みんな大好き！万能しめじの基本の保存方法と賞味期限とは！？

お鍋・炒め物・スープにと万能で、みんなが大好きなしめじ。
いつも冷蔵庫にストックされている方も多いと思います。
でも、そういえばしめじっていつまでに食べればいいの？

そんな疑問が生まれてしまうのは、しめじには賞味期限の記載が無いことが原因の一つかもしれません。
きのこ類は、他の野菜と同じように生鮮食品となるため、賞味期限の記載がされていません。

しめじの基本の保存方法や賞味期限について調べてみました。

しめじと一口にいっても実は種類は様々。種類によって賞味期限も違うのです。
でも、しめじといえば、ぶなしめじを思い浮かべる人が多いでしょう。
それもそのはず、ぶなしめじはキノコの中でも生産量第2位の大人気のキノコなのです。
今回は、「ぶなしめじ」の賞味期限について書いていきます。

ぶなしめじは、旨味がおおく、食感、香りも良い、バランスのとれたキノコです。
お鍋に入れても、炒め物に入れても食感と香りを引き立ててくれます。
どんな料理にも合うので万能なしめじと言えます。

ぶなしめじの香りを守るためにも、水で洗うのはNG。さらに痛みも早くなるので賞味期限も早まってしまいます。
汚れが気になる場合は、水で濡らしたキッチンペーパーで軽く拭く程度にしましょう。

また料理に使う一時間前から冷蔵庫から取り出して常温に戻しておくと更に香りが引き立ちます。

生鮮食品のため、スーパーに並ぶまでの期間によっても左右しますが、基本的には購入してから5〜7日と一週間程度が賞味期限の目安。

ただ、一週間以内でも、白くふわふわしたカビが生えていたり、異臭がしたら賞味期限内でも食べるのは止めておきましょう。

賞味期限に関わらず新鮮な内に頂くのが美味しく食べる秘訣です！

生鮮食品のためスーパーで購入するまでの期間が、購入後の賞味期限にも大きく影響します。
なるべく新鮮なぶなしめじを選べば、それだけ賞味期限も長くなります。

新鮮で美味しいぶなしめじを見分けるコツは、

1、ぶなしめじのかさが開ききっていない
少し巻き込んでいるぐらいのものを選びましょう！

2、かさの色が濃いもの
かさの色が白っぽいものではなく、茶色の濃い色のものを選びましょう！

3、軸がしっかりしていて、弾力のあるもの
上から軽く押してみて弾力のあるものを選びましょう！

新鮮なぶなしめじを選んで美味しく楽しみましょう。

購入したぶなしめじをすこしでも長持ちさせて賞味期限を長くする方法です。

購入したら、袋のまま冷蔵庫に保存しましょう！
野菜室は温度が高いのでぶなしめじの保存には不向きです。

また、使いかけのしめじは石づきを取らずに、ラップに包み冷蔵庫で保存します。

水気があると痛みやすいので、キッチンペーパーなどでよく水気を取ってから保存しましょう。

ぶなしめじの賞味期限は一週間程度ですが、それまでに使いきれないようであれば冷凍保存も可能です。

石づきをとって、袋に入れるなどして冷凍庫にいれましょう。
冷凍保存の場合の賞味期限は、一カ月程度です。
凍ったまま使用するか、自然解凍して使いましょう。

冷凍すれば賞味期限が一カ月まで長くなるのは嬉しいですね！
香りが凝縮され、少し生のままとは香りは変わってしまいますが、食感などしめじの美味しさはそのまま！ぜひ試してみましょう。

寒い時はお鍋に入れて、炒め物に入れて香りと食感を楽しんでと、どんな料理にも合うぶなしめじ。

それでも買い過ぎて余ってしまい、もう賞味期限が！ということもあるでしょう。
賞味期限である一週間以内に食べきることが難しい場合は、冷凍保存すれば賞味期限が一カ月に伸びることも分かったので賢く保存方法を用いましょう。

それでも余ってしまう時は、汁物に入れるのがおススメです。
コンソメスープやお吸い物に入れると、ぶなしめじの美味しさが引き立ちます！
美味しく頂くコツは、お水から入れること！
ぶなしめじの香りが引き立ち、美味しい汁物ができます。
賞味期限が近くなったぶなしめじは、汁物にぽいっと入れてしまいましょう。

こんな万能なぶなしめじですので、新鮮なものを選んで、美味しい内に頂きましょう。
賞味期限は、美味しく食べる一つの目安になります。
賞味期限を正しく知って毎日のご飯を賢く美味しくしましょう！