【健康食品】高麗人参の効能を知って、より健康的な生活を目指そう
2016/03/26
hiro1439
高麗人参は、健康面でとても重宝されるものです。そんな高麗人参の副作用をご存じですか?高麗人参の副作用を知ることで、高麗人参の効用もよく理解できるでしょう。高麗人参の副作用はどのようなものがあるのでしょうか?高麗人参の副作用を視野に入れて、みてみましょう。
高麗人参の副作用とは?
高麗人参は、東洋医学の世界で生薬・漢方として用いられてきました。その効果が体を温めて元気にする“温性”であるとされ、“健康な人に摂取すると熱が出る”、“血流が良くなりすぎて動悸が悪化する”などの俗説が出回ってしまったようです。
高麗人参の副作用
食事制限、あるいは生活習慣の改善などを行うと、自然治癒力など眠っていた身体の機能が急激に向上します。その過程で一時的“副作用と見間違う症状”が出ることが往々にしてあるわけです。高麗人参の副作用は、この症状と似ています。
高麗人参の副作用は、WHOでも否定されている
高麗人参は世界保健機構(WHO)やヨーロッパ薬局方(EP)、米国FDAから、副作用のない食品であるという認証を受けました。世界的な機関から高麗人参の副作用はないと言われているのに、高麗人参に副作用があるイメージが今でも浸透しているのはなぜでしょうか?
高麗人参の副作用
さらに韓国のある研究によると、副作用が発生するには、1回当たり数キロを飲み続けなければならないという結果があり、現実的に摂取できる量から考えてると副作用は起きにくいことがわかっています。実際に、副作用と誤解されている症状には、どのようなものがあるのでしょうか?
高麗人参の副作用
下痢には、細菌感染やアレルギーを原因とする“分泌性”、水分吸収が上手くいかないことによる“浸透圧系下痢”、自律神経の乱れやストレスなどによって腸の活動が活発になりすぎる“運動亢進性”の3種類があります。高麗人参摂取によってたまに起こるとされている下痢はその中でも“運動亢進性下痢”だと考えられるでしょう。
高麗人参の副作用
高麗人参は有効成分サポニンの働きによって、自律神経を活性化、結果として弱った身体の諸機能を回復させると言われています。もちろん内蔵機能も活発化、つまり腸の働きも一時的に活発化させるため、下痢という症状が表れるのです。高麗人参の副作用と思われがちですが、特に問題はありません。
【高麗人参の副作用】身体に効いているサイン
高麗人参の摂り始めに軽い下痢症状が起こるのは身体に効いているサインです。それでもやっぱり下痢にはなりたくない方のために、“下痢になりにくい摂り方”をみていきましょう。
まず最初に試して頂きたい方法は2つあります。1つ目は、飲む量をだんだんと多くして行くことです。結果として身体に良いとは、急激な変化は確かに身体へ負担をかけてしまうもの。ですから、まずは摂取目安量よりも少なく摂りはじめて、身体を少しずつ慣らしていきます。
2つ目は、飲む時間帯を工夫することです。これまで朝方に摂取していた場合には夕方や夜に変更してみましょう。これで少なくともお仕事など日中に下痢などで悩まされる心配は無くなります。
【高麗人参の副作用】マグネシウムが関係しているかも?
上記2つの方法で改善しない場合には、高麗人参に含まれるマグネシウムが腸に作用している可能性も考えられます。マグネシウムは腸内の水分量を増やす作用があるため、軟便や下痢になっているのかもしれません。
その場合は、ビタミンDを多く含む魚や、卵、乳製品、あるいは適量のお酒などを召し上がった後に、高麗人参を摂取するのが良いでしょう。ビタミンD、アルコールは下痢の原因ともなり得るマグネシウムの吸収を排出してくれるほか、脂肪分の多い食品はマグネシウムの吸収を抑えてくれます。
高麗人参の副作用
高麗人参の摂取によって頭痛が起こる場合、それもやはり自律神経や身体の機能向上に伴う一時的な症状と考えることができます。頭痛を伴う微熱などが出てしまうのなら、これは“免疫力向上”のサインです。
高麗人参の副作用
高麗人参の主成分サポニンの効果とは、単に身体を温めるということではなく“中枢神経や自律神経を正常化させる”ことです。動悸が起こるようでしたら、それは“身体の機能が正常に戻ろうとしている”ので不安を感じる必要はありません。
いかがでしょうか?高麗人参の副作用は、一見、身体に負担を与えていると勘違いしがちですが、実は身体に良い作用なのです。どうしても心配な方は、医師や薬剤師に相談してみましょう。WHOからも副作用はないと認められているので、安全なものであることは間違いありません。
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