グリルの面倒な掃除からおさらば!魚をフライパンで調理する方法♪
2016/04/24
pikapita
2016/05/03 更新
魚を焼くのは網か、グリルが一般的かもしれませんが、フライパンでもおいしく魚を焼くことができます。魚をフライパンで焼くのは難しそうと思うことなかれ!フライパンだからこその焼き方で今夜の献立においしい魚料理を!それでは、フライパンで焼く魚の焼き方をご紹介します!
魚をフライパンで焼くと、どんな良いことがあるのでしょう?
まず、一つは後片付けが簡単!なところでしょうか?
網や魚焼きグリルは、かなり掃除が面倒ですよね。こびりついた油との葛藤は大変なものです。
しかし、フライパンはほかの食器と洗っても時間を取られることはあまりありません。
もう一つは、魚を焼いたときの煙の少なさでしょう。
上の画像のようにクッキングシートをフライパンに敷いて焼くと、煙がほとんどありません。
また、フライパンに魚がくっつくのを防いでくれますよ!
では、フライパンで焼く魚の焼き方をご紹介していきたいと思います。
切り身って皮がないのは稀ですよね。
一部に皮がついている魚をフライパンで焼く焼き方には何かルールがあるのでしょうか?
今回は切り身でよく見かける鮭でフライパンで焼く焼き方をご紹介します。
さっそく見ていきましょう。
材料(1人分)
鮭 塩鮭切り身1切 85g
大根 80g
大葉 1枚
フライパンで焼く鮭の切り身の焼き方①:フライパンにクッキングシートを敷く
フライパンの縁より少し出るくらいの大きさにクッキングシートを切り、フライパンに敷きます。
フライパンで焼く鮭も切り身の焼き方②:鮭の片面を焼く
盛り付けた時に表に来る方を下にして鮭をおき、中火で3分ほど焼きます。
クッキングシートの端に火がつかないように調理中は目を離さないでください
フライパンで焼く鮭の切り身の焼き方③:鮭をひっくり返してさらに焼く
焼いた面にきれいな焦げ目がついたらひっくり返し、もう片面を3分ほど中火で焼きます。
余分な脂が出てきた時はペーパーなどで拭き取ってください
フライパンで焼く鮭の切り身の焼き方④:薬味を作る
大根は皮をむきおろします。大葉は軸を取り除き、縦半分に切って軸の方から葉の先に向かってくるっとまるめ、細く千切りにします。
フライパンで焼く鮭の切り身の焼き方⑤:盛り付ける
皿の中央に鮭をおきます。水気を絞った大根おろしを脇にあしらい、大根おろしの上に大葉をおきます。
鮭の切り身の焼き方はいかがでしたか?
切り身は盛り付ける時に表になる方から焼くみたいですね。
そして、皮を焼くのは後がいいようです。
この焼き方のポイントをしっかり抑えて、鮭の切り身をおいしく焼きましょう。
秋刀魚は名前にも入っているとおり、秋に旬を迎える魚です。
秋の秋刀魚はおいしいですよね。
しかし、秋刀魚は頭から尻尾までそのままの姿のまま焼きます。
このように頭や尻尾がついている魚の焼き方はフライパンでどのようにして焼くのでしょうか?
秋刀魚をフライパンでおいしく焼く焼き方をご紹介します。
材 料(2人分)
秋刀魚 2匹
塩 適量
粗塩(下ごしらえ用 適量
レモン 1切れ
フライパンで焼く秋刀魚の焼き方
①秋刀魚は、粗塩をたっぷりふり10〜15分おく。
②臭みの汁が出るので、氷水でよく洗い流す。
その後、キッチンペーパーで水気をよく拭く。
③塩をまんべんなく振る。
④熱したフライパンに、クッキングペーパーを敷いて、秋刀魚を入れる。
⑤蓋をして、中火で4分間。
焦げ目が出来ていたら、表裏ひっくり返す。
(クッキングペーパーの四隅を持ち、一度取り出してひっくり返すと、綺麗にできます。)
⑥蓋をあけたまま、中火で3分30秒〜4分間焼く。
※蓋をあけること。
⑦すだちやレモンを添えて。
みなさん、いかがですか?
秋刀魚をおいしく焼く焼き方は、フライパンの蓋がポイントのようですね。
蓋を使うことによって、ふっくら仕上がるそうですよ!
表面が焼けて来たら、蓋を取って皮をパリッと焼きましょう。
とてもおいしそうですね!ぜひ一度、試してみてください。
お次は、生の魚ではなく干した魚。
さて、干物はフライパンでどのような焼き方をするとおいしく焼けるのでしょうか?
今回は、開きの中でも最もメジャーなアジの開きの焼き方をご紹介していきます。
さっそく、見ていきましょう!
【材料】(2人分)
あじの干物 … 2枚(260g)
大根 … 4cm(120g)
レモン(くし形切り) … 2切れ
しょうゆ … 適宜
① 大根はおろし器ですりおろす。目の細かいざるに上げ、軽く水けをきる。しっかりと絞ってしまうと大根のうまみが失われるので注意。
② フライパンに、皮を上にしてあじを並べ、中火にかける。あじに脂が含まれているので、フライパンに油をひかなくても焦げつかない。
③ 4~5分間焼き、焼き色がついたら返す。
④ そのまま約4分間焼く。返してみて、皮の面にもこんがりと焼き色がついたら焼き上がり。
⑤ 器に4を盛り、1の大根おろし、レモンを添える。好みで大根おろしにしょうゆをかける。
いかかでしたか?
干物を焼くのは結構簡単そうですね。
クッキングシートを使わず、魚の脂で焼けるのには驚きです!
環境にもいいので、干物食べたいなと思ったら、ぜひ、挑戦してみてください。
フライパンで焼いていると、どうしても均等に焼こうとして何度もひっくり返してしまいませんか?
しかし、それは焼いている魚にとっては大ダメージ。
あまり、ひっくり返してしまうとボロボロになってしまいます。
秋刀魚なんて・・・体が長い分とっても崩れやすいですよね。
魚を焼くときのひっくり返す目安は一回。片面に焼き色が付いたら、ひっくり返すようにしましょう。
魚を焼くときの火加減はとっても大事。
早く焼こうとか、しっかり焼こうとして強火でガンガン焼いてしまうのは厳禁です。
火は、弱火から中火がベスト!
焦らず、じっくり焼きましょう。
それぞれの魚にあった焼き方でおいしく食べましょう。
みなさんは、魚を焼く専用のフライパンがあるのをご存じですか?
魚のニオイがついてしまうのが嫌な方は、普通に調理するフライパンの他にもう一つ。
魚を焼くのに特化したフライパンを持っていてもいいかもしれません。
魚を焼く専用のフライパンは、魚の余分な脂を落とすために波型の形状となっています。
焼いていると勝手に脂が溝に落ちてくれるので、ペーパーでふき取る手間も解消してくれます。
みなさん、フライパンで焼く魚の焼き方はいかがでしたか?
それぞれベストな焼き方はあっても、そんなに難しいことはなかったと思います。
火加減など焼き方に注意することはありますが、
フライパンで焼くことのメリットもたくさんあるので、ぜひ、一度試してみてください。
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