意外と知らない?"そうめん"の賞味期限と正しい保存方法をご紹介
2016/05/15
kuwaoro56
2016/06/15 更新
そうめんと言えばあのつるつるとしたのど越しが楽しい食材の一つ、そんなそうめんの賞味期限についてはご存知ですか?保存食としても人気のそうめんですが少し間違うと賞味期限まで持たずだめにすることも、今回はそんなそうめんの秘密に迫っていきます。
これから夏本番、そうなると美味しくなるそうめんですが、そうめんの賞味期限をご存知ですか?そうめんはいつまで賞味期限が確保されているのかご存知ですか?
今回はそうめんの賞味期限について迫ります。これを読めば美味しいそうめんが食べれるようになりますよ!開封しても賞味期限はそのまま?そんな賞味期限に迫ります。
それでは早速チェックしていきましょう。
そうめんといえば乾麺であり、賞味期限も長いイメージがある方も多いのでは無いのでしょうか?そうめんの種類によっても保存期間、つまり賞味期限も変わります。
木の箱に入っていたり、紙や、半生の麺などの乾燥具合によってもそうめんは賞味期限が大きく変わってくるのが特徴です。
そうめんは
直射日光があたらない通気性のよいところ
で保存します。
床下収納や押入など湿気がこもりやすいところや、
室温が高いところにおいておくと、
カビや虫がつく原因になるのでやめておきましょう。
そうめんは涼しいところに置きましょう、賞味期限を早めない対策が必要ですね。
大体のそうめんの賞味期限は1から2年とされています。
また、熟成3年〜7年ものの古物(ひねもの)と呼ばれる熟成されたそうめんもあります。
このひねものは熟成するのに適した倉庫等で寝かせた物になります。
家に置いていることでコシが出てきて、美味しくなるとされますが、長く寝かせるだけでは美味しくはなりませんし、ただ単純に保存するだけでは熟成は難しく、基本的にはこの3年以内に食べきることが良いとされています。
乾麺のそうめんの場合は1年過ぎた頃が美味しく食べれる頃合いとされ、一番そうめんが美味しくいただけます。
賞味期限も守りつつ丁度いい時期がその1年とされていると言うわけですね。
「揖保乃糸」は毎年限られた時期につくられます。管理の行き届いた倉庫で1年間寝かせて、熟成させたものを「ひね(古)」と呼んでいます。
特級品、上級品、縒つむぎそれぞれに【ひね(古)】がございます。じっくりと熟成された素麺は、さらにコシが強く、のど越しも良くなり、油臭さが消えて、一段とおいしい手延本来の風味がでています。
賞味期限がとても長いひねものは上等品として人気があります。
そうめんを開封した後の賞味期限の変化を見ます。
開封したそうめんの場合ですと、賞味期限を伸ばすには虫やカビが付きにくいようにしましょう。
保存方法としては、高温で多湿になる場所を避けて、風通しが良く、日の当たらない場所に置いておきましょう。
もしくは冷蔵庫に保管しておくといいでしょう。
この保存方法ですとなんと開封前と変わらず3年ほど持たせることも出来るのです。
保存方法次第で、開封しても賞味期限通りに持たせれるのがそうめんの最大の強みです。
カビや虫の混入が無いようにしっかりと対策を施しましょう。
茹でた後のそうめんはどのくらいの賞味期限があるのか?ですが、茹でた後の場合は水につけてしまうと麺がのびますので、水から上げて冷蔵庫に保存をします。
また、味噌汁やお吸い物など様々な食べ物に代用出来るものもたくさんありますので食べ方も沢山あります。
そうめんはそのままだけでなく、何にでも合うのが利点です。
ですから美味しく楽しいメニューを組んで使えばいいでしょう。
賞味期限ですが、2日以内に食べきるようにしましょう。
賞味期限はゆでなければかなり持つところがうれしいポイントになりますね。
賞味期限を延ばすも短くするもまさにあなた次第です。
いかがでしょうか?そうめんの賞味期限はそうめんの種類や製造工程など様々な要因で変わってきます。
しっかり保存方法を守れば3年ほど持つのがそうめんの保存食としての強みです。
これだけ賞味期限が持つと、非常食としても最適です。
みなさんも是非、そうめんを美味しく保存して賞味期限までゆっくり味わいながら食べませんか?
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