みんな知ってる健康に良い「おから」。でも食べ過ぎには気を付けて!
ダイエットや健康に良く、安価で手に入る食材と言えば「おから」ですね。最近では、スイーツにも「おから」が使われていてローカロリーだからとついつい食べ過ぎていませんか?「おから」だからと安心して食べ過ぎても大丈夫でしょうか?
おからには3種類あるのを知っていますか?
生おから
豆本来の旨みを味濃く残しているので味わいが深いのが生おからの特徴です。ですが、生なので日持ちしません。
乾燥おから
乾燥おからは水で戻して生おからと同様に、ハンバーグなどのお肉のかさ増しなどの料理に使えます。乾燥おからの使い方は基本的に生おからと同じですが乾燥おから1:水分4の割合で普通のおからに一旦戻す必要があります。基本的に常温で保存可能で保存期間が長いので買い置きができますね。
粉おから
粉おからはクッキーやパン等に使う場合が多く、小麦粉やパン粉の代用にすると、ヘルシー料理になります。 長期保存可能です。
おからの量を考えて上手に使えば、食べ過ぎにはならないので安心ですね。
おからは豆乳のしぼりかすで、食物繊維やカルシウムをたっぷり含んでいます。たんぱく質や炭水化物、カリウムにも富んだ食材なので、ヘルシーフーズの中でも大いに注目を集めています。
おからの食物繊維の量は100g中11.5gでごぼうの約2倍に当たり、とても優れています。おからの食物繊維は「セルロース」という水に溶けないタイプで、腸のぜん動運動を促してくれるので便秘の解消にもなり腸内の残留物をそうじしてくれるので、大腸ガンの予防にもつながります。
1. ダイエットに必須のたのもしい低糖質食品!
2. 不溶性食物繊維がおどろくほど腸内をきれいに
3. 大豆の栄養素で脂肪の代謝効率をアップ!
4. 骨を丈夫にする
5. 大豆イソフラボンで美肌&美ボディーに
おからにはこんなに体に嬉しいことがあるんですね!
食べ過ぎても問題ないような気がします。
おからの最大の魅力は、安価でローカロリーなところですよね!お惣菜だけではなく、最近はクッキーやケーキなどのお菓子にも幅広く使われています。知らないうちに食べ過ぎているのかも。ローカロリーなのでダイエットにも最適の食材といわれていますが、食べ過ぎてしまうとどうなるのでしょうか。
おからを食べ過ぎると下痢になりやすい?
おからは1日の摂取量が決まっているわけでありませんが、いくら体にいい食品でも食べ過ぎはいけません。便秘を解消して満腹感を与えてくれる食物繊維が豊富ですが、食べ過ぎると下痢をしてしまったり、鉄分などの他の栄養素の吸収を阻害してしまったりするので、1日だいたい50gを目安にして食べるのがいいでしょう。
おからを食べ過ぎると便秘になる?
おからは、低カロリーだからとダイエットで食べ過ぎて便秘になった、という心当たりのある人もいると思います。一度に大量に食べ過ぎると、腸内の水分を吸収してしまい、逆に便秘になる事があります。おからだけを食べ過ぎず、一緒に水溶性食物繊維の寒天やこんにゃくと一緒に食べて水分も不足しないよう心がけましょう。
おからを食べ過ぎると太る?
おからは水分量によってカロリーが大きく変動します。レシピをしっかりと考えなければ、ダイエットどころか食べ過ぎれば太ってしまうこともあります。注意しなければならないのは、油と混ぜて調理してはならないという点です。水分を含みやすいおからは、油分も含みやすい食品です。油で炒めるとカロリーが一気に高くなってしまいます。そのおからを食べ過ぎると太りやすくなってしまいます。おからを調理する際には、なるべく油を少なめにするよう気をつける必要があります。
おからを食べ過ぎると生理不順になる?
食物繊維が豊富なおからを食べ過ぎると他の栄養素、 特に鉄の吸収を阻害する可能性もあります。大豆イソフラボンの女性ホルモンに与える影響で、おからを食べ過ぎると、生理不順になる可能性もありますので気を付けましょう。
やはり、いくら体に良いからと食べ過ぎると逆効果になってしまいますね。
おからの定番レシピ!「卯の花」
おからハンバーグ
おからのグラタン風
おからパウンドケーキ
いかがでしたか?おからのパワーは女性には嬉しいことが沢山ありましたね!でも、食べ過ぎると体に悪い影響もあることがわかりました。せっかく健康にために美味しく食べたいのに、食べ過ぎで体を壊してしまうのは悲しいですよね。おからは油を吸収しやすいので料理にも気を付けて、食べ過ぎず適量を守っておからでヘルシー生活をしましょう!