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「いつかわたしのカフェを開きたい!」カフェを開業するための10か条

おしゃれで居心地の良いカフェで過ごす時間ってとても幸せですよね?!自分も好きな雑貨を揃えてカフェを開業したい!自慢のパンケーキでみんなを幸せにしたい!とカフェ開業を少しでも夢みたことがある方、ぜひご覧になってみてください!

開業するカフェのコンセプトを決める

カフェといっても、いろいろありますよね?!
パンケーキが美味しいカフェ
マスターが淹れてくれるコーヒーが最高に美味しいカフェ
または
ジャズがずっと流れているカフェや
世界の可愛い雑貨が集まっているカフェなどなど

まずは、自分がどんなカフェを開業したいかを決めることが大切なようです

「カフェ・カイラ」

ハワイで生まれ育った「カフェ・カイラ」

パンケーキのお店として有名ですね!

「いーぐる」

「いーぐる」は、今では珍しくなったジャズ喫茶です。
音楽好きの人が集まれるカフェとして有名ですね!

カフェ開業の第1歩は、まず
「〇〇と言ったら✕✕カフェだよね」
と言うようなカフェのコンセプトを決めることが必要になるということですね。

カフェを開業する場所を決める

「カフェの成功の70%は立地で決まる」と言われているほど、大切な立地条件。 しかし、理想的な立地というのは、そう簡単に見つかるようなものでもありません

出典:http://www.t-naisou.com

では、具体的にどのような点が開業する場所を決めるポイントなのでしょう?

交通量・歩行者通行量

出典:http://www.t-naisou.com

居住人口・世帯数・世帯人数

出典:http://www.t-naisou.com

どのような人がどれぐらい住んでいるか?
ということですね。

誘導施設

出典:http://www.t-naisou.com

駅やショッピングモール、遊園地や水族館のことを誘導施設といいます。
駅前には、待ち合わせにも便利なコーヒーショップが必ずありますよね。

人の行動目的

出典:http://www.t-naisou.com

学校の通学路だったりすれば、安くて美味しいお弁当屋さんやパン屋さんが喜ばれますよね。

喫茶去「がらん」

ツーリングのついでに立ち寄りたいカフェとして紹介されています。

表参道や原宿などの人気カフェエリアではなくとも、集客させるポイントがあれば、どこでも開業が可能ということなのかもしれませんね。
「ここで開業したい!」
という場所が決まったら次のステップに移ります。

物件を探す

開業する場所が決まったら次は物件探しになります。

空調システムや給排水設備があるかどうか、
物件の管理費・共益費の金額も確認しておく必要があります。

焦らずじっくりと不動産屋をまわることが必要になりますが、
居抜き物件を探すという方法もあります。

探し方はいろいろありますが、ここでは一番リーズナブルな「居抜き物件」について解説していきます。
居抜き物件とは、もともとカフェや居酒屋・バーなどの飲食店が入っていた物件で、シンクやカウンターなどを少し改装する程度で使えるのが魅力です。
物件にもよりますが、多くの場合は改装は自由で、原状回復義務もないものが多くあります。不動産サイトや会社で聞いてみるのもいいですし、居抜き物件を専用で扱っているWebサイトもあるので、いろいろ探してみましょう。

出典:http://opening-business.net

コストを抑えて効率的にカフェを開業出来るのが、居抜き物件の良いところなんですね。

開業資金を準備する

カフェ開業のために必要な資金は、20坪の店舗で1千万円が目安だといわれています。



しかし中には300万円程度で開業している人もいますので、資金額には幅があります。

出典:http://www.fehemp.net

カフェの開業資金の相場は
300万から1000万と幅が広いんですね!

