記事ID17954のサムネイル画像

    『コーヒー飲めないんです』と言いたい『コーヒーアレルギー』対策

    コーヒーを飲むと、なぜか体にアレルギーのような異変が生じて。。。そんなことありませんか?またそんな人周りにいませんか?まだまだ認知されていないコーヒーアレルギー。食後や会議にコーヒー以外の飲み物も。。。そんな思いを込めてみました。

    それって、もしかして・・・??

    コーヒーを飲むと、おなかがゆるくなったり、吐き気がしたり、からだやのどがかゆくなったり、蕁麻疹がでたり。。。
    もしかすると、それは、『コーヒーアレルギー』かもしれません。

    『コーヒーアレルギー』??

    アレルギーというのは身体の免疫機能が働いて「異物」と判断したものを排除しようとする生理機能のことです。

    ただし今のところは「コーヒーアレルギー」というものは正式なものではなく、そういったアレルギーは存在しないという考えの医師もいます。

    ただコーヒーを飲んで具合が悪くなるという人がいるのは確かです

    出典:http://coffee-kouka-kounou.com

    コーヒーは、「えび」や「たまご」や「牛乳」のような主要品目ではないので、
    コーヒーで具合が悪くなっても、それ自体が原因かどうかわからないということで、
    『コーヒーアレルギー』の存在はうやむやとしております。

    『コーヒーアレルギー』って治るの??

    アレルギーの原因となるものを取り除いた生活を送ることで改善されます。 短くても半年は、コーヒーを除いた生活をしなければなりません。 アレルギー治療の難しいところは、コーヒーそのものだけ取り除いても効果がありません。アレルゲンが原材料として使用されていないか、細かくチェックする必要があります。

    アレルゲンの除去と食生活の改善を行い、体の内側から浄化していきます。そのような生活を続けることで、再びコーヒーが飲めるようになる可能性があります。

    出典:http://coffeemecca.jp

    コーヒーが原因か、コーヒーに含まれるカフェインが原因か、またその他のものか、検査をしてみないとわからないところですね。
    たまたま体調がすぐれない時に、飲んだら気持ち悪くなった、などということもあります。

    コーヒーアレルギーは、”遅発型アレルギー”

    遅発性フードアレルギー

    遅発型アレルギーでは、即時型アレルギーの機序とは異なり、抗原と抗体が免疫複合体を形成します。マクロファージは形成された免疫複合体の処理にかかわりますが、その処理には限界があるため、免疫複合体が長時間にわたって体内を循環して体組織に沈着し、様々な慢性症状を引き起こします。遅発型食物アレルギーの炎症の発現には数時間から数日の時間がかかり反応も弱いため、気づかないまま問題となる食物を摂り続ける傾向にあり、隠れアレルギーとも呼ばれています。

    出典:http://www.nanajotakeda.jp

    遅発型アレルギーを検査してくれる病院や、
    検査キットも販売しています。
    保険はきかないので、わりと高額です

    『コーヒーアレルギー』と『カフェイン過敏症』

    『コーヒーアレルギー』というのはない、それは『カフェイン過敏症』だとおっしゃる方もいます。
    症状はとてもよく似ていて、吐き気・下痢・蕁麻疹等。。。
    カフェインは、コーヒー以外にも多くの食品に含まれています。
    紅茶や緑茶はその代表的な飲み物ですが、それらを飲んだあと、コーヒーのあとのような症状はあまり起らなかったりします。
    不思議です。
    『コーヒーアレルギー』≒『カフェイン過敏症』・・・?

    カフェインの入っていない『コーヒー』

    たんぽぽコーヒー

    つくりかた
    1.タンポポの根を掘り起こし、水洗いする。
    2.1~2 cmの長さに切って、水に晒して灰汁抜きした後、フードプロセッサー等で細かく刻む。
    3.天日もしくは電子レンジで乾燥する。
    4.フライパンで強めに焙煎して風味を出す。
    5.コーヒー同様にドリップするか煮出す。

    タンポポの根からつくる、カフェインレスのコーヒーです。
    名前にコーヒーと入っていますが、コーヒー豆は一切つかいません。

    これならコーヒーアレルギーの人でも飲むことができそうです。

    でも、なかなか手に入りにくそうです・・・ね

    『コーヒー飲めないんです』思い切って言える環境と社会に

    コーヒーそのものがアレルギーか、はたまたカフェインの過敏症なのか、
    どっちかわからないけど、世の中にはコーヒーが飲めない人がいます。
    私もどちらかわからない軽い『コーヒーアレルギー』です。
    訪問先でだされたコーヒーを、口もつけずに置いておくべきか、少しでも飲んだ方がいいのか、すごく迷います。初対面だと、飲めないということも言いづらいものです。
    今後のお付き合いに大いに影響してくる可能性もあります。
    『すみません、飲めないんです』
    この一言が許される社会を、
    『コーヒー大丈夫ですか?』
    と聞ける環境になるといいなぁと思います。

    おまけ・・・体をはってみました

    コーヒーアレルギーかもしれない私が、飲んだり食べたりして、大丈夫だったものをまとめてみました

    アレルギー症状にならなかったコーヒー①

    自分で量を決めてお湯かお水で溶かすタイプです。
    甘さもお好みで。

    アレルギー症状にならなかったコーヒー②

    トイレは近くなりますが・・・

    アレルギー症状にならなかったコーヒー③

    今このシリーズは、ほろにがコーヒーゼリーになっていて、
    まだ試せていません・・・ごめんなさい

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