいかもしれません。
ただし、鉄分、タンパク質が豊富なので慣れてきたらこちらにしてもいいかも・・・

<牛との合挽肉>
離乳食後期△ 完了期○

後期は△になってはいますが、脂も多いので控えめに使いたい食材です。
調理中にも脂がでますので拭きとりながらの調理が必要です。

全体的にやはり脂の分、離乳食として使うのは鶏よりもだいぶ遅め。
しっかり噛んで食べれるようになってから使いたい食材ですね!

いつから大丈夫?離乳食に肉!~牛&加工肉編~

それでは最後にご紹介するのは牛肉と加工肉について。
きっとご想像の通り、登場は遅めです。

<牛肉>
離乳食後期△ 完了期○

離乳食で使うのは、赤身の部分です。(ヒレ、肩、ロース、ももなど)
鉄分を多く含む食材なので、食べてほしい食材ですが
細かくして与えたり、千切りにして炒め物にしたり、とろみをつけたりと工夫が必要です。

<ハム>
完了期△

離乳食では使わない方がよさそうです。1歳を過ぎてから与えるようにしましょう。
そのものを与える時は添加物が少ないものを火を通してから。
風味付けで使うなら後期から。

<ウインナー・ソーセージ>
完了期△

塩分、脂肪分が多いので与えるのなら1歳ごろからにしましょう。
あらびき、香辛料入りのものでなく、添加物が少なく皮なしのものを少量食べさせる程度にしましょう。

<ベーコン>
完了期△

こちらも塩分、脂肪分が多いので1歳ごろからゆでて脂肪分などを落としてから使いましょう。
炒め物やスープに少しだけ使うようにしてください。

特に加工物はしっかりとご飯が食べられるようになってからの方がよさそうですね。
ひとまず肉のおいしさは鶏や豚で味わってもらいましょう!

肉をいつ離乳食に登場させたらいいか、わかっていただけました?

肉をいつ離乳食に登場させればいいか、わかっていただけましたか?

脂の量や添加物でだいぶと登場時期も変わってきますよね。
離乳食だけのうちは鶏肉を使うのが無難かもしれませんね。

とはいえ、野菜などでは取れない栄養も豊富なのが肉!
ぜひお子さんの成長に合わせてそのおいしさを教えてあげてください♡

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