2016/03/10
cwpicolo
加工食品内でも家庭でソーセジに並ぶ人気者、ベーコン。コストコなどで買ったりすると使い切らなくて困る方も多いかと思います。その時に開封してしまった場合の賞味期限ってどうなるのでしょうか?いろいろなケースでのベーコンの賞味期限、正しい保存方法を調べました♪
ベーコンはどのように作られているか知っていますか?ベーコンは豚肉に塩と各種香辛料をすりこませ着けおきし、塩抜き後好みの匂いのチップで燻製にした物です。
元が豚肉なのでベーコンはしっかりと火をとおしてから食べないといけない気がしますが実は生でも食べられるんです。スーパーなので売られているベーコンの成分表に加熱食肉製品と明記されているものは製造過程で加熱されているので生でも食べられるんです。
もともと保存食として作られたベーコン。生ものより賞味期限は長そう?
劣化が比較的遅い食料品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味等の全ての品質が維持されると保証する期限を示す日時とあります。
要約すると賞味期限とは美味しく食べれるのはこの記載された日時までということです。
ではベーコンの賞味期限はどれくらいなのでしょうか?スーパーなどで売られているものはパックに記載されていますね。あまり気にする方はいないと思いますが大体製造されたからブロックベーコンなら賞味期限は20日前後、スライスベーコンなら賞味期限は15日となっているようです。スライスしたほうが賞味期限が短くなるんですね。
やはり生鮮食品に比べて塩を使用して加工しているベーコンは賞味期限が長いです。さらにスーパーなどで売られている一般的なものは保存料を使用しているのでさらに賞味期限が長くなっています。
パック入りのベーコンを買って調理したけど全部使い切れずに残ってしまうことがありますよね。そんな時はすぐにラップで包みジップ袋にいれて冷蔵庫のチルド室などにしまいましょう。その際に袋に賞味期限を記入しておくといつ賞味期限きれか分からなくなるなんてことも無くなります。一度開封してしまいますと空気中にある乾燥した菌に触れ傷みやすくなります。おいしく賞味期限内にいただくにはしっかりとした処理が必要なようです。
ベーコンの長期保存には冷凍保存がおすすめです。賞味期限も1ヶ月まで伸ばすことが出来ます。こちらも容器、ジップ袋などに冷凍前の賞味期限を記入するのを忘れないで下さいね。また冷凍の際もスライスとブロックで賞味期限が若干変化するので気をつけてください。スライスよりブロックのほうが賞味期限が長くなります。解凍する際は自然解凍でおこなってください。
ここで注意なのですが解凍したものを再度冷凍保存はおすすめできません。再冷凍は賞味期限内でも一気に風味が落ちてしまいます。
最近ですとコストコなどの大型店で大き目のブロックベーコンを購入して賞味期限内に使い切れないなんてことが増えてきたかと思います。そんな時に便利なベーコンレシピを紹介します。賞味期限前においしく食べてしまいましょう♪賞味期限切れで残念、なんてことになる前に腕を振るってみてはいかがでしょうか?
材料 (4人分)
ブロックベーコン200グラム
大根 15センチくらい
ちくわ2本
ゆで卵3個
☆水500cc
☆酒50cc
☆砂糖大さじ2
☆醤油大さじ3
1.大根はいちょう切りにして下茹でをしておきます。
2.ベーコンを大き目の1口サイズにカットしてフライパンで炒めます。
3.☆マークの調味料、大根を加えて煮込みます。
4.大根に火が通ったら火を止めてゆで卵を追加していったん冷まして味をなじませます。
5.食事の前に再度温めてちくわを加えてひと煮たちしたら完成です。
材料
おくら 10本
ブロックベーコン200グラム
☆塩適量
☆ブラックペッパー適量
1.おくらの下処理を行いさっと塩茹でにして斜め半分にカットします。
2.ベーコンは7~8ミリ角、3センチくらいにカットします。
3.フライパンに油をひいてベーコンを炒めます。
4.ベーコンに火が通ったらオクラを入れてさらに炒めます。
5.☆マークの調味料で味付けをして完成です。
材料
大根 1/3
キャベツ 1/3
ブロックベーコン100g
ウインナー3本
コンソメ1個
水250cc
粗挽き胡椒少々
1.大根・キャベツは千切り、ベーコンとソーセージを細かくカットします。
2.水、カットした材料、コンソメを投入して煮込んで完成です。お召し上がりの時にお好みで粗挽き胡椒を振りかけてください。
ベーコンと賞味期限のお話、いかがだったでしょうか?正しい知識と保存方法を知っておけばいつでもおいしく賞味期限内においしくベーコンを食べれるのではないでしょうか?冷蔵庫の奥に眠ってる賞味期限が近いベーコンも今回の方法で正しく保存、美味しく調理してみてくださいね♪
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