バナナの保存方法は?保存方法によってこんなに変わるバナナの栄養!
2016/01/12
maas
ほとんどのスーパーでは、バナナを1房単位で売ってますよね。そして、その1房には、だいたい4,5本のバナナが・・・そんなあまりがちなバナナですが、バナナの賞味期限は、季節によって異なるのです。夏場ですと2日程度だとか。そんな賞味期限を延ばす方法をお知らせします。
バナナの皮が黒ずみ始めたら賞味期限の合図です
賞味期限が近づくにつれて、バナナの皮がドンドン黒くなっていきます。
あまりにも黒いと、傷んでいる可能性もありますので、なるべく早く食べてください。せっかく買ったのに、腐らせてしまってはもったいないですからね。
なお、すぐに食べる予定がないならば、緑色に近いバナナを購入しましょう。
画像のようなバナナの皮にできる黒い斑点模様は、「スイートスポット」や「シュガースポット」と呼ばれているモノです。
この黒い斑点が、バナナの熟成具合を報せてくれます。増えれば増えただけ、熟成に近づいていき、やがてバナナの皮全体を黒く染めていきます。
そうなれば、賞味期限がかなり近いという事ですので、程々の斑点模様で食べることをおすすめします。
バナナにも賞味期限表記がされていればいいのに・・・
そう思う方も中には見られるかもしれません。
とくに、保存方法があまり知られていないため、夏場は早く黒ずんでしまい、もったいない精神でジュクジュクのバナナを食べられた方もいるのではないでしょうか?
夏場は、常温で2日程度。冬場でも、おおよそ1週間程度です。特に夏場は、バナナの熟成スピードが速く、賞味期限がかなり短くなります。
ですから、一度にたくさん買うのではなく、計画的に購入しましょう。
食べられなくなってしまったバナナが、拗ねてしまいますよ。
バナナの保存方法を知れば、賞味期限が長くなる!
バナナが熟成する温度は、おおよそ13度から25度の間。13度以下になれば、熟成スピードが遅くなり、賞味期限が気持ち伸びます。
逆に25度以上になれば、急速に傷んでいきますので、30度近くになる夏場では、バナナの賞味期限が短くなるのは仕方がありませんね。
ただし、冷蔵庫で保存する場合は、バナナの皮が黒くなってしまい、賞味期限が近いのかどうかを知ることが難しくなります。
そこで、一度バナナを40度から50度のお湯に5分ほど浸けてから、ラップかポリ袋に入れて冷蔵庫に。
こうすることで、バナナの皮が黒くなり難くなります。
冷蔵庫内ですと、賞味期限が10日ほどになるようです。
まだ形が残っているバナナならば、チップのように揚げてしまいましょう
油で揚げることにより、バナナがジュクジュクになることを防ぎます。その結果、賞味期限が少しだけ伸びます。
バナナを薄く切り、水溶き小麦粉の中に入れます。この水溶き小麦粉が、衣の役割をします。
あとは油で揚げるだけ。はちみつや砂糖をお好みでかけて召し上がれ。
こうすれば、賞味期限に関係なくペロッと食べられちゃいます。
バナナケーキも美味しそうです。
ケーキなら、みんなで食べられるので、賞味期限を気にすることなくイイおやつになりますね。
お友達をたくさん呼んで、みんなでお茶をしながらバナナを食べてしまいましょう!
もしも、柔らかすぎて、切ることすら困難な場合は、牛乳とバナナをミキサーにかけて、バナナシェイクなどもいいですね。
バナナケーキにバナナシェイク。まさにバナナ王国ですね。
これほど黒いと・・・賞味期限とかの問題じゃないですね。
これ以上黒ずむところが無いっ! というほど、バナナを放置しておきますと、異臭を放つようになります。なかには、カビが生えることもあります。
賞味期限ギリギリが、確かに一番甘くて美味しいです。しかし、腐ってしまっては元も子もありません。
賞味期限を考える前に、美味しく食べる方法を考えましょう。
いかがでしたでしょうか?
当たり前かもしれませんが、バナナは食べ物です。そして、食べ物である以上賞味期限が存在します。その賞味期限とは、期限までならば美味しく食べられるというものです。
賞味期限を大幅に過ぎてしまうのは論外ですが、賞味期限ギリギリを狙うのも極力避けた方が良いでしょう。
また、完熟バナナも甘くて美味しいですが、嚙み心地を感じたい方は、熟す前の真っ黄色なバナナをおススメいたします。賞味期限内であることは、完全に保証しますよ。
せっかく買った食材ですから、賞味期限までに美味しく食べてあげてください。
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