2016/06/07
りーかーまま
ケトン体?何だか分からない言葉ですね。その疑問解消しちゃいましょう!ココナッツオイルの不思議なまでの効果をご紹介していきたいと思います。ココナッツオイルは若い方だけの流行りじゃない!アルツハイマーという危機からケトン体パワーで脱出しましょう!
アルツハイマー病による認知症状の改善にココナッツオイルが注目されている。ココナッツオイルの主成分の中鎖脂肪酸からできる物質、ケトン体に着目した食事療法を米国人医師が提唱。アンチエイジング研究で知られる白沢卓二・順天堂大大学院教授は「『ガス欠状態』となった神経細胞にケトン体が入ってエネルギーをつくる」と解説している。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、ケトン体の生産効率を高めてくれます。ケトン体とは、肝臓で脂肪が分解されて出来る物質で、ケトン体は身体のエネルギー源であるぶどう糖がなくなった時に、エネルギー源として使用されます。ケトン体は脳に優れたエネルギー源と言われていてケトン体の食事は昔からてんかんの治療食として使われているようです。実際にケトン体はアルツハイマーの患者の認知機能が上がったり、精神分裂病患者の気持ちが安定したり、パーキンソン病の症状が和らいだりとの報告があるようです。
アルツハイマー病は記憶や思考能力がゆっくりと障害を受け、日常生活上の行為が難しくなる病気。幻覚や妄想、徘徊(はいかい)といった周辺症状がある。高齢者の認知症では最も多く、脳の神経が変性して脳の一部が萎縮していくが、原因は解明されていない。
アルツハイマー病の認知障害について、ココナッツオイル摂取で改善する食事療法を提唱しているのが米国の小児科医、メアリー・T・ニューポート医師だ。若年性アルツハイマー病を発症した夫に食べさせたところ、4時間後の認知機能検査で改善が見られた。やがて会話能力が向上するなど、夫の認知障害の進行を食い止めることができたという。
ココナッツオイルはココヤシの成熟した果実の種子の胚(はい)乳から取れる油。含まれる脂肪酸の多くが中鎖脂肪酸で、肝臓でケトン体に分解され、エネルギー源として利用される。日本でも一部の百貨店やインターネット通販などで販売されている。輸入・販売を手掛ける「ココウェル」(大阪市都島区)によると、食事療法が日本でも知られた結果、同社が昨年販売した食用ココナッツオイルが数量ベースで前年比約5・7倍と大きく伸びた。
ある患者は初期のアルツハイマー病と診断された70代男性で、趣味の社交ダンス教室で曲に合わせてステップを踏むことが難しくなっていたが、教室に行く前にココナッツオイルを摂取すると、次々と踏めるようになったという。
白沢教授によると、脳の神経細胞はグルコース(ブドウ糖)をエネルギー源としているが、アルツハイマー病になるとグルコースを使うことができない『ガス欠状態』となり、認知症状を引き起こす。グルコースの代替としてケトン体が使われる。
テレビや雑誌などで盛んに取り上げられたココナッツオイルですが、その主成分は中鎖脂肪酸。一般的な植物油がオレイン酸やリノール酸などの長鎖脂肪酸で構成されているのに対して、ココナッツオイルは、その約60%近くがエネルギーになりやすい中鎖脂肪酸で構成されています。正常細胞はケトン体をエネルギー源として利用できます。肝細胞は他の組織のためにケトン体を産生する工場であり、作ったケトン体を自分で消費しないように、ケトン体をエネルギーに変換する酵素が欠損しているのです。
中鎖脂肪酸とは飽和脂肪酸の一つで、肝臓で分解されてケトン体(アセトン、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸の総称)が生成され、血液中に出される。ココナツオイルの脳の活性化で認知症の治療にもケトン体のエネルギーが脳をすっきり目覚めさせてくれます。ココナツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は消化酵素の助けを必要としないので、肝臓ですばやく分解されケトン体という成分に変わるんですこのケトン体は脳の栄養素として脳を活性化し脳の働きを良くしてくれるんです。
ココナッツオイルのほか、パームオイルや母乳、牛乳に含まれている。一般的な植物油に含まれる長鎖脂肪酸に比べ、素早くエネルギーに分解される。中鎖脂肪酸のオイルやパウダーを販売する「日清オイリオグループ」(東京都中央区)によると、エネルギーであるケトン体を効率よく取れるため、主に高齢者施設で食の細い高齢者らの食事に利用されている。
人は考える時や覚えようとする時、ブドウ糖をエネルギー源として使っています。しかし、ブドウ糖が不足したらココナッツオイルの中鎖脂肪酸から生成される「ケトン体」を代わりに利用します。中鎖脂肪酸はこの「ケトン体」を効率的に作り出すことができます
ミックスオイルとは、ココナッツオイルとMCTオイルを混ぜたもので、ココナッツオイルやMCTオイルに含まれる中鎖脂肪酸がケトン体を代謝した結果、アルツハイマー型認知症が改善したということらしいです。ミックスすると、ケトン体のレベルを高く、長く持続することができるためだそうです。それぞれを単独で使うと、ケトン体の効果の時間が短いんだそうです。
材料 エクストラヴァージンココナッツオイル 300ml MCTオイル 400ml を混ぜる。以上!ですが、注意点としては、MCTオイルはガラス瓶にて保存しなければならないので、ミックスオイルもガラス瓶を用意しましょう。そして、エクストラヴァージンココナッツオイルは20℃以下になると固まってしまうので、冬などは湯煎してから使うなど特に気をつけましょう。
MCTオイルは加熱してはいけないとのことなので、ココナッツオイルとのミックスオイルも基本的にサラダやマリネ、調理済み料理にかけるなど生食しましょう。実際、ココナッツオイルとMCTオイルのミックスオイルは無味無臭なので、コーヒーに入れても、ほかの何かにいれても、全く分からないと思います。 オイルだからベタベタするんじゃ?と思うかもしれませんが、サラサラです。ミックスオイルを直接なめてみましたが、感想は 「??」 。味もしませんし、においもしません。
ココナッツオイルもMCTオイルも最初の頃は下痢や腹痛を起こす方が多いようです。そこで、それを防ぐためにもココナッツオイルもMCTオイルのミックスオイルは初めはごく少量(ティースプーン1杯程度)から始めましょう。そして、徐々に増やしていき、1日3回の食事でとれるように調節しながらしていきましょう。ミックスオイルを摂取する際には摂りすぎに注意しましょう。太ってしまう場合があるので、最高でも大さじ4杯くらいがマックスです。
いかがでしょうか?ココナッツオイルのすごい効能(今回はケトン体についてですが)にはビックリしてしまいますね!実は筆者もココナッツオイル生活始めてみようと思っているんです。皆様もご一緒にいかがでしょうか!ちなみにココナッツオイルのケトン体による効果については個人差もあるようなので、お気をつけ下さい。
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