栄養満点！はちみつの気になるカロリーとその効能についてのまとめ。

古来より滋養強壮と美容のために人々から愛用されてきたはちみつの歴史は古く、1万年前にはすでに養蜂が行われてきました。その頃は砂糖などなかったので、甘味料としてパンなどに用いられたほか、肉や魚の臭みとりに使われてきました。

栄養満点で美容にも効果があるはちみつ。しかし気になるのがそのカロリー。砂糖よりも甘いので、砂糖よりもカロリーが高いのではと思う方もいらっしゃるかと思います。そこで、砂糖とはちみつの100gあたりのカロリーを比較してみたところ、意外な結果が出たのです。

砂糖は種類によって異なりますが、ご家庭でよく使われるグラニュー糖や上白糖のカロリーはそれぞれ100g当たり386.9 kcal、384.1 kcalと高めのカロリーです。

対してはちみつの100g当たりのカロリーは294kcalと同じ寮の砂糖のカロリーより100kcal近く低くなっています。「砂糖より甘いのになぜカロリーが砂糖より低いの？」と思いますが、これにははちみつに含まれる糖分の性質に関係があります。

はちみつの成分は主に糖分が8割を占めていますが、そのほとんどはブドウ糖と果糖で、これらは砂糖の主成分であるショ糖よりも強い甘みを持っていて、砂糖の1.3~1.7倍ほどと言われています。そのため、砂糖よりカロリーが低いのにはちみつの方が強い甘みを感じるわけなのです。

砂糖と比べて以外にもカロリーが低かったはちみつですが、その効能も勿論大変優れています。この項目ではそんなはちみつの効能を紹介します。

はちみつに含まれる果糖とブドウ糖はすぐに吸収される性質を持っているので、即座にエネルギーを補給することができ、疲労回復に役立ちます。

はちみつは食材として用いられる他、保湿・保水効果があることから美容に効果があるとされ古来より化粧品としても使われていました。かのクレオパトラも美貌を保つためにはちみつを愛用していたといわれています。

はちみつには強い殺菌効果があり、かつては消毒薬としても使われていました。腸内の悪玉菌を殺菌して善玉菌を増やすことで腸内環境を整え、下痢止めや便秘を解消してくれます。

はちみつに含まれる果糖はアルコール分解を促進する働きがあり、お酒を飲む前にはちみつを食しておくと悪酔いせず、二日酔いになりにくくなります。

栄養満点で美容にも健康にもいいはちみつを使ったカロリー控えめなスイーツのレシピをご紹介します。まず紹介しますカロリー控えめなはちみつを使ったスイーツのレシピは『低カロリー★ヨーグルトアイスクリーム』です。低脂肪のヨーグルトと生クリームを使ったカロリーを抑えてあるので、ダイエット中でもおいしく召し上がれますね。

さらに1〜2時間冷凍して出来上がり。4時間以上経つとカチカチになるので、食べるときは少しチンして食べると良いです。

次にご紹介しますカロリー控えめ！はちみつを使ったスイーツのレシピは『ひんやりつめた～い♪ トマト寒天ゼリー☆』です。トマトには肥満予防の効果があり、またトマト1個当たりのカロリーも控えめなので、ダイエットのおともに最適です。鮮やかなトマトの赤い色はリコピン由来でこちらも生活習慣病予防の他美肌を保つのにも効果的です。

鍋に水、粉寒天を入れて弱火でかき混ぜながら、２分ほど煮詰め、沸騰直前に火を止めます。

次にご紹介しますカロリー控えめ！はちみつを使ったスイーツのレシピは『メロンのフローズンヨーグルト』です。メロンとヨーグルトとはちみつをミキサーにかけて凍らせるだけで簡単に作れながらも、高級感あふれるスイーツです。しかも材料自体もカロリー控えめなので、カロリーが気になる方も安心して召し上がれます。

材料を全てミキサーまたはブレンダーで混ぜる。
アイスクリームメーカーにいれて２０分くらいで固まります。

アイスクリームメーカーがない場合はタッパーにいれて凍らせればできます。その場合は固まり始めたころに軽く混ぜておくといいです。