イカを食べるならスルメや串焼きもいいけど旬の素材と一緒にね

　まずイカの素姓ですが、生息地域は全世界のどんな海でも生息すると言われていますが、その中でも品種により生息域は異なり、スルメイカは日本海・オホーツク海・東シナ海近海、コウイカは関東以西、東・南シナ海の大陸棚や沿岸に生息するそうです。

　ちなみに、イカの数え方は状態によって異なり、生きている時は「匹」、水揚げされると「杯」、干すと「枚」に変わります。

　イカの栄養ですが、アミノ酸スコアが高く、低脂肪というのが特徴のようです。ビタミン・ミネラルなどは豊富ですが、炭水化物は少ないです。イカには、アミノ酸に似た成分のタウリンが含まれており、たんぱく質を分解する過程で生成されます。コレステロールを減らし、コレステロール値を低下させる作用が期待されてます。

　イカの旬ですが、基本は夏ですが、産地や品種によって微妙に異なるようです。

　巷のトピックでは２つあります。１つはタウリンによるダイエット効果、もう１つはスルメや串イカによる減量作戦。タウリンはコレステロールの代謝を促進し、肝臓に溜まってしまう脂肪を分泌する役目があることが根拠です。

　串イカでダイエットというのは、要するに咀嚼効果のことで、３０回以上噛むと満腹中枢が刺激されることを利用した言い分なんですね。スルメでも何でも、マヨネーズを付けたら意味なさそうですね。

　結局養殖でなくても、イカは年中旬なようですね。魚類にしてたちのいいたんぱく質と低脂肪というので、メインディッシュに添えれば健康にいい食生活を送れますね。串イカやスルメの活用は少し極端ですが。

　個人の好みでイカスミネタを２つ載せました。タコにもスミがあるそうですが入手が難しく、例えばタコスミのパスタなら７０００円くらいするだろうってほどのコストだそうです。旬のイカに戻りますと、あと、刺身がいいですね。見た目も清涼なイカ刺し最高です。