卵の賞味期限はどれくらい?正しく理解して上手に卵を食べよう!
2015/12/08
盛戸未来
卵のたんぱく質は、ほぼ完璧な食べ物といわれています。卵の優秀なたんぱく質の力を再度見直してください。卵のたんぱく質は髪から足のつま先まで、私たちを形作る栄養素であり、生きるエネルギーの素です。卵の優秀なたんぱく質で、おいしく健康にキレイになりましょう。
イースターエッグ
卵って、ほんとうに身近でたまにスーパーマーケットで特売をして頂き、
価格の優等生で、良質なたんぱく質を含む、とても優秀な食べ物ですね。
アメリカなど外国のイースター(復活祭)では、
子供たちが外に隠されているイースターエッグという卵を探します。
イースターエッグは「いのち」などを表現しているようです。
卵の良質なたんぱく質は、やはり私たちの生きていく上で欠かせない食べ物ですね。
卵の「たんぱく質」という言葉ですが、
英語のプロティンは、語源が「第一番目」という意味合いで、
日本語の「たんぱく質」はドイツ語の卵白を訳したものです。
ちなみに漢字の蛋白質の「蛋」は中国語で卵のことです。
卵のたんぱく質は、大変に栄養価が素晴らしいです。
卵のたんぱく質(卵白と卵黄を合わせたもの)は、全て必須アミノ酸を含有しています。
必須アミノ酸を含有している卵のアミノ酸スコアは、満点の栄養を備えています。
その他にも、カルシウム、無機質(鉄分など)、リンや、
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD、ビタミンEなども含まれています。
卵のたんぱく質は非常に健康に有効です。
・メチオニンは、アルコールを肝臓で分解するときに活躍します。
お酒の肴に卵のお料理をどうぞ。
・コリンは卵黄に含有される成分で、脳によいとされ、生活習慣病を防ぐ効果もあります。
卵のたんぱく質の食べすぎで病気になるとは、
最近の研究では関係がない事がわかってきました。
コレステロールは肝臓で、正常になるようにいつも調整されています。
食事からの取り込んだコレステロールの量は、肝臓で適正値になるように調整されて、
私たちの人体の細胞膜やホルモンなど生命活動の基になります。
コレステロールの欠食は、たんぱく質・ビタミンなども足りず、きちんとした細胞膜でなくなり、
免疫力も低くなり、様々な病気にかかりやすくなってしまいます。
このことからコレステロール云々より、健康のために1日2個くらいの卵(良質なたんぱく質)を
食べて頂きたいです。
朝の食事を欠くと、体の熱量が足りずに集中力がなく、冷えたままで、情緒も安定せず、
夕方、夜の食事にボリュームがでて、夜ねている時に脂肪となり、肥ってしまう可能性もでてきます。
学生の方は、朝の食事を摂る場合が、テストなどの出来がよいそうですよ。
朝食に卵の良質なたんぱく質などを摂り入れると、体の温めてその状態を持続してくれます。
また、肥りにくい体にしてくれて病気を防いでくれます。
どうぞ、朝食に卵(良質なたんぱく質)を摂りいれてください。
卵の断面図
カラザは、調理する場合は取り除くことが多かったのですが、
最近の研究では、カラザはシアル酸という重要な酸で、
免疫の力をアップさせることなどがわかっています。
極まれに黄身に赤く点がある場合、
卵に交じる赤い点を血班点といい、食べても問題はないそうです。
万が一、血卵(鶏から多量の血がでることあります)のときは、
その時は捨ててください。
手洗い、食品は丁寧に洗いましょう。器等は消毒し、清潔なものを使用してください。
まな板、包丁は、生ものと野菜などを区別して使用してください。
仕上がったお料理は、汚れがかからないように蓋やラップなどをしてください。
出来上がった卵料理は、なるべく早めに食べましょう。
食品の保存は、冷蔵庫などを利用しましょう。
殺菌には食品を加熱殺菌しましょう(卵の中心は70度で1分相当)
調理器具などは、熱湯、漂白剤などで消毒・殺菌もしてください。
どうぞ、卵を衛生的に扱って、よりよく良質なたんぱく質などを食べてください。
11月5日いいたまごの日。毎月5日たまごの日と制定されました。
卵のたんぱく質はとても良質です、他の栄養素も含まれてほぼ完璧です。
そして、卵の良質たんぱく質は髪やお肌などにとっても重要で必要なものです。
どうぞ忙しい朝でも、卵のたんぱく質を一品に加えてください。
卵のたんぱく質で、毎日を元気に健康に過ごしたいものですね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局