ランチにもおすすめ!盛岡のソウルフード「福田パン」エトセトラ
2016/03/07
裕子です
今やハーブティーは当たり前のように飲まれていますが、様々な症状に効果が解明されています。また、淹れ方ひとつで味や香りの違いなどおすすめな楽しみ方もたくさんあります。身体の悩みや、好みの淹れ方など、自分に合うおすすめのハーブティーを見つけてみてください。
ハーブティーの起源は、古代ギリシャ時代に医学の祖ヒポクラテスの処方に「植物の煮出した液を飲む」「浸出液を飲む」と記されてあり、薬として用いられていたようです。
その後中世では、修道院に薬草園が作られ医療に使われましたが、特別な人だけが許可されていました。そして印刷技術の発達に伴い民衆に普及し始めました。
そして大航海時代、新たに発見した大陸の香料や作物などが、ヨーロッパの上流階級界で流行しました。今までのお茶は薬草としての概念しかないため、当初は紅茶やコーヒーも薬として扱っていました。しかし、その味のおいしさから嗜好品として用いられるようになったのです。また、ハーブも紅茶の代用茶としても普及しました。
1960年頃、アメリカからヒューマンポテンシャル運動により自然志向が世界中へ広がり、日本に「ハーブ」という言葉も来たそうです。
すでに日本はお茶を飲む文化があったため、より嗜好的にハーブティーは楽しまれました。
・消化促進作用や胃腸の調子を整える:吐き気、食べすぎ、ストレスによる下痢など
・気持ちをリラックスさせる、鎮静作用:不安、不眠、ストレスなど、興奮症状にもおすすめ
・ホルモンバランスを整える
:生理痛、生理不順、冷え性の改善など、婦人科症状にもおすすめ
作用は穏やかなので、子供や高齢者にもおすすめです。また、ハーブティーの味もリンゴの様なほのかに甘い味なので、飲みやすいですよ。
ハーブティートしての効能は、
・利尿作用、消炎作用、解毒作用:尿路結石、腎臓結石、胃炎など尿の出が悪くなる症状におすすめ
・血糖値を下げる作用:糖尿病におすすめ
・余分な体内の脂肪を溶かす作用:ダイエットにもおすすめ
ハーブティーにすると利尿作用で余分な水分や老廃物を排出したり、血行促進や免疫系を刺激する作用が期待できます。味も、多少薬のような渋みはありますが、飲みやすいためおすすめです。
・強心作用、血管拡張作用、血圧降下作用:高血圧、低血圧、息切れ、動悸、不整脈など、心臓に関する症状におすすめ
・利尿作用:むくみの改善にも効果あり
甘い香りですが、味があまり感じないため苦みや渋みが苦手な人にもおすすめできるハーブティーです。
・ビタミンA・B・C・D・E・Kなどを多く含み、 特にビタミンCが豊富
:ストレス、紫外線を浴びやすいなど、ビタミンCの消費が多い症状におすすめ
・メラニン色素の生成予防、保湿効果、シミ予防、美肌・美白効果
ハーブティーは甘い香りで、味もほどよい酸味でおいしいです。肌対策におすすめです。
ハーブを摘みたてのまま使用するため、ハーブそのものの香りや味を楽しみたい方におすすめです。
〈淹れ方〉
①フレッシュハーブ (ティーポット半分程の量)と熱湯200ccを入れます。
②蓋をして5~10分置きます。ハーブによっては抽出時間が変わります。
水出しだと渋みが出にくく飲みやすいため、苦みや渋みが苦手な人にもおすすめなハーブティー。
〈淹れ方〉
①保存容器に水200ccとドライハーブ 小さじ山盛り1~2杯を入れて、.蓋をします。
②5~6時間くらい常温に置いて好みの濃さまで抽出します。
③ハーブをこして、冷蔵庫で冷やして完成です。
熱い季節におすすめです。ミントなど爽やかに美味しく飲めます。
〈淹れ方〉
①ティーポットにドライハーブ小さじ山盛り1~2杯と熱湯 100ccを入れます。
アイスハーブティーは、ホットティーの2、3倍の濃度を目安に作ります。
②10分~15分蒸らします。
③氷を入れた耐熱グラスに注いで完成です。
enherb(エンハーブ)
全国34店舗を展開するサントリーグループのハーブ専門店です。
世界中から厳選され、自然に近い環境で育ったハーブを使用しています。それを、体調や身体の様々な症状に合わせブレンドしています。ハーブティーには目的がひと目でわかるユニークな名前をつけているので自分に合ったおすすめのハーブティーがわかります。
オンラインショップもあるので全国誰でもおすすめできます!
ト・パンドポリオン
ハーブティーの本場ギリシャのアテネにあるギリシャ食材店です。古代から飲み継がれてきたハーブティーがおすすめで、ギリシャの人に親しまれたものが購入できます。他にも様々な効能のハーブティーが取り揃えられているため、1度ギリシャに旅をする機会があれば、お土産におすすめです。
ハーブティーは薬として取り扱われていましたが、時代が進むにつれて嗜好品として楽しまれるようになりました。
現在は、ドライハーブティやティーバッグなど色々販売されています。また、淹れ方も様々で味や香りの変化も楽しめます。自家栽培のハーブを乾燥させて自分でブレンドすることもできるため、自分好みのハーブティーを作りたい人にもおすすめです。
美味しく身体に良いハーブティーを楽しく試してみてはいかがでしょうか?
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