記事ID28519のサムネイル画像

    砂糖の保存、どうしてる?砂糖を保存する上で気を付けることは?

    開封前の砂糖や開封後の砂糖、その保存方法はどうしていますか?実は砂糖は塩とは真逆で、乾燥することにより固まってしまう性質があります。今回は、そんな砂糖の保存方法について調べてみました。砂糖を保存する上で気を付ける点をご紹介させて頂きますね。

    砂糖を保存する際に気を付けることは?

    砂糖には賞味期限がありませんので、主婦なら誰もが安い時にまとめ買いをして保存していることでしょう。そんな砂糖の保存方法についてですが、どのように保存していますか?実は砂糖を保存する際には、乾燥させないことが大前提になってくるのです。砂糖を保存する際に乾燥させてしまうと、砂糖は固まってしまうのです。

    砂糖を乾燥させてしまうと、ガチガチに固まってしまうのですが、それには実はもう一つの原因があるのです。実は砂糖が一度湿気を吸い込んでしまい、その後乾燥してしまうと、固まってしまうんですね。そのため砂糖を保存する際には、温度変化が激しい場所での保存は不向きと言えるのです。コンロ周りなどに砂糖を保存するのはとても使いやすくて便利なのですが、温度差が著しいため、あまり適した場所ではないようですね。

    砂糖を常温保存する場合

    では、砂糖を常温保存する場合には、どのような事に注意すれば良いのでしょうか?まず、未開封の砂糖であれば、冷暗所でタッパーや缶に入れて保存すると良いでしょう。一度開封してしまった砂糖であれば、まずは密閉できる容器に入れるか、開封した場所を輪ゴムでしっかりと止めてから、ジップロックなどの密閉できる袋に入れて冷暗所で保存すると良いでしょう。

    砂糖を別の容器に移し替えたとしても、一袋全てが入りきらないこともたびたびありますよね。そんな場合は、空気をしっかりと抜いてから輪ゴムでとめて、ジップロックなどに入れてしっかりと密閉した状態で保存します。

    砂糖には賞味期限はありませんので、もちろん多少、色が変色してしまったとしても、食べられないわけではありませんが、開封後は、なるべく早めに使い切ることが好ましいかもしれませんね。

    砂糖を冷蔵庫で保存する場合

    では、砂糖を冷蔵庫で保存する場合はどうでしょう?実は冷蔵庫内は意外と乾燥しやすいため、砂糖を保存する場所としてはあまり適していないかもしれませんね。ですが、どうしても冷蔵庫で保存したい場合には、必ず密閉できる容器に移し替えてから保存するようにしましょう。

    密閉することで温度の変化をある程度は抑えることができるようになりますので、砂糖が固まるのを防ぐ効果があります。ただし、冷蔵庫で保存しておいた砂糖を常温に出したままにしてしまうと、どうしても結露が出てしまい、砂糖が湿気てしまう原因となりますので、注意が必要です。

    固まってしまった砂糖をサラサラにする方法は?

    それでもガチガチに固まってしまった砂糖はどうすれば良いのでしょうか?ガチガチに固まってしまった砂糖は、簡単に言うならば乾燥してしまった状態ですので、ある程度の水分を含ませてやるとサラサラな状態に戻すことができるのです。

    そこで、霧吹きなどで少量の水分を補った状態で密閉しておくと、サラサラに戻ったりするようです。その他にも、ちぎった食パンを入れて5~6時間ほど放置しておくと、サラサラになったりもするようですね。(砂糖1キロに対して食パン1枚程度)食パンではなく、きゃべつの芯でも効果があるようです。ただし食パンもきゃべつの芯も、砂糖がサラサラになったら必ず取り除くようにしましょう。

    まとめ

    砂糖の保存方法、いかがでしたか?塩は湿気によって固まる性質がありますが、実は砂糖はその逆で、保存する際に乾燥してしまうと固まってしまうようです。(厳密には一度湿気を吸った後で乾燥してしまうと、ガチガチに固まるようです)そのため、砂糖の保存には乾燥や温度変化には注意が必要です。

    砂糖を固まらせることなく長く使用するためには、砂糖の保存方法を熟知する必要があったのです。砂糖を保存する際には、密閉できる容器に移し替え、空気をなるべく入れないことが理想のようですね。砂糖を保存するための容器にはおしゃれな物もたくさんあります。その中でも密閉性の高いものを選ぶと良いかもしれませんね。

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