日本人なら米にこだわろう!産地別美味しいブランド米と県産米の種類
2016/05/19
az2az
2016/01/20 更新
美しいバラで埋め尽くされたお庭。誰でも一度はあこがれたことがあると思います。しかしバラは種類も多く管理が大変と思われがち。でも系統が同じなら管理方法も似たものになるそうです。ロザリアンを目指すあなたに必須の知識、バラの基本種類4系統をまとめてみました!
バラは大袈裟に考えれば、文明の勃興と具に歩み、その成熟に伴って文化となり、更に他の勃興した地域に伝播していく、まさに文明の世界史の歩みと同一であったと言えるでしょう。
正確な年代はわかりませんが、文献などによるとバラは紀元前から楽しまれてきたのだとか。長い歴史の中で非常に多くの種類が生み出されてきました。登録されている品種だけで4万種類以上あると言われています。
園芸種のもととなった原種は意外に少なく、10種程度に集約されていきます。これらの血筋をもとに、たくさんあるバラの園芸種たちもいずれかのグループ=系統に分類され、系統名から品種の特徴をおおまかに判断することができます。
それぞれの種類の特性を踏まえて育てることが、バラを上手に育てる秘訣と言えそうです。大まかに4つにバラの種類を分けてまとめてみました。
ばら(薔薇)は、バラ科バラ属に属す被子植物の1つです。北半球にのみに自生し、その数は 150 ~ 200 といわれています。これら自生していたばら達を「原種(Species)」と呼んでいます。
日本の原種では「野ばら(ロサ・ムルティフローラ)」が最も有名で、ばらの世界に房咲き性という性質を与え、またばら生産において台木としての役割も持っています。
原種ばらは自生していたものということもあり、扱いとしては少々難しいところがあります。ただ、園芸種としてではなく極限まで飾りをそぎ落としたようなシンプルな美しさの世界が待っています。また、品種によっては完全な耐病性を有しているものもあります。
原種系のバラは一重の種類のものが多く、見た目もとてもシンプルで、清楚な感じがします。比較的トゲが鋭く、少し扱いにくく感じる種類のバラといえるかもしれませんね。でも病害虫に強く育てやすいという特徴もあります。
オールドローズにはヨーロッパ南部や西アジアが起源のガリカ、西アジアが起源のダマスク、ヨーロッパが起源のアルバ、300年前にオランダで発達したセンティフォリアとその変異種のモスをオールドローズの基本4種と言います。
ガリカ
ガリカは基本4種類の中で一番古いものです。この系統のバラは比較的小型で、あまり横に広がらないという特徴を持ちます。
アルバ
オールドローズの中で最もエレガントとされている種類のバラ。強健な性質を持ち、日陰や病気にも強く、耐寒性もあるので育てやすい種類のバラです。
ケンティフォリア
ケンティフォリア(センティフォーリア)は4種類の中で一番新しいオールドローズで、この種類は大型の樹形を形成します。つよい芳香と丸っこい花が特徴です。思い切った選定が必要な種類のバラです
ダマスク
「ブルガリア=ダマスクローズ」といえるほど香水やローズオイルでその名を有名にしている種類のバラ。枝がややアーチ状に広がる性質を持ち、温暖な気候を好むそうです。
オールドローズは花弁が多くゴージャスに見える種類のものが多いので、園芸用のバラとしては大人気の種類です。春秋の2季咲いてくれる種類のものも多いことが人気をさらに高めています。
クライミング
ランブラー
シュラブ
お庭に一つは欲しい種類のバラ。どの種類のツルバラも冬季の選定と枝の誘引がきれいに仕立てるツボです。上手に仕立てたツルバラは見た目も最高に華やかです。
ミニチュア
「返り咲き性が不安定」とは春以降不定期に花をつけることで、切り戻し後秋ごろまでちらほら咲く種類のことらしいです。四季咲きはやはり春・秋が一番元気よく咲くそうですが、夏・種類によっては冬でも咲く種類のものをいうそうです。
ハイブリットティー
ティーローズ
四季咲きに分類されるバラが種類として一番多いと思います。上にあげた画像の3種類以外に、「チャイナ」「ポリアンサ」「フロリバンダ」という系統があり、それぞれたくさんの種類のバラに派生しています。
バラの基本系統4種類をざっくり見てきました。とりあえずこの知識を持っておけば、バラの苗にある能書きを見てすぐに対応できると思います。あなたもロザリアン目指してきれいなお庭造りに挑戦してみましょう!
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