日本人なら米にこだわろう!産地別美味しいブランド米と県産米の種類
2016/05/19
az2az
2016/01/28 更新
タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニなど、カニにも種類が色々あります。「カニを食べたいけれど、どのカニが良いかわからない…」「とにかく美味しいカニが食べたい!」という方の為に、数あるカニの種類から、種類別に分けて美味しいカニをご紹介します。
日本で主に流通しているカニの種類は3種類。
[タラバガニ][ズワイガニ][毛ガニ]を合わせて、“3大蟹”と言われています。
ですが、多くのカニの種類が流通している北海道では、この3種類に加え[花咲ガニ]を足した“4大蟹”と言われ、4種類のカニが市場に並びます。
どの種類も個々に特徴があり、とても美味しいカニになります。
それでは、種類別に美味しさの特徴をご紹介いたします♪
数あるカニの中の頂点!
「キング・クラブ=カニの王様」に君臨するのは、やっぱり「タラバガニ」。
大きな姿は、大きいものだと3kgや4kgもあり、足も太く食べ応えも抜群です。
ですが、「カニの王様」と言われる由縁は、ただ大きいだけではありません。
カニの種類の中でもタラバガニの身は、特にプリッと弾力があり、食べ応えを楽しむ事が出来ます。
「思いっきりカニを食べた~」という、満腹感を楽しむなら、カニの種類の中でも、特に“タラバガニ”がオススメですよ。
ただ、注意しなくてはいけないのが、タラバガニにはカニ味噌が入っていません。
「カニを食べる時、カニ身はもちろんだけれど、カニ味噌も楽しみ♪」
という方もいらっしゃると思いますが、タラバガニの味噌は食用に向かないため、茹でる前に抜いてしまっています。
また、同じタラバガニの種類でも、オスとメスでは楽しみ方が変わります。
オスは純粋に身を楽しむのですが、それに対して、メスは身よりも卵を楽しむ事が出来ます。
このタラバガニの卵(内子・外子)は、とっても稀少な珍味で、マヨネーズなどで和えると、お酒のおつまみにもピッタリです。
タラバガニの内子と外子
メスのタラバガニの卵は、稀少な絶品珍味!
プチプチした外子と、クリーミーな内子を両方楽しむ事が出来ます。
真っすぐ伸びた足が特徴的な「本ズワイガニ」。
ふっくらと繊細な旨みが楽しめるカニ身と、濃厚なカニ味噌の両方が楽しめると人気のカニです。
他の種類のカニと比べて、カニ身はふっくらジューシー、甘みを感じる繊細なカニ身のおいしさは、カニ好きの心を掴みます。
この本ズワイガニ、松葉ガニ、越前ガニは、別々の種類のカニと勘違いされてる方もいますが、実は…全部同じズワイガニなんです!
水揚げされた地域によって、ブランド名が変わっているだけで、全部この本ズワイガニの事を指しているんです。
ですが、例外もあって、カニの食べ放題でよく見かける「紅ズワイガニ」。
これは、本ズワイガニではありません。
ズワイガニと種類は同じなのですが、生息している海域など全然違います。
同じズワイガニの仲間ではあるので、見た目はよく似ていますが、味はズワイガニの方が断然美味しいです。
紅ズワイガニ
本ズワイガニに比べ、全体的に小振り。
主に加工品に使われる事が多い。
味で選ぶなら絶対“毛ガニ”!と言われるほど、ファンの多いカニ。
他のカニの種類に比べ、全体的に小振りなイメージがありますが、
中には、1kgを超える大きな種類もあります。
毛ガニ=北海道のイメージがありますが、北海道は北海道でも、「稚内(わっかない)」「枝幸(えさし)」「雄武(おうむ)」「昆布森(こんぶもり)」「虎杖浜(こじょうはま)」など、ブランド産地の種類が豊富。
産地によって、食べている餌が違うので、身や味噌の美味しさが少し変わってきます。
毛ガニの美味しさの特徴は、ふっくらした旨みのあるカニ身と、濃厚でクリーミーなカニ味噌!特に毛ガニ好きの人は達、「味噌が好き」という人が多く、「カニ味噌の入った甲羅の中に、ほぐしたカニ身を入れて一緒に食べる」といった食べ方を楽しんでいます。
毛ガニの甲羅盛り
まだ味噌が残っている甲羅の中にカニ身をほぐして入れて、味噌と合わせて食べると、とっても美味!
“カニ”と言っても、色々種類がありますが、「花咲ガニ(はなさきがに)」という種類のカニをご存じですか?
この花咲ガニは、日本では北海道の根室沖でしか水揚げされていない種類のカニで、真っ赤なトゲトゲした姿が特徴的です。
味は、他の種類のカニと比べるとエビに似たようなコクがあり、カニ味噌はトロ~っとクリーミーです。
花咲ガニ好きの方は、「数あるカニの種類の中でも、花咲ガニが一番好き」と言われるほどです。
また、花咲ガニはタラバガニと同様に、子持ちのカニも稀ですが流通しています。
プチプチの卵を楽しみたい方は、ぜひメスの花咲ガニを探してみてください。
花咲ガニの卵和え
クリーミーなカニ味噌に、花咲ガニの外子・内子を混ぜ合わせると、濃厚でクリーミーな美味しさを楽しめます。
“カニ”と言っても、色々種類がありますが、皆さんのお好みカニは見つかりましたか?
カニを選ぶ時は、身を楽しむのか? 味噌を楽しむのか? など、楽しみ方を考えてから選ぶのもオススメです。
日本の市場で主に流通しているカニは、こちらの4種類になるので、もし、まだ食べた事がない種類があれば、まず一度食べてみるのも良いと思います。
もしかしたら、初めて食べたそのカニが“一番好き”なんて事もあるかもしれませんよ♪
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