こんなにあるの!コーヒー豆の種類とおいしいコーヒーの豆知識!
2016/01/16
かまりん
2016/01/25 更新
コーヒー豆は収穫・精製された生豆(なままめ)は味も香ばしさもどなく焙煎をしないと、この状態では飲むことはできません,生豆は火で炒って“焙煎(ロースト)する”ことで、水分が除かれ成分が化学変化し、揮発性の素晴らしいコーヒーの香りを放つようになります。
①ライトロースト 浅炒り
うっすらと焦げ目がついている状態。黄色がかった小麦色。
香り・コクはまだ不十分。
②シナモンロースト 浅炒り
シナモン色。
ごく浅い炒り方なので、ブラックコーヒーでも味わえる。
③ミディアムロースト 中炒り
茶褐色。
アメリカン・タイプの軽い味わい。
④ハイロースト 中炒り
ミディアムよりやや深い炒り方。
喫茶店や家庭で飲まれるレギュラーコーヒーは、この段階のものが多い。
⑤シティロースト 深炒り
最も標準的な炒り方。鮮やかなコーヒーブラウン。
これも喫茶店や家庭で普通に味わっている深さ。
⑥フルシティロースト 深炒り
ダークブラウン。アイスコーヒー用の豆を炒るときはこの段階。
「炭焼珈琲」もこのタイプが多く、ホテルやレストラン等でも食後にこのタイプが良く利用される。
⑦フレンチロースト 深炒り
強い苦味と独特の香りが楽しめる。
カフェ・オ・レやウィンナーコーヒーなど、ヨーロピアンスタイルのアレンジメニュー向きである。
⑧イタリアンロースト 深炒り
色も黒に近い状態。
強い苦味と濃厚な味わい。これが最も深い炒り方で、エスプレッソ、カプチーノなどはこの炒り方のものを使う。
コーヒー生豆を自分で焙煎
手煎り焙煎器「煎り上手」ならご自宅で簡単に自分好みの煎りたて珈琲を楽しめます! また、発明工房の珈琲生豆は、無農薬・無化学肥料栽培にこだわったオーガニックコーヒー。人にも地球にもやさしい珈琲で極上の時間をお楽しみください!
コーヒー生豆、手煎り焙煎器
手煎り焙煎器「煎り上手」ならご家庭で簡単に珈琲豆の焙煎ができ、自分好みの煎りたて珈琲を楽しめます。
使い方は簡単! 生豆を焙煎器に入れてガスコンロで3~5分左右に振るだけで、生豆がくるくると回転し、誰でもムラ無く焙煎できます。
ホームローストを行うときの装置
手網(あられを煎るときの物でもよい。)
いわゆる直火式なので、炎に近づけすぎないように気をつける。
なれると、業務用焙煎機とさほど遜色ない味をだせる。
テストローストや練習に最適。
電気式小型ロースター
家庭の100V15Aでは、やはり熱量不足。
左写真の物は撹拌がうまくゆかず、実際は一度に30gが限度。
また浅煎りは、まずまずの仕上がりだが、深煎りは焦げてしまってダメ。
生豆を網に入れる
動作 約2割程、目減りする分を計算して生豆を用意する。
豆の状態 肌色または青っぽい色をしている。
注意点 多くても120gまで、多すぎると上手く撹拌できない。
開始~5分
動作 炎から10~15cm位を保ちながら、網を休む事無く振り続ける。
豆の状態 生豆の表面から、チャフが飛び始める。
次第に白っぽくなる。
注意点 炎から10~15cm位を保つように心がける。
近づけ過ぎるのは厳禁。
5分~10分
動作 炎から10~15cm位を保ちながら、網を休む事無く振り続ける。
豆の状態 チャフが盛んに飛び散る。
黄色味がかる。
注意点 炎から10~15cm位を保つように心がける。
10分~13分
動作 炎から10~15cm位を保ちながら、網を休む事無く振り続ける。
豆の状態 次第にきつね色になる。
(香ばしい香りがでてくる)
注意点 色の変化が早過ぎないようにする。
13分~15分(1ハゼ)
動作 炎からの距離を調節する。
豆の状態 パチパチと音が鳴る。
黄土色に変化。(膨らみ始める)
注意点 いっきにハゼてしまわないようにする
15分~17分
動作 炎からの距離を調節する。
(2ハゼに入るまで1~2分くらい掛かるのが普通)
豆の状態 1ハゼの音が鳴り止む。
茶色になる。(大きく膨らんでくる)(
注意点 浅煎りの場合は、煎り止めに注意。
17分~19分(2ハゼ)
動作 炎からの距離をやや離し気味にする。
豆の状態 かなり大きな音がする。
こげ茶色になる。(膨れ上がる)
注意点 豆の変化が早いので、充分に気をつける。
19分~20分
動作 炎からの距離をやや離し気味にする。
豆の状態 2ハゼの終わりが近づく。
色はかなり黒くなる。
注意点 油もかなり浮き出すので、最適の煎り止めを睨む。
手網を使ったコーヒーの自家焙煎焙煎にハマること1年。
やっと最近、これは!まさに!と思える味が外さずに作れるようになって来たので、
幾度となく記事にしてきた手網焙煎の方法をまたもやバージョンアップさせたいと思います。
そろそろサードウェーブコーヒーという言葉も死語になる頃かと思いますが、
本日は家庭用コンロでサードウェーブ的な浅煎りコーヒーを作っちゃう方法をご紹介します。
コンロと網さえあればビックリするほど美味しいコーヒーが飲めてしまう、手網焙煎入門です。
コーヒー手網焙煎に必要なもの
銀杏を煎る用の手網
コーヒー生豆(1回の焙煎で180〜230gくらい用意)
・ざる ・軍手 ・冷却用のうちわか扇風機
・網のフタをとめるクリップ ・コンロの周りに敷くアルミホイル
とりあえず必要なのはこれだけです。
手網はアマゾンで2000円ちょっとで買えます。
飲みやすい! 澄んだ味がする! 余韻を感じる!
キット作りを始めて、まずは「やっぱり本物のコーヒーの味を知らないといけない」と思いました。それならということで、会社の近くにある、自家焙煎珈琲の小野珈琲店さんでコーヒー豆を買い、その場で試飲させていただきました。驚きましたねー。焙煎したてのコーヒーってこんなにもおいしいとは
それでわかりました。「心の底からおいし~い」と思える
本物のコーヒーの味をきっとみんなも知らない
コーヒー焙煎キットが完成してからは、お店に遊びに来てくれる人たちに、できるだけ飲んでもらうようにしました。特にぼくの回りにいる、コーヒーが嫌いという人たちには、遠慮されても、半分押し売り的に飲んでもらいました。飲み終わるとその人たちは、ぼくと同じことを言うことがわかってきたのです。
遠赤コーヒー焙煎キットの組み立て方
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