すぐに色が変わっちゃうアボカド!そんなアボカドの上手な保存方法
2015/12/26
marronma
アボカドの選び方は、ご存じですか?アボカドは、一つ一つのおいしさが若干異なっているので、おいしいアボカドの選び方を知っているとお得です。アボカドの選び方以外にも、アボカドに関するさまざまな情報を知ることで、より良い食卓につながるでしょう。
美味しいアボカドの選び方
アボカドは、青いうちに収穫され、追熟させて美味しくなるかじつなので、食べる時には丁度良い具合に熟した状態で食べたいですね。青くて硬いものは、生で食べるととても美味しくない料理になってしまいます。
アボカドの選び方のポイント
いつ使うのかで選ぶポイントは違います。すぐに使うのであればよく熟している物を選ばなければなりません。
ふっくらとしていて、皮の色が黒くなっているもの、触った時にカチカチではなく少し柔らかい弾力があるもの、そして、へたの部分が少し乾いたような感じで、浮いてきている物を選びます。押した時にグニャっとへこむものは熟しすぎなので避けてください。
【アボカドの選び方】未熟なアボカドは追熟させる
買ってきたアボカドがまだカチカチだったり、皮の色がグリーンの場合は追熟させます。その時の温度は20度がベストです。
アボカドは温度が5度以下の場所においておくと低温障害を起こして駄目になってしまいます。また27度を超えるような熱い場所でも傷んでしまいます。早く熟させたい場合はバナナやリンゴ、メロンなどエチレンガスを発生させる果実と一緒に袋に入れておくと、熟成が進みます。
【アボカドの選び方】食べ頃に熟したアボカドは冷蔵庫へ
丁度良い具合に熟してきた物はビニールやポリの袋に入れて冷蔵庫に入れておきます。それでも2、3日中には食べるようにしてください。切って使いかけの物は空気に触れたところから色が変わるので、出来れば種つきの半分の状態でレモン汁をかけ、ラップでぴったりと包んで冷蔵庫に入れておきましょう。
【アボカドの選び方】アボカドの冷凍保存
よく熟した物は半分に割り、種と皮を剥いた状態にし、レモン汁をからめてからピッチリとラップで包んで冷凍します。解凍は自然解凍してください。
【アボカドの選び方】種と皮を取り除く
アボカドは皮を剥く前にまずヘタからお尻に向けて縦に半分にナイフを入れ、真ん中の種に沿ってくるっと一周させます。それから、両側を手で持ってくるっとひねると綺麗に半分に割れます。
種の付いている方に、包丁のかかとの部分をコツンと刺してひねると簡単に種がはずせます。その状態にしてから皮を剥くと手がぬるぬるになったり、柔らかい果肉を潰すことなく綺麗に出来ます。
【アボカドの選び方】レモン汁を用意しておく
アボカドは皮を剥いたり、切った後は茶色く変色します。リンゴなどと同じで、レモン汁を絡めることで幾分抑えられます。
未熟な固いアボカドは生のままでは美味しくないものです。ところが、天ぷらやフライにすると美味しく食べる事が出来ます。アボカドの選び方と一緒に、固くても使える調理法を覚えておくと便利です。質の良いアボカドの選び方だけでなく、固いアボカドでもおいしく食べられる選び方も必要です。
【アボカドの選び方】アボカドの料理
基本的には野菜としてサラダ系の料理に使われます。生クリームとの相性は抜群で、ムースにして前菜にしても良いでしょう。その他にも、プリンやバターケーキのような焼き菓子にすることも出来ます。選び方と一緒に、使い道も考えましょう。
【アボカドの選び方】アボカドの旬
アボカドの選び方で大切なのは、旬を理解することです。アボカド自体の質の良さ以外にも、買うタイミングも選び方で必要になってきます。
【アボカドの選び方】アボカドの収穫期と旬
アボカドは夏ごろに実をつけ、秋に収穫されます。日本の場合は晩秋から年明け1月位に収穫されているようです。国産のアボカドは、10月の下旬頃から翌1月頃までが旬となります。輸入ものは、品質的にも安定しているので、旬は無いと言えます。
質の良いアボカドは、栄養価も豊富
アボカドの脂質の80パーセントは、リノール酸やオレイン酸という不飽和脂肪酸なので、コレステロールの心配がありません。悪玉コレステロールを減らす効果があり、動脈硬化を予防し、老化防止に役立ちます。
アボカドには、ビタミンEが含まれています。ビタミンEには抗酸化作用があり、老化予防や高血圧予防、発がん抑制作用があります。また、プロトカテク酸という成分が、がんを抑制する効果を持つので、抗がん効果がある食物として知られています。質の良いアボカドは、栄養価も高いので、ぜひ良いものを選びましょう。
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