開業資金の内訳は4つに分かれるそうです。

賃貸費用

店舗の賃貸費用

開業資金のほとんどを占めるのが賃貸費用。立地にも寄りますが都心だと半年〜10ヶ月くらいの保証金がかかりそうです。家賃も15万円前後でしょうか。
また都内の一等地ならば「保証金1000万円」も珍しくないですね。

出典:http://lets-business.com

内装工事

内装工事

次にかかりそうなのは内装工事。水道からガスまで何もない状態で1から作るのであれば1000万円かかることもありますし、前が飲食店だったというようなところであればある程度は工事が少なく済みます。

またカフェであれば自分自身で内装工事をしてしまう人が多いですね。
手作り感が出ますし自分の理想通りに描ける。なにより自分で作った方が楽しいし愛着が湧きますよね。

出典:http://lets-business.com

設備

設備

シンク、厨房機器、エスプレッソマシン、オーブン、空調設備、冷蔵庫、製氷機、食器、椅子、テーブル、家具やインテリアなどカフェにも多くの設備費用がかかります。

全て新品で揃えたら恐ろしい費用になるので、ほとんどの人は飲食店専門のリサイクルショップから揃えます。
大体は3分の1ほどで済んじゃいますね(80万円する製氷機も20万円ほどで売っています)

また高額な厨房機器をリースするという手もありますね。例えば300万円の設備ならば月々6万円ほどで借りられます。
長く使うのなら買った方がいいのは当たり前ですが、リースなので経費で処理が出来て節税になりますし、故障の保証もきくので安心感もあります。

出典:http://lets-business.com

運転資金

運転資金

開業してスグに軌道に乗る店は少ないでしょう。
•初めは来客がなかったが口コミで少しずつ広がって来た。
•赤字続きだったがスタンスを変えずやり続けていたら1年後にTV出演。来客がドカンと増えた

どんな店にも成功するまでのストーリーがあります。
成功する時はある日突然ドンと爆発することもあれば一人ずつファンを増やして行く場合もありますが、いずれにせよそのブレイクまでに時間がかかります。

多くの人は初月から黒字経営をする自信満々で、店を出す前に資金を使い果たしてしまいますが、一番大事なのは実はこの運転資金です。
これがなくてやり続けてたら成功したかもしれないのに多くの人が途中で力付きますね。

出典:http://lets-business.com

資金はあるにこしたことはないですが、少なくても工夫をすればカフェ開業の道も開けそうですね!

メニュー開発

メニュー作りで一番大事なのはやはり
「お客さまが食べて、喜んでもらえるもの」
ですね。

メニュー選びにも2つのポイントがあるようなので、見ていきましょう!

コスト・時間・客層からメニューを考える

コスト・・・旬の野菜や魚を使えば、コストが抑えられる上に美味しい料理を提供することができます

時間・・・キッチンのガスコンロが少なければ、手際よく作れるものが向いています。

客層・・・どんな人が食べるかによって、嗜好も変わってくるので、客層に合わせたメニューを取り入れることが必要になります。

流行にのってるものもメニューに取り入れる

時代によって流行は変わってきます。
流行にのらずに、昔のままの商品を残しておくことも大事ですが、
市場調査などをして流行のものを取り入れることも重要なようです。

仕入れルートを決める

地元のスーパーや市場、専門の業者から仕入れることが基本になるようですが、

「〇〇さんが作った無農薬さつまいもで作るスイートポテト」

のように原材料にこだわりを持って仕入たものをカフェメニューに入れると他のカフェとの違いが出るようです。

カフェ開業のためには、全国で美味しいものを探すというアンテナも常に張っておくことが大切なんですね。

食品衛生責任者の資格を取得する

カフェ開業には、食品衛生責任者の資格が必要です。

喫茶店を開業するためには、食品衛生責任者という資格が必要となります。1店舗に必ず一人は食品衛生責任者がいなければ営業でいないので、もし複数の店舗を経営する場合は、それぞれの店舗に一人ずつこの資格を持った人を配置しなければなりません。



 喫茶店を開業する時に自分に食品衛生責任者という資格を持っていなくても、一緒に働く人がこの資格を保持していれば開業はできます。



 しかし、この食品衛生責任者という資格は非常に簡単に資格を取得する事ができますので、出来れば自分で取得しておくことをおすすめします。難しい試験などもなく、1日講習を受けるだけで資格取得ができるので、カフェを開業するなら最低限この資格だけは自分で取得をしておきましょう。



