一生に一度は食べてみたい!憧れの金目鯛のしゃぶしゃぶのお話し
2016/07/15
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海沿いの料理屋へ行けば必ずと言っていいほど「金目鯛の煮つけ」というのぼりがたっていませんか?この金目鯛は毎日食卓並ぶ…ということができないほどの高級魚なんです。鯛同様に祝いの魚として重宝される面目鯛ですがやはり旬があるんです!今回は金目鯛の旬と食べ方をご紹介♪
キンメダイ(金目鯛)は、北海道以南の大平洋の深海に棲息している魚で、金魚のように美しい紅色をしています。
鯛と同様に、ご祝儀の魚として用いられてきました。
しかし、タイの仲間ではなくキンメダイ科キンメダイ目にあたります。
私たちが食卓に並ぶキンメダイは美しい紅色をしていますが、泳いでいる時は淡い紅色で、死後色が濃くなるようです。
やはり食べるもので気になるのは栄養素だと思います。
金目鯛の主な栄養素はDHAとEPA、消化にやさしい良質なたんぱく質が主な成分です。
白身魚ですので、赤みの魚より脂が少なく、胃に負担もかからず消化することができます。
DHAとEPAは魚に多く含まれる不飽和脂肪酸の一種です。
コレステロールを抑えて血液をサラサラにしてくれます。
金目鯛は太平洋の海沿いならどこでも捕れますが、漁獲量日本一は静岡県の下田港だそうです。
下田でとれた金目で脂ののった金目鯛は「トロ金目」と呼ばれているそうです。
白身の魚である金目鯛の旬は、海の水が冷たい12月から2月と言われています。一番脂がのっていておいしいのだそう。
産卵期は海水の温かい7月から10月あたりだそう。
最近は海面温度も上がってますので、若干変わってくるかもしれません。
12月から2月が旬の金目鯛ですが、煮つけだけではないんです。
漁獲量日本一の下田では様々な食べ方がされています。
ここで、旬の金目鯛を美味しく食べる!おすすめの食べ方をご紹介いたします♪
まず最初は、煮つけです。旬のキンメダイ(金目鯛)は脂がのっていて煮付けが非常に美味しいです。
人気があるのもうなずけます。
これはブイヤベースなどにしても同じで、白身魚だけに、癖の無い旨みたっぷりの美味しい出汁が出ます。
旬の金目鯛で、鮮度が良いのであれば、やはり刺身がいいでしょう。
白身の魚ですので、淡白で甘みがあります。
他にカルパッチョや海鮮サラダなどもおすすめです。
刺身にする場合は、せっかくの美しい色を活かして、皮を付けたまま刺身にするのがおすすめ。
脂ののった金目鯛は、あっさりと塩焼きにしても美味しく召し上がれますが、西京焼きもおすすめです。
旬の金目鯛を使えばとろけてしまいそうな美味しさです!
西京焼きにする場合は、漬け過ぎないほうがベターです。
金目鯛のコロッケは下田のB級グルメにも挙がっているものの一つです。
ジャガイモの中に金目の身を混ぜ込んで作ったコロッケのようです。
レシピは、金目の煮つけをリメイクしたものが見つかりましたので、そちらを載せておきます。
旬の金目鯛が手に入ったら、一度は試していただきたい食べ方です。
旬の金目鯛は脂がのっていてあっさりとした口当たりですので、しゃぶしゃぶにしてもしつこくありません。
お刺身で食べるより美味しいという人もいるので、是非試してみてください。
冬が旬の金目鯛の漁獲量が日本一である下田では、様々なお土産が存在します!
もし、下田に行かれる際は、購入してみるのもアリです!
金目の缶詰です!
こちらは金目を水煮にした缶詰で、3種類の味があるそうです。
旬でなくても缶詰ならいつでも楽しめますね♪
金目鯛の炊き込みご飯です!
こちらは旬の金目鯛を炊き込みご飯の素に加工したお土産品です。
研いだお米と一緒に炊飯器で炊くと、手軽に金目の炊き込みご飯が楽しめる優れものです。
金目鯛のおせんべいも!
「なまこ壁」をあしらったパッケージが可愛い金目鯛せんべいで、自社で地元の野菜と旬の金目鯛を煮込んで「ブイヤベース」を作り、それを基にせんべいに加工したおせんべいです。
金目鯛のうまみが凝縮されたおせんべいだそうですよ!
金目と言ったら干物でしょう!
やはり魚は干物にすると、うまみがぎゅっと詰まってますので美味しいですよね。
旬の金目鯛を使えばなおさらおいしいと思います。
下田ならではです!
トロ金目は、一本釣りで釣り上げた、脂ののった金目鯛のこと。
旬の魚を煮つけのキットに加工したものです。
これは下田に行かないと手に入らない一品ですね!
冬が旬の金目鯛はいかがだったでしょうか?
旬とは一番身に脂がのって美味しい時期のことを言います。もちろん栄養素も豊富に含んでいます。
旬でなくとも、一年中楽しめるように加工したものがたくさん流通してますし、今は輸入も主流となって規定すので、いつでも楽しめます。
是非、旬の金目鯛と旬でない金目鯛両方食べ比べてみてくださいね♪
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