太りやすい?太りにくい?気になるうどんのカロリーはどれくらい?
日本では蕎麦に並び定番の麺食であるうどん。冷たくても温かくても美味しくて、体調を崩しているときでも消化に良くて食べやすいですよね。このうどんのカロリーってどれくらいなんでしょうか?太りやすい?それとも・・・。そんなうどんのカロリーを徹底検証!
麺の太さや歯ごたえ、つゆの味付け、具などが地域によって違ったりします。各地を回っていろんな名物のうどんを食べ比べる、というのも楽しみの一つですよね。それぞれ違った美味しさが楽しめます。
うどんのカロリーってどれくらいか知っていますか?意外と高い?それとも低い?種類によって入っている食材が違ってくれば、カロリーにも微妙に差が出てきます。いつも食べてるうどんのカロリーはどれくらいなのでしょうか。うどんのカロリーを検証していきます!
細かい差はありますが、うどんのカロリーは大体300~550カロリーほど。カロリーが高めなのは肉うどんかき揚げうどんで、約550カロリー。やはり具のカロリーが大きいといえるでしょう。
逆に低カロリーな冷やしうどんは約320カロリーと約200ほどの差が出ました。冷やしうどんは麺のみの冷たいうどんなので、具があるかないかでこれだけの差があるということですね。
麺類の中では低めのカロリー
うどんは他の麺類の比較すると少しだけカロリーが低いようです。これは麺に含まれる水分量が75%と多めであることが関係しています。たとえばラーメンやパスタは65%だったりそばは70%だったりとうどんよりも少ないため、その分カロリーが高くなってしまいます。この水分の差があるので同じ量で比べた場合、うどんの方がカロリーが低くなるんですね。
うどんの具のカロリーで差が出るということなので、具自体のカロリーも気になりますよね。
たとえばうどんの定番かき揚げ。こちらヘルシーなものでも162カロリーと意外と高い!このかき揚げだけで冷やしうどんのカロリーの約半分まで摂ってしまいます。その他きつねうどんの油揚げや半熟たまごが約100カロリー、ちくわの磯部揚げが約140カロリーと、具の占めるカロリーはかなり高いことが分かります。
副菜も一つに決める
うどんの上に乗せずに副菜としてかき揚げなどを食べる場合は何か一つだけ決めて食べるようにした方が余分なカロリーを摂らずに済みます。あまり欲張るとうどんを食べているとは思えないほど高カロリーな食事になってしまいます。
家でうどんを食べるときに割と良く食べるカップ麺。カップ麺というだけでカロリーが高そうなイメージがありますが、こちらはどうなんでしょうか。
日清のどん兵衛は関東版と関西版で味付けが違います。関東版のカロリーは429カロリー、関西版は430カロリーと、味付けは違えどどちらもほぼ同じでした。うどんとして見ると少々高めといえるでしょうか。
うどんは炭水化物ですが、うどん自体のカロリーは低めなので太りやすい食べ物というわけではありません。しかし、うどんと共に食べる具や副菜のカロリーが高くなりがちで、うどんの低カロリーを打ち消すどころか度を超えたカロリーになってしまうことも。うどんはダイエットにはあまり向いていないようです。
麺類は早食いになってしまう
うどんに限らないことですが、麺類はどうしても早く食べ終わってしまい、空腹になりやすくなってしまいます。特にうどんはあっさりしていてツルツルと食べられてしまうので満足感を得にくく、またうどん単体では栄養素が不足気味になってしまいます。副菜に頼るとカロリーが問題になってしまい・・・やはりダイエットに麺類は向いていないということですね。
うどん、そしてその具のカロリーを紹介しました。どうやらうどんは「あまりカロリーは高くないけど、ダイエットには不向き」なようです。うどんは好きなときに何も気にせず美味しくいただきましょう。あっさりとした口当たりはうどんならではのもの。これからの夏場もうどんは皆さんの味方でいてくれますよ。みなさんがよく食べるうどんも具に注目してカロリーを気にしてみると、低カロリーに抑えられるかもしれませんよ。