三ツ爪五徳 前欠けもともとは茶の湯で、前面に火窓のある風炉で使う五徳で、前土器という素焼きの皿をこの部分に差し込むため、輪の一部がカットされています。 しかし、この機能は火鉢でも有効で、背の低いタイプでも輪が邪魔にならず炭の火力を調整しやすいものです。また、サイズが合えばパイプ銅壷も使いやすくなります。 前欠けを炭火の触りやすい方向に向けて置きます。 前欠けがあるため五徳が不安定になるということはありません。

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