ケーキの賞味期限は本日中?ケーキを出来るだけ日持ちさせるためには
2016/03/15
yuki47
特別の日に欠かすことの出来ないケーキ。しかし、ホールケーキや色々な種類のケーキを沢山買ったとしてもケーキの賞味期限は「本日中」なことがとても多く、とても一日で食べきれない家庭も多いのではないのでしょうか。今回は賞味期限が短い理由、適切な保存方法をまとめました。
誕生日やクリスマスなどのイベントやちょっとしたお祝い、自分へのご褒美などに欠かせないケーキですが、ケーキを買うと「本日中にお召し上がりください」の文字があるようにケーキの賞味期限は短いですよね。賞味期限が気になるけどすでにお腹はいっぱい・・・。そんなときは、「1日ぐらい賞味期限過ぎても大丈夫!」と思って冷蔵庫に保存しますが、翌日のケーキの食感に「んっ?」と思う方もいるのではないのでしょうか。ケーキの賞味期限の原因、正しい保存方法についてご紹介します!ぜひ試してください!
賞味期限(しょうみきげん)とは、劣化が比較的遅い食料品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味等の全ての品質が維持されると保証する期限を示す日時である。
つまり、賞味期限とは美味しく食べられる期限を示したものということになります。賞味期限が「本日」ということは今日しか美味しく食べられないということに・・・。
ケーキには欠かすことのできない「生クリーム」ですが、この生クリーム自体がとても賞味期限が短い食材なので仕方がないのです。生クリームは、生乳または牛乳から取り出された「乳脂肪のみ」を原料としたクリームなので賞味期限は短く、7日~12日くらいです。だいたい紙パック入りの牛乳とほぼ同じくらいの賞味期限が設定されています。また、生クリームの種類によっては賞味期限が長く設定されているものもありますが開封前の賞味期限になっています。
さらにケーキを素敵に飾るイチゴなどのフルーツも鮮度が大事なので賞味期限どおりに食べるか、遅くても翌日には食べたいところです。
ケーキの賞味期限には短くなる原因は「生クリーム」と「果物」が関係していることが分かりました。
そのため、これらを使用しないベイクドチーズケーキやシフォンケーキ等はショートケーキに比べると賞味期限が長いようです。また、アイスクリームケーキの賞味期限は普通のケーキよりも賞味期限も格別に長いです。
ケーキが入っている頑丈な箱ですが、ケーキを冷蔵庫で保存する場合には適していません。それは、紙製の箱は冷蔵庫の匂いを吸収してしまうからです。そして、その匂いがケーキに・・・。ケーキもスポンジや生クリームと匂いが移りやすいですからまずは箱から出して保存容器やラップを用いて保存することが肝心です。キムチの匂いがするケーキ、、、食べたくないですよね。
箱から出したケーキはタッパーなどの保存専用の容器で保存するのが望ましいです。
ラップでふんわりとくるんでも、せっかくのケーキのデコレーションは崩れてしまいますが、タッパーであればその心配はありません。また外気とシャットアウトしてくれるので、乾燥を防ぎふんわりとした食感を保つことができます。
どうしても食べきれない場合の最終手段として冷凍庫でケーキを保存することも可能です。ただし、いくつか注意点が必要です。
どのケーキでも冷凍保存できるわけではありません。冷凍ケーキとして販売されているものは賞味期限がかなり長く設定されています。しっかりと冷凍されていれば賞味期限を多少過ぎても問題なく食べることができます。しかし、ケーキ屋さんのケーキなどは冷凍保存を前提に作られていないので冷凍したからといって賞味期限が延びたわけではありません。
賞味期限を過ぎた場合は、あくまでの個人の責任で早い段階で食べるようにしてください。
中身も見え、使わない時は折りたたんでしまうことができます。
また、ある程度大きさもあるのでホールケーキなど切らずにそのまま保存することができます。
ケースの用意がなくても簡単に保存することができます。
タッパーなどの保存容器のフタの上にケーキを乗せて、容器をかぶせてしまう方法です。この方法で保存すると形を崩さずきれいに保存することができるのでおすすめです!
今回は、ケーキの賞味期限が短い理由、そしてやむ終えず賞味期限をこえて保存する場合の適切な方法についてまとめてみました。せっかくのケーキ、適切に保存して最後まで美味しく食べたいですよね。
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