2016/07/14
pico3
2016/03/19 更新
ポテトサラダは、子どもから大人まで大好きなサラダのひとつですよね。ただ、日持ちしにくいのが難点なのです。ではなぜ日持ちしにくいのでしょう?ここではポテトサラダが日持ちしにくい理由や、日持ちさせるための工夫などについてご紹介させていただきます。
ポテトサラダはとっても美味しくて、子どもも大好物ですよね。それならたくさん作っておきたいところですが、実はポテトサラダはあまり日持ちがしないのです。では、なぜポテトサラダは日持ちしないのでしょう?その理由をご存知ですか?
ポテトサラダに使うマヨネーズにはお酢が使われているので、基本的には腐りにくいものではあるのですが、 自家製ポテトサラダの場合、具材に生の玉ねぎやきゅうり、ハムなどの加熱されていないものが入りますし、なんといってもじゃが芋自体も腐りやすい食材なのです。このような理由で、ポテトサラダは全般的に日持ちしないと言われているのです。そのため、真夏のお弁当のおかずには、ポテトサラダは不向きな食材でもあるのです。
ポテトサラダは常温で保存してしまうと、数時間ほどしか持ちません。そのため、ポテトサラダは常に冷蔵庫で保管している人も多いとは思いますが、では冷蔵庫に入れていた場合、ポテトサラダは何日ぐらい日持ちするのかご存知ですか?冷蔵庫の中なら、3~4日は日持ちするだろう!と思っている人も多いかもしれませんね。
でも実際には、ハムなどを入れて作ったポテトサラダは、2日ほどしか日持ちしないのです。ハムを入れていないポテトサラダでも、せいぜい4日が限度でしょう。もちろんポテトサラダに入れる具材によっても、日持ちする日数は変わってはきますが、あまり長期にわたって日持ちする食べ物ではないので、作ったらなるべく早く食べきることを覚えておくと良いかもしれませんね。
何の食材にしろ、余ったものや日持ちさせたい食材は、基本的には冷凍保存しますよね。ではポテトサラダに関してはどうなのでしょう?ポテトサラダを日持ちさせるために、冷凍保存は可能なのでしょうか?
実はポテトサラダを日持ちさせようとそのままの状態で冷凍保存してしまうと、大変なことになります。ポテトサラダを解凍した時に水分が出て、べちゃべちゃになってしまい、日持ちさせるどころか、食べても美味しくないポテトサラダになってしまうのです。そのため、冷凍保存するのであれば、具材は何も入れず、ジャガイモはしっかりとつぶしてマッシュ状にし、なおかつジャガイモの水分はしっかりと飛ばしておくことが大切です。それでも解凍した時にべちゃっとなる可能性もありますので、その点を理解した上で冷凍保存するのであれば、冷凍保存も可能です。
ポテトサラダが日持ちしにくい理由はわかりましたよね。では、それを知った上で、それでも1日でも長くポテトサラダを日持ちさせるためには、どのようにすれば良いのでしょうか?数日間は食べられるように、まとめて作り置きする際に、ちょっとした工夫で日持ちしやすくなります。
まず、ジャガイモをマッシュした時に、レモン汁もしくはお酢を少し加えておきましょう。レモン汁またはお酢を少し入れておけば、ポテトサラダも日持ちしやすくなります。もちろん入れたからと言って、1週間は大丈夫!と言うわけではないのですが、入れないよりは入れた方が日持ちしやすいのです。また、入れ過ぎると酸っぱくなってしまうので、入れる量はほんの少しで大丈夫です。また、ポテトサラダに入れる具材は、生の玉ねぎやキュウリ、ハムなどを使わないで、ブロッコリーやトウモロコシ、枝豆やウインナーなど、一度加熱したものを使うと、より日持ちしやすくなります。
いかがでしたか?美味しいポテトサラダを少しでも日持ちさせるために入れる具材を選んだり、お酢やレモン汁を使ったり・・・。日持ちさせるための工夫さえすれば、普段よりも少し長めに保存しておくことができるかもしれませんね。ただし、ジャガイモ自体があまり日持ちしない食材でもありますので、日持ちするための工夫をしたからと言って過信せず、作ったら数日以内に食べきるように心がけて下さいね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局