【大好き】豚肉の部位と特徴☆部位ごとのおすすめ料理【美味しい】
2016/03/03
daaas
豚肉は私たちの日々の食卓に欠かせない食材の一つですね。でもバラやロースといった部位ばかり食べていないでしょうか?豚肉の部位について知り、その部位に合わせて料理すると豚肉料理の世界が広がること間違いなし。豚肉の部位の特徴を生かしたレシピもお試しください。
豚肉の部位によって肉質が異なります。固い部分や脂が多い部分など部位によって色々あるのが楽しいところ。豚肉のそれぞれの部位別特徴をしって適した料理法を選びましょう。料理の腕が一段上がるかもしれませんよ!?
そもそも部位が分けられるようになったのには こんな理由があるようです。
従来は小売店によって食肉の部位別の名称がまちまちだったが、昭和52年に食肉小売品質基準が定められ、これに基づいて牛肉および豚肉の部位表示が統一された。この基準では特に定める場合を除き、(社)日本食肉格付協会の「牛部分肉取引規格」および「豚部分肉取引規格」に定める名称を使用する。
【 部位:肩肉 】
肩の肉は良く動かす部分のため筋肉質。
少し硬めの肉になりますが、しっかりとしたうまみのある肉です。
煮込み料理に向いています。
【 部位:肩ロース 】
赤身の中に脂肪が粗い網状に混ざっています。ロースに近い部分になるので肉質も比較的柔らかく旨味もたっぷり。色々な料理に使えます。
ポークビーンズのトマトシチュー
使用した部位:豚肩ロース
れんこんやサツマイモといった根菜をたっぷり入れてヘルシーでボリュームのある煮込み料理です
豚肩ロースのチャーシュー(煮豚)
使用した部位:肩ロース
チャーシューを作っておくとラーメンはもちろん、チャーハンや丼にしてもGOOD!
たくさん作っておすそ分けしても喜ばれます。
【 部位:ロース 】
きめが細かく肉質も柔らかいのが特徴。適度な脂身があるのでさまざまな料理に適しています。
厚切りにしても肉質が柔らかいのでトンカツやポークソテーなどに使うと良いでしょう。
はちみつ生姜焼き
使用した部位:ロース(厚切り)
いつもは薄切り豚肉を使うところですが 厚切り豚ロースを使用してこんな生姜焼きはいかがでしょうか?
ご飯がすすむこと間違いなし。食べ盛りの子どもも喜びそうですね。
【 ヒレ 】
脂肪分が少なく淡白な味わいが特徴。肉量が少ないため貴重な部位でお値段は少しお高めですがカロリーは低いのにビタミンB1が多く含まれていて女性には嬉しい部位です。
豚カツの場合 カロリーを気にしてヒレカツにする人も多いのでは? ところが意外なことに油で揚げた豚カツの場合 もともと脂身のあるロースは油を吸収しにくく、脂身の少ないヒレは油を吸収しやすいためカロリーはそれほど大きく変わらないとの事、覚えておきましょう。
豚ヒレ肉のチーズピカタ
使用した部位:ヒレ
ヒレ肉の淡白な味わいにチーズの衣でコクとボリュームをアップさせた一品
お弁当にもよさそうですね。
【 部位:バラ 】
別名を三枚肉ともいいます。赤身と脂身が層になっていて肉質は柔らかく脂身のコクと旨味がたっぷり。薄切り肉だけでなく、少し厚めに切って焼肉にしたり、角煮にしたりと色々楽しめるのがこの部位です。
豚の角煮
使用した部位:バラ肉
脂がとろりと甘くほろほろと口の中で崩れていく食感は豚バラならでは!
【 部位:モモ 】
筋肉の多い赤身の部位です。全体的には脂肪分が少なくさっぱりとした味です。
モモでもお尻に近い外モモと言われる部位は肉質がかたいので薄めに小さく切って豚汁などにするのが向いています。
豚モモブロックで作るゆで豚
使用した部位:モモ
豚モモの淡白な味わいを生かしてゆで豚に。さっぱりと食べられます。
生姜やねぎを効かせた香味だれでいただきましょう。
今回はスーパーで手に入りやすい主だった部位のみを取り上げましたが、ほかにもいろいろな部位があります。
豚足はおつまみにもいいですが 沖縄ではテビチと呼ばれる豚足を使った煮込み料理があります。
コラーゲンたっぷりで女性に嬉しい部位です。
又、耳はコリコリとした独特の食感が人気。こちらも煮込み料理や炒めものが人気です。
知れば知るほど奥が深い豚肉。色々と試してお気に入りを見つけてください。
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