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地域によって名前が違う?クエって魚あなたは食べたことがある?

関西の方では高級魚としてとても有名なクエ!関東ではモロコ、九州の方などではアラとも呼ばれています。なかなか食べる機会のない魚ですが、あなたは食べたことがありますか?今回はそんなクエにスポットを当ててその魅力をご紹介します!

幻の魚?クエ!

関西では高級魚としてよく知られるクエ。
他の地域ではアラやモロコ等の名前でも知られています・・・!

高級魚の名の通り、なかなか食べられるものでもなければお値段もする
まさに幻の魚です・・・!

今回はそんな幻の魚、クエにスポットを当ててその魅力と
クエのおいしさを最大限に引き出してくれるおいしいお店をご紹介します!

クエってどんな魚?基本情報!

まずは基本情報から。
一体クエとはどんな魚なんでしょう?

クエは南日本の主に太平洋で漁獲されるハタ科の大型魚で、高級魚として扱われている。九州などでは「アラ」とも呼ばれています。標準和名の「アラ」と混同されがちですが、全く別の魚です。非常に大型に成長する魚です。巨大に成長したマハタはカンナギと呼ばれ、100kg超の大物も釣り上げられており、釣り人のロマンをあきたてている魚でもあります。
新鮮な身は透明感がある薄いピンク色をしており、非常に美味しいです。
漁獲量も少なく、非常に高価な魚で、キロ当たり6000円~高いものだと15,000円以上もするようです。

出典:http://foodslink.jp

お値段を見てびっくり・・・一匹でなくキロで高ければ15000円・・・!
とんでもなく高級で貴重なお魚なんですね!幻の魚といわれるはずです!

旬の時期:10月下旬~2月
基本的に1年を通じて漁獲されるが、エサが少なくなる真冬に備えて肥える秋から冬、つまり鍋料理に最適なシーズンに旬を迎える。また、産卵期にあたる夏場も美味な時期とされる。

出典:http://eonet.jp

旬を見ると基本的には冬の魚なんですね!是非この時期に食べたいですが
夏場はまた違ったおいしさとのことで夏場にも食べてみたいですよね!

主な産地
和歌山県の日高町、美波町、御坊市、すさみ町、串本町など沿岸の岩礁域。白浜町では、弛まぬ努力で実現した養殖も盛ん。

出典:http://eonet.jp

関西でよく知られているのは和歌山でよくとれることが多いからだと思います。
養殖が成功してからはより有名な魚になったのかなと思います♡

ただ、九州の方でも水揚げされ、主に西日本でとれる魚です!

クエってどんな味がする魚?

ちょっとやそっとじゃ手が出せないクエ。
では一体どんな味がするんでしょうか?

淡白ながらあぶらの乗ったその味わいが、「クエを食ったら、他の魚は食えん」といわれるほどに珍重される。

出典:http://www.pref.wakayama.lg.jp

脂がのった身はイセエビ、ウニ、アオリイカなどをを食べるクエならではの旨みが奥深く、皮やアラには上質なゼラチン質を多く含むため、美肌を目指す女性にもうれしい食材だ。

出典:http://eonet.jp

実はふぐよりもおいしいと言われるクエ♡
クエを食ったら~とはよく言った言葉です・・・!

クエ自身も高級な海の物を食べて育っているんですね!
確かにこれはおいしい魚になりそうです・・・!
美肌効果もあるとはクエおいしいだけじゃないですね♡

しかし!クエは気をつけなければいけないことが・・・

一本釣りでごくわずかな漁獲しかないまぼろしの魚。

そのため、皮をはいてしまうとほとんど見分けのつかない「チャイロマルハタ」などが堂々と「クエ」として出回ることになり、テレビ番組などでも話題になりました。

出典:http://www.siretoko.com

そうなんです、じつはクエは高級魚なので偽物が多く出回っているんです!

もともとクエは人口種苗(稚魚)の生産が難しく、養殖に向いていませんでした。そこで、近似種のヤイトハタ(体じゅう斑点のあるハタ)とかけ合わせてF1を作り、「クエハタ」として養殖が始められました。

出典:http://www.padi.co.jp

もちろん、最近の養殖は完全にクエの人工種苗を使っていますのでご安心を・・・!
それでも偽物がなくなったわけではありません。

クエの身は上品な白身で、多少ピンクがかっている。

出典:http://www.takagi-kei.com

このような身の色がクエの身です。
白すぎたり脂っこそうな身がでたら偽物を疑った方がいいかも?

おいしい魚、クエを食べられる魚!

なんといってもクエは高級魚。
是非おいしく調理してくれるお店で食べましょう♡

活魚・鍋料理 風車

非常に希少価値の高い天然の「本クエ」を、活け締めでさばくというクエ料理の専門店。とろけるような食感や深いコクを持つ脂身など、多くの食通を魅了する高級食材クエを、本くえ鍋フルコース1万5750円など、手ごろな地元価格で食べられる。しかも1年を通じて味わうことができるのもこの店ならでは。

出典:http://eonet.jp

おすすめMENU

●「天然本くえ鍋フルコース」 15,000円   ●「天然本くえ釜めし」 1,500円 

出典:http://eonet.jp

活紀州本クエ料理 九絵亭

地元で盛んなクエ養殖の技術向上によって、通年で安定した食材を供給することが可能になり、幻の魚ともいわれる高級魚をお手頃価格で味わうことができる。薄造りや釜飯などクエ料理3品の内1品を、地元名物の焼きクエもしくはクエ小鍋から選ぶことができるクエ会席「潮騒」など、予算に合わせた本格会席が多彩に揃うほか、クエが盛られる海鮮丼御膳など気軽な料理もメニューに並び、ランチタイムに訪れるのにも最適だ。

出典:http://eonet.jp

「紀州本クエ会席 潮騒」5,250円
「紀州本クエ鍋 浜風」5,250円(注文は2名より受付)
「海鮮丼御膳」2,100円

出典:http://eonet.jp

朱紅蘭

地場産の食材(魚・肉・野菜etc)を使い素材を生かした料理が中心で
本格的創作懐石を楽しんで頂きたい。
再度訪ねたくなるアットホームな雰囲気の宿です。

出典:http://www.nanki-shirahama.com

宿泊プランでクエ鍋がついて35000円~のようです!
なお、クエ鍋は冬季限定ですのでご注意ください・・・!
こちらはボリュームも満点、ご主人方の人柄も人気です!
ぜひお宿がてらにクエ鍋も召し上がってみてください!

高級魚、クエの魅力わかってもらえました?

普段のお食事ではなかなか食べることができない
とんでもない高級魚クエ!
でもふぐよりおいしいと言われると一度は食べてみたい魚ですよね!

あなたやあなたの大切な人の記念日にクエを選んでみてはいかがでしょう?

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