2016/02/25
ほのほの
土用の丑の日はうなぎを食べるのが昔からの習慣ですよね!でも、うなぎはとにかく高価格です!そこで次の土用にはリーズナブルなアナゴを簡単なさばき方でさばいて食べましょう!と言ったご提案です♪アナゴだって栄養満点なんですよ!ではアナゴのさばき方をご紹介しましょう!
土用の丑の日と言えば、やはり昔からうなぎを食べる習慣は変わりません。スーパーやデパートなどでも大々的にうなぎの販売に力を注いでいますよね!確かにうなぎはとっても美味しいです!それは紛れもない事実です。しかし、ここ最近に至ってはとにかくうなぎは価格が高騰しています!
スーパーなどで販売されているうなぎの蒲焼は、大きさにもよりますが価格を調べると大体1,500円~3,000円ほどです。それに比べてアナゴの蒲焼は大体500円~1,000円ほどととてもリーズナブルですよね!家族全員分の蒲焼を購入するとして・・・アナゴの方が断然お求めやすくないですか?
さらにアナゴはたんぱく質を豊富に含み、尚且つ低カロリーなのです!100gで比較してみると、たんぱく質はうなぎが17.1gなのに対してアナゴは17.3gです。脂質はうなぎが19.3gなのに対してアナゴは9.3gです。カロリーに至ってはうなぎが225カロリーで、アナゴは161カロリーです。スタイルを気にする女性やダイエット中女子などには断然アナゴがおすすめだと思いませんか?
ビタミンやミネラルなどが含まれる量を考えると、うなぎの方が圧倒的に栄養価が高いのですが、決してアナゴが栄養価的に劣っているわけではないのです!
ではそんな高タンパクで低カロリーなアナゴのさばき方を見ていきましょう!
材料
アナゴ1尾
初めにアナゴには目打ちを刺しましょう。そして頭側から中骨の上に包丁を入れていきます。頭は切り離さないようにしておきましょう。
アナゴの中骨の上側に沿うようにして包丁を入れていきましょう。
アナゴの尾の方まで包丁が入ったら開いておきましょう。
肝や内臓はここで取り外していおいてください。
次はアナゴの中骨の右側に沿って包丁を入れていってください。
アナゴの中骨を外していきます。
アナゴの中骨を切り取りながら尾の方まで進んだら切り離しておきましょう。
ここでアナゴの頭を切り取っておきます。
アナゴの腹のあたりについている汚れをきれいに取り除いておきます。
尾の方からアナゴの背びれを切り離していきます。これで出来上がりです。
アナゴのさばき方のご紹介でした。こちらのさばき方はとても本格的なさばき方です。目打ちは抵抗があるかもしれませんが、アナゴは生きたままさばくさばき方ではないので頑張って作業してみましょう。
アナゴのさばき方の番外編としてこんなさばき方はいかがでしょうか!
こちらのさばき方は包丁は使わないでキッチンばさみでチョキチョキ切っているさばき方になっています。内臓が入っている部分だけはさみを使って開いて中骨をはさみで切り取っているさばき方ですよ!大きさは30cmほどのアナゴです。小さいアナゴは天ぷらにした時に骨は気になりません。
アナゴのさばき方というと何となく肩に力が入ってしまいますが、取りあえずチャレンジしてみる事に意味があるのではないでしょうか!
材料4人分
アナゴ2尾
なす1~2個
ズッキーニ1本
セモリナ粉適宜
パルメザンチーズ適宜
あればルッコラ適宜
塩
揚げ油
アナゴは食べやすい長さに切っておきましょう。ズッキーニとなすはへたを切って厚さ1cmの輪切りにしておきます。塩少々を加えた水にズッキーニとなすをつけて、水けをペーパータオルで拭いておきましょう。
セモリナ粉にパルメザンチーズをお好みの量混ぜてころもを作ります。アナゴと野菜に薄くまぶしてつけておいてください。
揚げ油を180℃ほどに熱しておきます。アナゴとなす、ズッキーニをそれぞれ色よくからりと揚げておきます。ペーパータオルなどにとって余分な油を切っておきましょう。
器に盛り付けて塩を少々ふります。ルッコラを飾って出来上がりです。
美味しいアナゴのレシピをご紹介しました。おもてなしにもピッタリのごちそうサラダですね!あっさりとしたアナゴだから素敵に映えるレシピなんだと思います。このまま食べてももちろん美味しいですが、バルサミコ酢などをかけてもさらに美味しいですね!
アナゴの基本的なさばき方と番外編のさばき方、さらにレシピをご紹介しましたがいかがだったでしょうか?アナゴはとても美味しい魚です。しかしどうしてもうなぎのわき役的な立ち位置ですよね!そんなアナゴですが、うなぎに比べてヘルシーなので、ダイエット中でも安心して食べられます。美味しいアナゴを自分でさばいて、ぜひ次の土用は絶品アナゴを堪能してみてくださいね!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局