ぷちぷち美味しい~!おいしいいくら醤油漬けの簡単な作り方ご紹介♪
2015/12/10
ののののん
秋になると生筋子が鮮魚売り場に並ぶ季節です☆生筋子でいくらの醤油漬けが簡単に作れるって知ってますか?市販のいくらの醤油漬けは高くてなかなか買えないという方。。。手作りなら贅沢にドバーッとかけたイクラ丼も夢じゃありませんよ!!
秋に美味しいグルメといえば果物や栗やイモがありますが、やっぱり王様は秋鮭の卵『いくら』でしょう!でも、いくらの醤油漬けってを普通に買おうとするとかなりいいお値段がしてしまうので、なかなかためらってしまいますよね。でも、そんな高級ないくらの醤油漬けを自分で作ると半額以下で食べれるのです!一度 作り方を覚えると難しくないので毎年作ることができますよ! いくらの醤油漬け好きな方は ここで作り方を覚えてぜひ 自家製のいくらの醤油漬けを作ってみましょう!
基本の材料は、生筋子、醤油、酒、みりんです。それぞれ特徴があって、好みの問題になりますが、一番簡単なのは、「醤油:酒=1:1」です。醤油だけでいくらの醤油漬けをつけても良いし、甘めが好きな方はみりんを多めにしても良いでしょう。昆布醤油にするとダシの風味がアップします。味を見ながらお好みの調味料の分量で いくらの醤油漬けを作ると良いでしょう
ボールに水かぬるま湯(30-40℃ぐらい)を入れ、塩ひとつかみ程度を加えて溶かしたら、そこに生筋子を入れて、膜を引っ張るようにしながら丁寧にいくらをはずしていきます。手作業で薄皮に包まれた房から卵をほぐし 卵が潰れないように丁寧に薄皮や筋を取り除く作業はなかなか面倒ですが、この作業で生筋子が綺麗に膜から剥がれます。
パラパラと生筋子がほぐれてきます。ほぐしても、そんなに潰れません。とは言っても、力の入れすぎるとイクラが潰れますので、注意してくださいね
ほぐしているとお湯がだんだん濁ってくるので、1度ザルに上げます。まだ生筋子に膜(薄皮)や筋が付着しています。この白っぽい膜や筋が残っていると、生臭さや出来上がりに違いが出て来てしまいます。面倒ですが、美味しいいくらの醤油漬けを作るために丁寧に取り除きましょう!
お水ですすいで、薄皮や、潰れてしまっていたいくらのカスを流しましょう。パラパラになってきて 筋子がいくらになってきましたね!白い膜が浮いてくるので、ある程度キレイになるまで 丁寧に水ですすぎましょう
水道水で洗うと いくらそのものも写真のように白濁してきますが、これはいくらの主成分であるタンパク質が水と反応して起こるもので、短時間であれば問題はなく、慌てる必要はありません。洗い終わったら、すぐにいくらをざるに上げ、水を良く切ります。水が切れるにつれ、白濁していたいくらが元のオレンジ色に戻ってきます。
つけ汁の量は いくらが”ひたひた”(漬けダレで覆うくらい)が良いでしょう。
イクラが泳いでいるようで「多い!?」と、お思かもしれませんが、一晩おくと漬けダレを吸って身が膨らみます。
冷蔵庫で1晩くらい休ませましょう!漬けダレに漬けて5〜6時間後には味が染みてきますが、一晩寝かせた方が、味に深みが増した いくらの醤油漬けになりますよ♪
一晩、いくらの醤油漬けを寝かせたら出来上がりです☆
いくらが漬け汁をしっかり吸い込んでいます、皮もピンと張っていて、プリップリのコロッコロになっています!
手作りした いくらの醤油漬けは冷蔵保存の場合は 4、5日で食べ切るようにしましょう。 それ以上経つと、表面もベトベトと脂っぽくなり、食感も落ちますので、早めに食べるのが良いでしょう
手作りしたいくらの醤油漬けは冷凍保存が可能です。煮沸消毒した瓶などに入れて きっちり密封し冷凍しましょう! 食べ切る分づつ、小分けにいくらの醤油漬けを分けると良いでしょう。冷凍できるなら いくらの醤油漬けをたくさん作っても長く食べれますね!
いくらの醤油漬けを紹介させていただきましたが いかがでしたでしょうか?お家で作ると安くたくさん いくらの醤油漬けを食べれるだけでなく、自分好みの味に調節することも出来るので、ぜひご家庭の味付けで いくらの醤油漬けを堪能して下さいね!
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