2015/12/07
nadeshiko0103
2015/12/22 更新
日本酒はとってもデリケートな物です。たまにしか飲まない人、とってもよい日本酒をいただいたのをとっておきたいなんて時に、せっかくの日本酒がまずくなってしまったら困りますね。そんなお悩みに、今回は日本酒の上手な保存方法、ダメな保存方法をまとめてみました
旅行先でまとめ買いした、いただきものがある
なんて、予定外に多く持つ事になった未開封の日本酒。後からできるだけ美味しくいただくには、保存が大事になってきますね。
ここでは、そんな未開封の日本酒の、上手な保存方法をまとめてみたいと思います。
日本酒の保存に日光は敵!
日本酒はとってもデリケートな物です。特に日光に当たると日光臭と呼ばれる雑味が出た味になってしまうと言われています。未開封の日本酒も同じです。日光に当たらない所で静かに保存するのが良いそうですよ。
日光だけでなく、温度でも日本酒の品質は変わる!?
先ほどは、日光で日本酒が変質するというお話をしましたが、日本酒の敵は何も日光だけと決まったわけではないのです。日本酒は温度差にもとても敏感です。保存には、温度も気をつけたいものです。
日本酒は、温度が高いと色が黄色く変色してしまいます。味も雑味がまじります。もちろん、飲めないわけではないのですが、元の美味しい味とはまったく違う物になってしまっている、と考えた方が良いそうです。また、温度差によっても日本酒は変質します。と、言う事で日本酒を保存するのには、涼しく、直射日光に当たらない場所で、しかもあまり温度差が無いような所が良い、と、いう事になりますね。
せっかくの日本酒だから、上手に保存して美味しくいただきたいものですね。
それでは、開封してしまった日本酒はどのように保存したら良いのでしょうか?もちろん早く飲みきってしまうのが一番なのでしょうが、開封した後もなるべく美味しく長く飲みたいものですね。ここでは、開封済みの日本酒の保存方法について触れていきたいと思います。
開封した日本酒は小分けにして保存
これは意外と思われる方も多いかも知れませんが、開封した日本酒は小分けにして保存するのが良いそうです。目安としては一回分くらいずつが良いのではないでしょうか。日本酒は空気に触れるのが良くないとされています。ですので、小さな容器に分ける事により、空気に触れる面積を少なくする働きがあるそうです。
また、小さな瓶などに入れる事で冷蔵庫に保存する事も可能になってきます。小分けにする利点は色々あるようですね。
小分けした瓶をさらに新聞紙で包んで保存します
小分けにした日本酒を保存する場合、それを新聞紙に包んで直射日光から避けた方が良いと言われています。また、いつ開封して小分けにしたものか、という情報をその新聞紙に記入しておくと良いでしょう。
一升瓶も入れられるワインクーラー
市販品の中には、このように一升瓶を横にしないで保存できるワインクーラーもあります。封を切ってしまった瓶は横には出来ないですよね。立てて保存できるのは嬉しいですね。
これなら、先ほどの温度変化による変質も避けられ、ベストな状態で日本酒を保存できるのではないでしょうか。
こちらのように空気を抜いて栓を出来る道具も、開封した日本酒の保存にはとても役に立ちそうですね。
日本酒の保存方法まとめいかがでしたでしょうか?日本酒は、とってもデリケートな物であるのがよくわかっていただけたと思います。
日本酒の敵は、直射日光と温度!でしたね!この二つに気をつけて上手に保存してください。
また、いつまでも美味しく召し上がっていただくための、保存にお役立ちグッズもご紹介させていただきました。あなたの日本酒の保存の参考にしていただければ幸いです。
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