日本人なら米にこだわろう!産地別美味しいブランド米と県産米の種類
2016/05/19
az2az
お米の種類ってたくさんありすぎてどのお米が美味しいのか選ぶのが大変ですね。今回はそんな数あるお米の品種からひとめぼれについてお調べします。今や知らない人はいないほど人気のお米、ひとめぼれの歴史から特徴やお味まで徹底検証します。
ひとめぼれは、ササニシキが冷害によって育たなかった東北地方で、強い耐冷性を発揮したことから、平成3年にデビューしたお米です。 ひとめぼれと誕生させた、宮城県古川市にある古川農業試験場によると、ひとめぼれの研究は昭和56年から研究されていたといいます。
昭和55年の大冷害。これがひとめぼれ開発の発端だったと言われています。
寒い東北でも耐冷性と食味を兼ね備えたお米を作りたい。そこで耐冷性の強い「コシヒカリ」と「初星」を交配させ、選抜を開始しました。その後、昭和63年に「東北143号」という名前をもらい、耐冷性と食味の調査が行われました。
ちょうどその年、東北地方は冷害となったけれど、生育は順調で食味も認められ、平成3年「ひとめぼれ」と改名されデビューしました。
普段は何気なく当たり前のように食べているお米ですが、一つの品種が出来るまでには、作る方の大変な苦労があるんですね。
これからは感謝してお米を食べないといけないですね。
コシヒカリと比べると大粒で独特の甘さがあり、バランスがいいお米だと言われています。
またひとめぼれは冷めても美味しいと評判のお米のようです。
ひとめぼれはお弁当に最適なお米ですね。
お米の食味ランキングは、毎年一般財団法人日本穀物検定協会により実地され、その結果が公表されています。このランキングは、新聞やニュースなどで取り上げられる事も多いので一度は、食味ランキングや「特A」という言葉を聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。
お米の品種、ひとめぼれと言っても産地がいろいろあるんですね。
ひとめぼれのランキングについてですが、下記の4品種が2016年の食味ランキングで特Aを受賞しています。
岩 手(県南) ひとめぼれ
宮 城(-) ひとめぼれ
山 形(全県) ひとめぼれ
福 島(会津) ひとめぼれ
味もソフトで食感もソフト。非常に優しいお米だというのが私の率直な印象です。
お米マイスターの西島さんの本に「高齢者層に人気のお米」と書いてあったのですが、なるほどそうかもしれないと納得の優しい優しいお米でした。
あきたこまちはそのさっぱりした味で女性に人気ですが、こちらは口当たりも味もマイルドそのものなので高齢者の方が好まれるのでしょう。
人気のお米ひとめぼれは、味も触感もソフトなんですね。
高齢者の方々がお好みになるということは、小さなお子様にもいいかもしれないですね。
少し柔らかめに炊くとソフトな感じがより際立ちますよ。
人気のお米ひとめぼれに合うメニューは炊き込みご飯や混ぜご飯また丼ものなどに最適です。
味がソフトで粘りも強くないので、このようなメニューに合うんでしょうね。
また粒が大きくて柔らかいのでご高齢の方に人気のお米ひとめぼれは、お魚料理などの和食にもよく合います。
人気のお米ひとめぼれは味がソフトな為、焼肉やハンバーグなどの味の濃いメニューに合わせると、ご飯の味が負けてしまいます。
また、お寿司やカレーなどにも不向きです。お米自体が柔らかいので、酢飯やカレーに合わせるとべちゃべちゃになってしまいます。
人気のお米ひとめぼれは、平成3年にデビューし今ではコシヒカリに次いで第2位のシェアにまで成長しました。
ひとめぼれはコシヒカリと同等クラスの食味である上、大粒なのに安価であることから、急速にシェアを広めたようです。
人気のお米ひとめぼれについてご紹介しましたがいかがでしたか?
今では産地も全国に広まっているようです。
ひとめぼれに合うメニューもご紹介しましたが、メニューごとにお米を変えるのはちょっと難しいですね。
ですが、せっかくの美味しいお米ですので、ひとめぼれを食べるときは和食と一緒に食べてくださいね。
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