冷凍庫の使い方を見直そう!ちょっとの工夫で節約や時短にも!
毎日何気なく使っている冷凍庫。使い方のポイントやコツを抑えれば、節約や時短につながります。まずは自分がどんな使い方をしているのかを知るために、整理することから始めましょう。冷凍庫の使い方を見直して、生活を豊かに快適にしてみませんか?
冷凍庫の使い方を考えたことがありますか?たくさん冷凍庫に物が詰まっているという人は、全て冷凍庫から取り出します。冷凍庫の奥にいつから保存しているか不明なものが出てきませんか?
全て取り出したら、分類して整理してみましょう。いつ保存したか不明で使えるかどうか不安なものがあれば、この際思い切って処分しましょう。どんな物が保存されているのかを知ることが、冷凍庫の上手な使い方への第一歩です。
分類したら、肉や魚類、野菜類、冷凍食品など、種類別に保存しておくだけでも、とても使いやすくなります。
「多めに買って冷凍する」。それを習慣にしていた時期がありましたが、冷凍しても、それを忘れて食材を買い足してしまうなど、うまく管理することができませんでした。
冷凍庫に保存できるから、と買い過ぎるのはよくありません。理想的な使い方をするには、買い出しの計画から見直しましょう。
節約につながる使い方ができているかチェックしてみましょう。
電気代の節約
冷凍庫の使い方を改善すれば節約につながるかもしれません。使い方のポイントは、冷凍庫の扉を開けた時に中に何が入っているのかが一目で分かるように保存することです。一目で分かれば、無駄に冷凍庫を開けておく時間がなく、電気代の節約になるので、上手な使い方と言えます。
中身が分かるように保存するためには、透明の保存バックが便利です。いつ保存したか分からなくなる、という人は、表に日付を入れておくと良いでしょう。また、保存バックは立てて保存すると効率的に保存できます。ブックエンドや100円ショップで手に入る仕切り等を利用するとより使いやすくなります。
また、冷蔵庫は物を詰め込み過ぎないように、とよく言われますが、冷凍庫は詰めて保存することで、食品同士が保冷材となり電気代の節約になると言われています。ランダムに入れている方は、並べて保管するという使い方をしてみると良いでしょう。
食材の節約
冷凍庫の中身を整理して、何が入っているかすぐに分かるようにすれば、同じものを買ってしまったり、というような失敗を防ぐことができます。余分な食材を購入して、使いきれず無駄にしてしまう、ということを無くすことにつながります。
冷凍庫の中身を把握しておくだけでも、無駄な消費を抑える習慣が身に付くでしょう。
ストックバッグや厚手の透明なビニール袋など、中のモノがフレッシュに見える袋には、「料理をする者の唯一の贅沢品」とお金も惜しまないそう。それゆえ、食材をムダにすることもなく、使い切るのでかえってお財布に優しいのだとか。
時短につながる冷凍庫の使い方をご紹介します。使い方の基本は冷凍庫の中を整理しておくことです。整理するだけでも、どこに何が入っているのかすぐに分かるので、冷凍庫の中をあちこち探す手間が省け時短につながる使い方となるでしょう。
家庭用冷凍庫の設定温度は-18℃ですから、保存には適しているのですが、家では急冷凍出来ません。 だから其れに近ずくける為に、冷えやすいように薄く平らにして、熱伝導率の良いアルミトレイの上にのせるかして、冷凍するとよいでしょう。
食材はカットして小分け保存
冷凍庫に保存する食材はカットしてこ分けしておくと、時短につながる使い方になります。慌ただしい朝、朝食の準備やお弁当作りの際に、野菜など食材がカットしてあるだけで、調理の手間はずいぶんと省けるものです。
冷凍庫に保存の前のひと手間で、時短になります。保存方法を少し工夫するだけで、冷凍庫のより便利な使い方ができるようになります。
調理して保存
より時短になる使い方としては、調理まで済ませたものを一食分ずつ小分けして保存する方法です。食品にもよりますが、調理して保存しておくと、解凍したときにより味がなじみ美味しく食べられることもあります。
調理を全て済ませなくても、食材をたれなどに漬け込んだ状態で冷凍庫に保存することもお薦めです。調理前の解凍する段階で食材がたれによく馴染み、フライパンで炒めるだけで一品が仕上がります。時短にもなり、便利で楽な使い方なので、ぜひ活用しましょう。
お弁当のおかずを冷凍保存できると、忙しい朝にとても助かりますよね。どんなおかずが冷凍できるのでしょうか。家庭の知恵ともいえる冷凍ワザを知って、朝の時短につなげましょう!
冷凍庫といえば、食品を保存するものですが、活用法は食品だけではありません。意外で便利な使い方もあるようです。
生ゴミを保管する
主婦が抱える夏場の悩みのひとつは生ごみの処理。真夏の暑い日には、お肉や魚を調理した後の生ごみなどは、翌日には異臭が漂うことも・・・。部屋の中には置きたくないし、かといってベランダなど屋外に置くと、暑さで腐敗が進んでしまいます。
そんなとき、いつもと違った冷凍庫の使い方をしてみましょう。生ごみは、ビニール袋等にまとめてしっかりと口を閉じたら、冷凍庫へ。こうしておけばゴミの日まで異臭や腐敗に悩まずに済みます。
食べ物の横にゴミを入れることに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、衛生面から考えれば良いアイデアです。ゴミといっても汚いものではないですし、冷凍庫の片隅をここは生ごみの保管場所と決めてしまえばさほど気になりません。ただ、冷凍庫に保管すると、ゴミの日に捨てるのを忘れてしまいがち。それさえ気を付ければ生活を快適にできる使い方になります。
ストッキングの伝染予防
ストッキングを冷凍庫に入れるという使い方をご存知ですか?ストッキングの難点は、伝染しやすいこと。ストッキングを冷凍庫に入れておくと、繊維が強化され、伝染しにくくなるそうです。寒い時期には困りますが、暑い季節には、履くときにひんやり気持ちよくて一石二鳥な使い方です。
靴を冷凍庫に入れると消臭できる?
特に汗をかく季節には気になる靴の臭い。冷凍庫に臭いが気になる靴を入れるだけで消臭できるそうです。こんな意外な使い方、試してみてはいかがでしょう。
毎日使う冷凍庫ですが、使い方を意識している人は案外少ないのではないでしょうか。使い方のポイントやコツをほんの少し意識して改善するだけで、節約や時短につながります。冷凍庫の使い方を見直して、毎日をより快適に過ごしましょう。