高カロリーなカステラ!美味しくてやめられない人に必見レシピ!
2016/04/04
春澪
大人から子供まで、幅広い年齢層に好まれるバナナ。そんなバナナも食べ過ぎると危険が潜んでいることはご存知ですか?甘くて美味しいバナナ、ついつい2~3本ほど食べてしまいたくなりますよね。ですが食べ過ぎには要注意!知られざるバナナの秘密にせまります!
バナナは手ごろな値段で手に入るし甘くておいしいので、誰もが好きな果物の一つではないでしょうか。また、バナナは栄養面でも優れているため、スポーツ選手がエネルギー補給源に食べたりすることもあるぐらいです。
古来より滋養強壮の果物とされてきたバナナ。栄養面から見ても優れた特性を持っています。タンパク質、カロリーはじゃがいもに匹敵し、カロチン、カリウム、食物繊維などを豊富に含んでいます。特にビタミンAの含有量は、果物の中でトップクラスです。また、糖質は完熟すると消化吸収されやすいブドウ糖や果糖に変わるため、子供や病人のおやつにも最適です。そんな栄養豊富なバナナですが、食べ過ぎには注意が必要です。では、実際にバナナを食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?
上記でも記載しましたように、とにかく栄養豊富なバナナ。朝食代わりやおやつとして気軽に食べている人も多いと思います。でも実は食べ過ぎると冷えを招く恐れがあることをご存知でしたか?
バナナは南国産の果物なので体を冷やします。またバナナにはカリウムが豊富に含まれているため、冷え性になりがちだとも言われています。もともと冷え性の人は特にバナナの食べ過ぎには注意したいですね。
バナナにはカリウムがたくさん含まれています。腎臓機能が正常な人であれば大丈夫かもしれませんが、カリウムを尿として排泄出来ない腎不全患者さんがバナナを食べ過ぎると、高カリウム血症になる確率が上がります。
また、腎臓機能が正常な人であったとしても、カリウムは様々な食品にも含まれているため、知らず知らずのうちに摂取過剰となっている可能性があります。バナナにはカリウムがたくさん含まれているため、普段の食生活に加えてバナナを食べ過ぎていると、過剰に摂取したカリウムを排泄することができなくなり、高カリウム血症になる可能性があります。腎臓機能に問題が無くても、食べ過ぎない方が良さそうですね。
バナナにはシュウ酸がたっぷり含まれています。シュウ酸と言えばほうれん草ですが、ほうれん草は一度ゆでこぼした方が良いと言われますよね。それぐらい、生のほうれん草にはシュウ酸がたっぷり含まれているのです。その生のほうれん草と同等のシュウ酸が、実はバナナにも含まれているのです。そのためバナナを食べ過ぎると、尿路結石になりやすいとも言われています。
ちなみに、尿路結石を防ぐためにはバナナと一緒にカルシウムを摂取することです。ヨーグルトや牛乳、チーズなどの乳製品と一緒に摂ることで、尿路結石になる確率は格段に違います!もちろん、食べ過ぎないのが前提ではありますが・・・。
バナナには食物繊維がたっぷり含まれているので、便秘解消には効果があります。また、朝にバナナは定番ですよね。新陳代謝をよくするマグネシウムも多く含まれているのでアンチエイジング効果も期待できるでしょう。ですがバナナのカロリーはやや高めです。デザートというより主食になるので、炭水化物と同じと考えなければ、食べ過ぎると太ってしまうこともあります。
では、バナナのカロリーはご存知ですか?バナナは100gで80kcalほどで、少ないと思われがちですが、少し太めのバナナなどは皮を剥いても約120gほどあり、そのカロリーは約105kcalほどになります。これを2本食べればご飯1杯分以上のカロリーとなります。またバナナチップスは油で揚げているため、生のバナナ以上のカロリーとなるため、食べ過ぎには注意が必要です。食後のデザートにバナナを食べていると、明らかに太ってしまいそうですよね。
バナナは子供のおやつの定番とも言える果物ですが、大人より内臓が未発達な赤ちゃんや幼児がバナナを食べ過ぎるとどうなるのでしょう?
腸が未発達な子供は、食べ過ぎることで腹痛を引き起こしてしまう可能性があります。ですのでいくらバナナが好きだからと言っても、食べ過ぎない程度がベストです。ただ、バナナ自体には栄養も豊富に含まれていますし甘味もありますので、食べ過ぎさえしなければ、お子さんのおやつに出すのはおすすめですね。
バナナは1日に2本以上食べると、食べ過ぎと言えるでしょう。朝バナナダイエットなどは、バナナであれば何本でも食べていいようですが、食べ過ぎはかえって病気を招く結果に繋がりますので、注意が必要です。
バナナは食べ過ぎさえしなければ、栄養も豊富で消化も良いので、素晴らしい食べ物だと思います。ただ、近年の健康ブームやバナナダイエットなどが流行し、ついついバナナを食べ過ぎてしまうところがあります。バナナは安価で一年中手に入りやすい果物ですので、ちょっと小腹が空いたり、子供のおやつなどにも最適なのですが、問題はその量と言うことです。食べ過ぎさえしなければ、良い食材だとも言えるでしょう。
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