2016/01/30
はるたくママ
2016/09/29 更新
プレゼントに悩んだら、お箸を選んでみませんか?プレゼントにはそれぞれに隠された意味があるといいますが、お箸には「幸せの橋渡し」の意味が隠れています。価格も手頃で、喜ばれるプレゼントにお箸はおすすめです。素敵なお箸をプレゼントしてみませんか?
プレゼントには隠れた意味があるということを知っていますか?贈る相手を思って品物を選ぶことが一番大切であるのはもちろんですが、意味を知らずに贈り、相手に不快な思いをさせないことも重要です。お箸のプレゼントにも隠れた意味があります。
「幸福が飛んでくる」という花言葉を持つ胡蝶蘭は、古くから日本人に愛されている、お祝いに贈るお花の代表格とされる花です。ネクタイには「あなたに首ったけ」というメッセージが、万年筆やボールペンなどの筆記用具には「勤勉・もっと勉強しなさい」という意味が隠れています。プレゼントする際には相手に対する気持ちを込めて選ぶのも素敵なことです。
お箸のプレゼントには人と人とを結びつける「橋渡し(箸渡し)」の意味があります。人間関係が良くなるという暗示が隠れているのです。また、お箸は2本で1組、どちらが欠けても使うことができないものです。ピッタリと2本が寄り添う様から夫婦を連想し、「幸せへの橋渡し」の意味も隠れています。
プレゼントを選ぶ際には心配りが必要です。古くから贈り物には意味を持たせることがあり、良い意味だけでなく、悪い意味が隠れているとされることもあります。
上司に贈る品を選ぶ際には、「踏む」を連想させる靴下や、「もっと勉強するように」という意味のある文房具は失礼だとされています。また、櫛は「苦死」を連想させたり、「手巾(キレ)」と表わすハンカチは”縁を切る”ことにつながり、贈り物としてふさわしくないとされることもあります。贈り物を選ぶ際には注意も必要です。
お箸をプレゼントする際にも注意が必要です。長寿箸や夫婦箸などがあるように、お箸のプレゼントは良い意味で贈られることが多いです。しかし、高齢者に対しては、「三途の川への橋渡し」という事で嫌われる場合もあります。喜んでもらいたいという気持ちで贈るプレゼントは相手の顔を思い浮かべて選びましょう。
お箸は片方の端は「神様のもの」、もう片方の端は「人のもの」として、神様と人とを結ぶ道具と考えられてきました。毎日使うお箸には使う人の魂が宿るとも言われています。毎日の生活に欠かせないお箸は「架け橋、橋渡し」の意味からもプレゼントとして喜ばれるものです。
縁起がよく、食卓に彩りを添える夫婦箸は結婚のお祝いにピッタリです。「夫婦が寄り添う」、「幸せの橋渡し」の意味を持たせて、お箸をプレゼントしましょう。
古希や傘寿など、長寿をお祝いする際にもお箸のプレゼントは喜ばれるものです。お箸を新調することは、「新たな活力につながる」ことです。長生きして欲しい、大切な人へのお祝いには気持ちを伝えるメッセージを添えてプレゼントしましょう。素敵な贈り物になります。
お箸には材質や形状などに様々なバリエーションがあります。木の種類によって、昔から縁起が良いとされているものがあります。贈り物として相応しいお箸を選びましょう。
長寿を祝うお箸として、栗のお箸がおすすめです。栗には「神がくる」という意味があり、幸福をもたらすとされています。栗のお箸を1年間使うと長寿になるとも言われていますから賀寿のプレゼントとして最適です。
槐(エンジュ)のお箸も長寿を祝うお箸に使われます。槐(エンジュ)は”延寿”とも書かれ鬼を防ぐ樹で、縁起の良い樹として珍重されています。
桜の枝を妊婦に持たせると安産のおまじないになると言われていることから、結婚のお祝いには桜のお箸が喜ばれます。結婚のお祝いに、桜の材質の夫婦箸は素敵なプレゼントになります。
「架け橋・橋渡し」の意味があり、縁起物でもあるお箸は素敵なプレゼントとして喜ばれます。多くの材質や形状(塗りやデザイン)のお箸の中から、贈る相手のこと思って選ぶ作業は楽しいでしょう。お箸のプレゼントはあなたと贈る相手の架け橋にもなってくれます。
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