2016/06/07
az2az
紅茶の効能が素晴らしいって知ってますか?飲んでリラックス出来るだけでなく、豊富な効能が健康、美容に効果絶大。身近な紅茶を飲むだけで優れた効能が手に入るのはうれしい。紅茶の効能を知ったら飲まずにはいられません。美味しい紅茶で毎日を楽しく。紅茶の効能を教えます。
緑茶、烏龍茶、紅茶は、実は、同じ茶樹から作られます。学名は「カメリア・シネンシス」 、ツバキ科ツバキ属の常緑樹です。お茶の葉の中の酸化酵素の働きを利用して製造するのが紅茶、利用せずに製造するのが緑茶です。この作用が「酸化発酵」。酸化発酵を利用する紅茶の場合、製造の過程で茶葉の色が緑色から褐色へと変化、水色も緑黄色から美しい赤褐色へ、香りは新鮮でグリーンな香りから花や果物を思わせる華やかで芳醇な香りへ、味わいはより深いものへと変化していきます。
同じ茶樹からできている緑茶と紅茶。緑茶には優れた効能が豊富だと知られていますが、紅茶にもうれしい効能が沢山あります。 代表的な成分はカフェインやタンニン。カフェインには脂肪燃焼や頭を冴えさせてくれる働き、また利尿作用があります。タンニンには殺菌作用がありますので、風邪予防や口臭予防にも。他にも紅茶に含まれている成分には様々な効能があります。ダイエット、虫歯予防、殺菌作用、がんの予防効果、疲労回復とストレスの解消などが期待できる効能です。
紅茶の優れた効能は飲む以外でも効果を発揮します。紅茶でうがいをすると殺菌作用で風邪・インフルエンザの予防に。口をゆすぐと紅茶に含まれるフッ素が歯のエナメル質を強化します。茶葉には消臭効果があるので、出がらしを乾燥させて消臭剤としても活用できます。また、茶殻で洗浄することで水虫、たむしの治療効果があるといもわれていますし、実際に紅茶ポリフェノールの白癬菌に対する殺菌効果は証明されています。飲むだけでなく、使い方次第で効果・効能を発揮してくれる紅茶を上手に使いましょう。
うれしい効能が多くて、美味しい紅茶にも注意点はあります。健康飲料としても注目されている紅茶も飲み過ぎると体に良くないことも。紅茶に多く含まれるカフェインは脂肪分解・脂肪燃焼促進作用、疲労回復、ストレス解消とうれしい効能を発揮しますが、過剰摂取すると頭痛、腹痛を引き起こしたり、急性中毒症になる可能性もあります。どんなに体にいい物でもとりすぎは良くありません。毎日飲むなら1日に2~3杯が適量です。紅茶の効能を上手にとり入れるためには限度を守りましょう。
紅茶の入れ方を学んで美味しくいただきましょう。正しく入れた紅茶には優れた効能も沢山含まれているはず。香りよく、色もきれいな紅茶を飲めば優れた効能が上手にとり入れられそうです。
紅茶のおいしいいれ方
(1杯分)
茶葉 2.5~3g
湯量 150~160ml
ポット、カップはあらかじめ温めておくのがポイント。沸騰したての熱湯を注ぎ 時間をはかり、茶葉をしっかり蒸らしましょう。「ゴールデン・ドロップ」と呼ばれる最後の一滴まで注いでいただきます。
ストレートティー(ホット)のいれ方
(1杯分)
ティーバッグ 1袋
カップは温めておきます。くみたての水を沸騰させた熱湯を注ぎ入れ、ティーバッグをカップの縁からすべらせるように静かに入れます。蒸らし時間は1分~1分半。蓋をするとより美味しくなります。手軽なティーバッグも丁寧に入れると美味しさにも差が出ます。
紅茶の美味しい入れ方を覚えたら、美味しい紅茶をアレンジしてみましょう。効能を摂取するにはストレートで飲む方がいい場合もありますが、美味しく飲んだり、美味しい料理にアレンジしても楽しいですね。紅茶を美味しくいただきましょう。
柿のティーフロート
用意するもの(2人分)
ティーバッグ2袋
熱湯170cc
柿のピューレ適量
市販のラムレーズン入りバニラアイス適量
シュガーシロップ適量
柿とラムレーズンのアイスで少し大人なティーフロートのレシピです。美味しいだけでなく、紅茶と柿の組み合わせには優れた効能が期待できます。風邪予防はもちろん、がん予防の効能アップも期待できます。うれしい組み合わせです。
ティーシロップの作り方
250gのティーシロップを作る場合の材料
砂糖 150g
茶葉 6g
作り方は簡単。濃い目に入れた紅茶に砂糖を溶かすだけでティーシロップの出来上がりです。常温保存で1か月はもちます。炭酸で割ったり、パンケーキに掛けたり、いろいろなものに使えます。ダイエットには向きませんが、手軽に紅茶の効能をとり入れるために便利に使えるシロップです。
簡単絶品紅茶の炊き込みご飯
材料 (2〜3人分)
白米 2合
ベーコン 100g
しめじ 1/2パック
■ -------炊き込み出汁-------
●紅茶 (普通に飲む濃さ) 2杯分 (約400cc)
●そばつゆ 大2
●料理酒 大2
紅茶の炊き込みご飯のレシピです。紅茶の「タンニン」がベーコンの脂分を分解し、旨味として引き出してくれるので、ヘルシーで美味しい炊き込みご飯に仕上がります。しめじには胃腸の働きを良くする効能もあります。紅茶の香りにはリラックスの効能も。紅茶の香りが楽しめて、ヘルシーで美味しい炊き込みご飯は家族の揃う夕飯にピッタリです。紅茶の効能を丸ごといただく炊き込みご飯はおすすめのレシピです。
身近な紅茶に豊富な効能があるのはうれしいですね。毎日適量を飲めば、健康に、美容に効果が期待できそうです。アレンジも豊富なのでいろいろ工夫して紅茶を楽しみましょう。
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