 高校生以外の17歳以上の方であれば、実務経験などがなくても誰でも講習が受けられます。各都道府県で講習が行われていますが、中には開業計画のある事業所の責任者に限っている場合もありますので、受講前に確認をしておきましょう。



 講習科目は、公衆衛生学が1時間、衛生法気が2時間、食品衛生学が3時間で、これら3科目の小テストが行われます。小テストといっても決して難しいものではなく、上記で学んだ科目の内容を確認する程度です。各地域にある食品衛生協会で講習の開催状況がわかりますので、講習を受ける前に問い合わせておきましょう。



 この食品衛生責任者が誰なのかを営業許可申請書に記入しなければなりませんので、申請書を提出する前に資格取得をしておきましょう。

出典:http://kt2htime.com

営業許可申請書を提出する

カフェ開業には、各都道府県で営業許可申請書を取得する必要があります。

<必要書類等>

1 営業許可申請書(法許可業種(PDF:13.6KB)・条例許可業種(PDF:12.3KB))
 ⇒営業許可申請書・営業設備の大要・配置図の書き方についてはこちら
2 営業設備の大要・配置図(PDF:515KB)(2通)
 ⇒営業許可申請書・営業設備の大要・配置図の書き方についてはこちら
3 許可申請手数料(PDF:55.2KB)
4 登記事項証明書(法人の場合のみ)
5 水質検査成績書(貯水槽使用水、井戸水使用の場合のみ)
※許可後も、年1回以上水質検査を行い、成績書を保管すること
6 食品衛生責任者の資格を証明するもの(食品衛生責任者手帳等)

出典:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp

居心地が良くなる雰囲気を作る

カフェスロー

"「スローな夕べ」と題して、文化を発信する様々なイベントを行っており、様々な人が参加することによって成り立つ、多様な交流の場、あなたがつくる場"
であるようです。

インテリアや音楽、照明などで雰囲気がかわりますよね。

朝、昼、夜で雰囲気を変えているカフェもあるようです。

広告

お店を宣伝するツールとして色々なものがあります。その宣伝広告費用をどのように使うかによって当月の経常利益も大きく変動するでしょう。



 代表例としては、新聞などの折り込みに差し込んだり、人気の雑誌や地方紙に広告料を払って掲載したり、クーポンなどのフリーペーパーに乗せるのも宣伝の一つとなるでしょう。しかしこれらの宣伝方法はどれも無料というわけにはいきません。地元の雑誌などの良いタイミングで取材が入ったりすれば別ですが、基本的には5~20万円ぐらいの価格で掲載料がかかります。



 多規模な店舗展開でしたら安い広告料になるかもしれませんが、個人の1店舗の喫茶店での広告料と考えたら多額の金額になります。珈琲1杯の単価を考えたらぞっとする金額です。



 実際、私の喫茶店も色々な雑誌に掲載してもらいましたが、突発性はあっても持続性が無いのが事実です。そうなると継続して掲載しないとと考えましたが年間にして数十万円。正直ぞっとしました。



 クーポンなども持続すれば商品の価値が下がります。例えば1000円のランチをクーポン持参で850円にとしたとします。お客様の支払額は当然850円です。それが定着化すればあのお店のランチは1000円ではなく850円。1000円が高く感じてしまうんですよね。



 もちろん、周年などの感謝祭などで割引するのは良いと思います。日頃から利用しいて頂いてるお客様に還元できるシアワセがありますからね。



 さてそれではどうやって宣伝広告打つのが一番の低コストでしょうか。それは現在あなたがこのサイトにたどり着いているように、ホームページやブログなどで自店を宣伝するのが一番安くそしてタイムリーに情報を伝えることができるのです。

出典:http://kt2htime.com

ホームページやブログ、フェイスブックなどが一番効率的なようですが、
タイミングを見逃さずに、クーポンやちらしを利用することが大事なようですね

カフェの開業にむけて さいごに

夢のカフェ開業のために突破しなくてはならない壁がたくさんありましたが、
「お客さんを喜ばせ、また来てもらえるようなカフェ」
にどのようにしたら良いか?
それを頭に入れて一歩ずつ開業準備していくことが大事なようですね。

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