2016/06/07
az2az
冬の定番!?こたつでみかん。みかんの効能といえばビタミンCの風邪予防くらいなのでは?と思っていませんか?実はみかんにはほかにもたくさんの効能があるんです。調べてみたら。がん予防や高血圧の予防など、さまざまな効能がありました。
みかんの効能といえば、ビタミンCくらいしか思い当たりませんが、実際はどうなんでしょうか?
ほかにもどんな効能があるのか調べてみました。
みかんの効能
ビタミンCを摂取すると
・風邪予防(免疫細胞の生産を促進してくれる)
・抗ストレス効果
・美肌効果(コラーゲンの生成、メラニンを抑える)
などの効能ががあるとされています。
ビタミンC
ビタミンEには
・抗酸化作用(老化や生活習慣病の根本的な原因を防ぐ)
・血管の健康を保つ
・毛細血管の血流を良くする
などの効能があります。
みかんの効能
みかんの抗酸化作用によって、血液の酸化や老化を防いだり、血管を強化したり、出血の予防効果もあります。
血管の強化
みかんに含まれるすっぱさの元のクエン酸は、疲労回復を早めてくれます。
血液を弱アルカリ性に保ってくれる、ミネラル類も豊富にふくまれます。
疲れた時の疲労回復に効果があるんです。
疲労回復
みかんを食べると骨粗しょう症を予防できるらしいことがわかってきたそうです。
みかんを黄色くする色素である、βクリプトキサンチンが、骨を増やしたり骨の減少を抑えたりしていると考えられているそうです。
骨粗しょう症
みかんの黄色の栄養素であるβクリプトキサンチンには、強い発がん抑制作用があるとされています。
みかんの皮に含まれているオーラプデンにも同じように強い発がん抑制作用があるとされています。
がん予防
みかんに豊富に含まれている食物繊維には整腸作用があり、便秘を解消してくれます。
また、すじや薄皮に含まれているペクチンにも整腸作用があります。
便秘を解消したいときは、できるだけ袋ごと食べるのが良いですね。
便秘解消
みかんに含まれるβクリプトキサンチンには、肝臓などの代謝性疾患の予防にも有効なようです。
お酒の飲みすぎによる肝障害の予防にも効果的だそうです。
肝臓の疾患
みかんに含まれるへスペリジン(ビタミンP)という物質には血管を拡張し、血流を良くする作用があります。
へスペリジンはみかんの果肉よりも、皮や薄皮、白い筋に多く含まれているそうです。
みかんの効能
みかんの効能
みかんのたくさんの効能についてはわかりました。
これらの栄養を効果的に摂るにはどのように食べれば良いのでしょうか?
みかんの効能
みかんのビタミンCやクエン酸は袋の中に含まれているので、果肉を食べれはビタミンCは摂取されます。
βクリプトキサンチンやペクチンはみかんの皮やすじに多く含まれているので、できれば白い皮は取らずに食べるとよいですね。
みかんの皮にはとても栄養があるということがわかりました。
すててしまうのはもったいないですよね。
そこで、みかんの皮の利用法をご案内します。
みかんの効能:陳皮
中国では、熟したマンダリンオレンジの皮を干したもので、
漢方薬の原料のひとつたそうです。
日本では、熟したうんしゅうみかんの皮を乾燥させたもので
代用しているそうです。
①まず、みかんのに付着している農薬や、光沢をたすために塗られているワックスをきれい に落とします。
ワックスは40度のお湯に3分ほど漬け込むことで、洗い流すことができます。
みかんの効能:陳皮
②みかんの皮をちょうどよい大きさにちぎり、ネットやざるに隣同士がくっつかないように 並べます。
③風通しのよい日陰におき、およそ10日間乾燥させます。目安としては、振った時にカラ カラと音がしたら完成です。
みかんの効能:陳皮
④保存するときは、密封可能な容器に入れ、湿気のない場所で保管します。
1、陳皮としょうがのすりおろしたものを、それぞれ6g用意します。
2、1に水500CCを加えたら、半分の量になるまで煎じていきます。
3、2にはちみつを加えて飲みます。
みかんの効能:陳皮
1、陳皮をミルやミキサーを使い粉状にします。
2、急須に陳皮の粉末小さじ1杯入れて、熱湯300CCを注ぎます。
3、4~5分蒸らしてカップに注ぎます。
4、好みで、はちみつやプルーンなどを加えても。
みかんの効能と効果的な食べ方をまとまてみました。
皮まで上手に使って、みかんの素晴らしいパワーを利用してみてください。
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