夏バテにもいいというこれからが旬のなすで離乳食を作ろう!
離乳食って作っていると、赤ちゃんの好みや作りやすさなどもあり、マンネリ化しちゃったりしませんか?でも、どうせなら、離乳食でも色々と食べさせてあげたい!ということで、これからが旬のなすを使った離乳食のレシピ集めてみました。美味しくなすを食べてもらいましょう!
美味しいなすの離乳食①なすってどんな成分があるの?
体を冷やす働きがあることから夏バテ予防に効果的で、またなすの持つポリフェノールの抗酸化力が動脈硬化やガン予防に効果があるとして注目されています。
美味しいなすの離乳食①なすの効果
◎夏バテを予防する効果
◎生活習慣病の予防・改善効果
◎ガンを予防および抑制する効果
◎炎症や痛みを抑制する効果
美味しいなすの離乳食②なすっていつから離乳食に使えるの?
【初期:× 中期:○ 後期:○ 完了期:○】
なすはアクが強いので離乳食の初期ではさけたほうがよいです。与える場合は8,9ヶ月以降に。皮を切って水にさらしてアクを抜きます。その後は茹でたり加熱して赤ちゃんの時期に応じた大きさに刻みます。
ナスは日が経つとアクが強くなってしまうので、皮のつやがよいものを選び、新鮮なうちに使うか、下ごしらえして冷凍してしまいましょう。
1. ナスはよく洗って、ピーラーで皮をむき、輪切りなど、火の通りやすい大きさに切ります。
中期→5mm位、後期→6mm位、完了期→1cm位の角切りにします。
2. ナスはアクが強いので、切ったらすぐに、たっぷりの水に入れ、10分程水にさらしてアク抜きをします。
3. お湯が沸騰した鍋にナスを入れて、やわらかくゆでます。
離乳食初期の場合は、煮崩れる位までゆでると、すりつぶしやすくなります。
4、なすをすり潰して、裏ごしします。
5. すり潰したなすを、お湯でのばします。
のばすのに使うのは、お湯以外に、ミルク、野菜スープ、だし、果汁、などでもOKですが、冷凍保存する場合、お湯にしておくと、使う時にアレンジできるので便利!
美味しいなすの離乳食③なすの潰し方、裏ごしの仕方
○すり鉢ですり潰す○
柔らかくゆでたナスをすり鉢に入れ、すり棒ですり潰します。ゆでてからさらに細かく切ってから入れると、より楽に潰せます。
○フォークで潰す○
やわらかくゆでたナスはフォークの背を使っても簡単につぶせます。
美味しいなすの離乳食③なすの離乳食。それぞれの時期の下ごしらえ
○中期○
【冷凍方法】すり鉢ですりつぶして製氷皿で小分け冷凍。
【解凍・調理法】レンジで解凍・加熱した後、白湯やミルク、だし汁などでのばす。
○後期○
【冷凍方法】 5mm角のみじん切りにし、製氷皿で小分け冷凍。
【解凍・調理法】 レンジで解凍・加熱するか、凍ったまま煮物やスープなどに加える。
○完了期○
【冷凍方法】 7~8mm角のみじん切りにし、製氷皿で小分け冷凍。
【解凍・調理法】 レンジで解凍・加熱するか、凍ったまま煮物やスープなどに加える。
美味しいなすの離乳食④キューブ型
ナスを冷凍保存する時は、ゆでて、それぞれの離乳食時期に合った大きさに刻むか、ペースト状にすりつぶしてお湯でのばしたものを冷凍します。
製氷皿に入れて冷凍し、キューブ状に凍ったら冷凍用保存パックに移し変えて冷凍保存します。
キューブ1個分が何さじ分になるか、あらかじめ調べておくと、離乳食の時期に合った量を使うのに便利です。
美味しいなすの離乳食④板状
冷凍用保存袋に板状に伸ばして冷凍しても、パキッと折って、必要な分だけ使うことができます。 板チョコのように、1回分ずつ、箸で筋目をつけておけば、より折りやすくなります。
美味しいなすの離乳食⑤材料
なす:15g
ピーマン:5g
豆腐:30g
砂糖:小さじ1/3
みそ:小さじ 1/3
水溶き片栗粉:少々
油:少々
美味しいなすの離乳食⑤下準備
豆腐は8mm角に切ります。
ピーマンは5mm角に切ります。
皮をむいたなすは5mm角に切り、水にさらします。
美味しいなすの離乳食⑤作り方
1、なすとピーマンを油で炒め、水(大さじ3)を入れてひと煮し、砂糖、みそを入れます。
2、豆腐を入れてひと煮し、水溶き片栗粉でとろみを付けます。
お子さんが逃げたなピーマンも、この離乳食で上手にあげちゃいましょう。
なすは、離乳食では、初期で使えるともいいますが、今回は離乳食中期の時期からで書かせて頂きました。
離乳食は、どうしてもマンネリ化してしまうので、それぞれの野菜ごとで調べてみると、色々なレシピがでてきます。
これからは夏なので、やはりトマトやなすなど夏の旬の野菜を使うのをおすすめします。旬の野菜とはうまくでいているもので、その時期に必要な効果を与えてくれます。なすも、体を冷やしてあげる効果がありますので、暑い時期にはぴったりです。