冷蔵庫の中に賞味期限間近!余った鶏肉を使った簡単レシピ!
安売りでまとめ買いした鶏肉。賞味期限が記載されていても冷凍保存しているから大丈夫!そうお考えの方は多いと思います。鶏肉は賞味期限が記載されていても冷凍保存すればいつまでも大丈夫かと思いついつい残ったままに。そんな鶏肉を使ったレシピをご紹介します。
そもそも賞味期限とはなにかご存知でしょうか?賞味期限とは、劣化が比較的遅い食料品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味等の全ての品質が維持されると保証する期限を示す日時を賞味期限と言います。簡単に言えば、美味しくその食材が食べられる期限のことになります。ただし、この期限は開封前の日時を示しており、開封後はなるべく早くに召し上がってください。開封後も「賞味期限はまだだから大丈夫」というわけではありません。
いろんな料理に使われている鶏肉。その鶏肉の中にも様々な部位がありますが、それぞれ賞味期限が異なります。知ってて損はない鶏肉の部位ごとの賞味期限を少しお勉強しましょう。鶏肉の中でもよくつかわれているもも肉、むね肉、手羽先の賞味期限は2~3日です。ささみ、鶏ひき肉の賞味期限は当日~1日になります。このように鶏肉の賞味期限は以外にも短いのです。そして、これらの賞味期限はあくまでも目安となるので、パックに記載されている賞味期限内に食べられることが一番安全に間違いありません。
一番安全なのは賞味期限内や開封後すぐ食べられることが一番鶏肉を美味しく、安全に食べられますが、そうすると使うたびに鶏肉を購入しなくてはいけません。この方法がいくら安全でも家計には優しくない方法です。多くの方が鶏肉の特売日などにまとめ買いするのではないでしょうか。こうすると家計には優しいですが、逆に美味しさや鮮度にかけます。賞味期限ばかり気にすると、買いたいものも買えず鶏肉料理を作れなくなってしまいます。しかし、家計に優しく、かつおいしく鶏肉を食べられるように保存する方法をいくつかご紹介します。
買ってすぐにチルドへ!?
まずは購入後の鶏肉を冷蔵庫のチルドに入れることです。これで少しは鶏肉の賞味期限外でも大丈夫です。そのほかは購入した鶏肉をあらかじめ醤油やみりん、酒などで下味をつけ加工することも少しでも賞味期限を延ばす方法になります。
冷凍保存でもちゃんとした方法で!
最後に、多くの方が実際やられている方法になりますが、購入した鶏肉をキッチンペーパーなどで水気を取りラップなどにくるんで冷凍保存する方法です。この方法だと鶏肉の賞味期限を2週間ほど延ばすことが可能になります。鮮度や味を気にしないのであれば1か月ほどは賞味期限を延ばすことが可能です。冷凍保存しておいた鶏肉は使う半日前からチルドなどにうつし自然解凍して使われることが記載されておいた賞味期限を過ぎても鮮度も味も損ねずに食べることが出来ます。
食品には期限は必ずある!
いくら冷凍保存して賞味期限が伸びたからといって絶対に安全というわけではありません。鶏肉を使用する際に異臭がするなどあれば使用を控えてください。
材料
鶏肉(もも肉)
すりおろしショウガ
すりおろしにんにく
醤油
片栗粉
鶏肉をフォークなどで刺します(味が全体に染みわたります。)食べやすい大きさにカットします。ビニール袋に鶏肉とそのほかの調味料を入れます。(ボウルでも構いませんが、手を汚したり洗い物を減らすのにビニール袋が最適)20分ほど鶏肉を漬け込んでおきます。別のビニール袋に片栗粉を入れ、鶏肉にまぶします。180℃の油で揚げていきます。中まで火が通おるまで揚げていきます。(鶏肉のぷにぷにした感触がなくなれば大丈夫です)一度鶏肉をあげ、油を200℃にしさらに揚げます。キツネ色になれば完成です。
大人から子供まで大好きなから揚げ。鶏肉料理の代表のレシピです。下味をつけておいた鶏肉をジップロックなどにいれ冷凍保存すれば賞味期限も延ばすことができ、次に使用する際は揚げるだけでいいので手間が省けます。賞味期限ものばせて、手間も省けるのは主婦の皆さんにはうれしい方法かもしれません。
賞味期限のことばかり気にしていると、美味しいものもなかなか美味しく食べれません。なので焼き鳥屋さんで食べられる鶏肉の部位を少しご紹介します。お店のものなので賞味期限を気にすることなく美味しく鶏肉のいろんな部位を楽しめます。
軟骨
ヒップ(三角)
こころ(ハツ)
ねっく(せせり)
ずり(砂肝)
今回で以外にも鶏肉の賞味期限は短いものだということを理解いただけたでしょうか。普段何気なく購入して、使っていた鶏肉。冷凍保存するから賞味期限はあまり見られてない方も少なくはないでしょう。同じ鶏肉を食べるのであれば美味しく安全に食べたいものです。保存方法をしっかりすれば賞味期限をのばすこともでき、鮮度を保ち美味しく食べることが出来ます。今度鶏肉を購入する際は、値段だけでなく賞味期限も気にしてみてください。