はちみつの賞味期限っていつまで?はちみつの美味しさの期限は?
2016/04/07
hiro1439
2015/12/25 更新
栄養価の高い健康食品としてよく食べられているはちみつですが、はちみつにも賞味期限があるってご存知でしたか?はちみつは日持ちするので賞味期限をあまり気にしない方も多いのでは。ここではそんなはちみつの賞味期限に関することをご紹介します。
はちみつの賞味期限って気にしていますか?
はちみつ、甘くて美味しいですよね!パンやホットケーキにかけたり、飲み物に入れたり、お料理にも使えるはちみつですが、中途半端に残ってしまったはちみつが、白く結晶化して固まってしまったりってこともありませんか?
はちみつは日持ちするので、賞味期限に関してはあまり気にされていないのではないでしょうか?
ここでは、はちみつの保存方法や賞味期限についてご紹介します。
はちみつの賞味期限は、法律上付けなければならないので、だいたい2〜3年となっていますが、実際の保存期間は相当長いものと言われています。
エジプトのピラミッドの中から発見された当時のハチミツが、問題なく賞味できたことが何よりの証です。
はちみつは、はちみつ自体が強い殺菌能力を持っていることと、水分が極端に少なく細菌が繁殖することが出来ないので賞味期限はなく、基本的には腐りません。
細菌がいなければ腐ることはありませんので、天然のはちみつは腐らないのです。
しかし、日本の法律上、他の食品と同じように賞味期限が義務付けられているのです。
正しい保存であれば、賞味期限を気にしなくても大丈夫
先に説明した通り、天然のはちみつは、非常に高い糖度を持つので、強い殺菌力・抗菌力があります。
細菌は細胞内の水分を奪われて増殖できず死滅すると言われています。なので、このようなはちみつは、基本的に腐らないので、賞味期限を気にせず、数十年でも食べることができます。
長年保存されていたはみつは、さすがに採れたてのはちみつと比べると風味、色、味等は劣りますが、問題なく食べることができるのです!
ですので、賞味期限が過ぎてしまっても捨てなくても良いのです。
はちみつは直射日光を避け、常温で保存します。
最適の温度は18~24℃です。
容器のフタを閉め、戸棚の中など、日の当たらない場所に保存します。
低い温度だと、はちみつが白く結晶化して固まってしまうため冷蔵庫に入れる必要はありません!
はちみつが結晶化してしまったら
賞味期限がまだまだあるので・・・とついつい放置していたらいざ使おうとしたときに白く結晶化していたということ、ありますよね。
そんなときは湯煎すると元に戻ります。
お鍋に水を入れて、その中に容器ごと入れます。
少しずつ温度を上げていき、大体50℃程度(理想は45℃)になったら、温度をその状態で保ったまま、瓶のふたや容器のキャップを外して、蜂蜜をスプーンなどでゆっくりとかき混ぜながら結晶を溶かしていきます。
結晶が残っていると、再び結晶化する原因となってしまいます。
はちみつの賞味期限が切れても大丈夫とはいえ、気になる方へ賞味期限切れのはちみつの使い道をご紹介します。
スプーン1杯のはちみつをお風呂に入れると、はちみつの保湿効果に加え、抗酸化作用・殺菌効果でお肌を清潔に保ってくれます。賞味期限切れのはちみつをお持ちの方は早速試してみてはいかがでしょうか?
お肌に優しいということで、化粧水を手作りされているされている方も少なくないのではないでしょうか?
はちみつのビタミンB群やナイアシンには肌トラブルを抑える働きがあり、吸水性と浸透性が高いため、肌の内部にまで保湿の効果がいきわたります。
方法は簡単で、はちみつ大さじ1杯程度を薄く塗るようにして暫く待ち、洗い流します。はちみつの保湿効果で肌を健康な状態にしてくれます。
注意点として、アレルギーをお持ちの方はやらないようにして下さい。
賞味期限が切れたはちみつ、もったいないけど食べるのはちょっと・・・という場合に試してみてはいかがでしょうか!?
いかがでしたか?
はちみつの賞味期限、実はそれほど気にしなくても良いのですね。
ただ、長期保存するには、きちんと管理された環境でなければならないので、いくら賞味期限を気にしなくても良いとはいえ、味が落ちる前に美味しく食べた方が良さそうですね。
はちみつの賞味期限について、ぜひ参考にしてみてください。
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